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怪談降臨 第八夜

2012年02月12日(日) 01時22分31秒 テーマ:琉球怪談 posted by westwoodmiller

亜熱帯成層圏通信RETURNS


お馴染み毎月一度のお楽しみ、ustream番組『怪談降臨』も、おかげさまで8回目を迎えました。


ところでこの収録しているカエルスタジオ、出るんですよ、ぐふふふふ。


よくラップ音は鳴るし、女のため息とか、何かを引きずる音とか、いろいろマイクに入るんです。


スタジオのある真壁比(まかび)、という場所は、その昔、お墓大通りと呼ばれたくらい、墓地が並んでいた場所であります。


ところが土地再開発で、お墓は綺麗にどこかに消えてしまいました。さあ、どこに消えてしまったのか・・・


琉球の古典怪談「まかんみちの逆立ち幽霊」も、この近所が出所のお話です。


この場所で「怪談降臨」をお送りできるというのは、実は幸せなことかも知れぬのです。


録画はこちらからどうぞ

http://www.ustream.tv/recorded/20346650



『本村ひろみのゴーゴーダウンタウン』ポッドキャスト

2012年02月06日(月) 22時20分18秒 テーマ:琉球怪談 posted by westwoodmiller

先日お話したラジオ沖縄の番組「本村ひろみのゴーゴーダウンタウン」ですが、ポッドキャストで聴けます。


http://podcast.uruma.jp/unit/8840/

http://podcast.uruma.jp/unit/8845/

http://podcast.uruma.jp/unit/8851/


久茂地のクライマックスコーヒーの外で収録しました。非常に寒かったです(わたくし、風邪ひいていましたし・・・苦笑)


そのかわり、街のノイズなどが背後に収録されていて、とてもライヴ感溢れる音になっています。


最終日には編集の新城さんも参加します。


お暇でしたら、聴いてみてください!

「七つ橋を渡って」出版記念朗読イベント

2012年02月03日(金) 20時12分34秒 テーマ:琉球怪談 posted by westwoodmiller

昨夜ジュンク堂那覇店で行われた、琉球怪談「七つ橋を渡って」出版記念朗読会に、沢山の方がいらしてくださいました。ありがとうございました。


怪談という性質上、怖くて近寄れなかった方もいらっしゃるようですが、それでも会場は大盛況でした。


また近いうちにこのようなイベントを行いたいと思っておりますので、お近くの方はぜひお越しくださいませ。


亜熱帯成層圏通信RETURNS


朗読する諸見里杉子さんと佐渡山安博さん


イベント途中、エレベーター近くにいたジュンク堂のイケメンイベント担当さんが、エレベーターの中から子どもの悲鳴を聞いたり、一人の知り合いが「舞台の右側に女性がいた」とボソッと言ってましたが、まあ、混乱するほどの怪異は起こらず、盛況のうちにおわりました。



亜熱帯成層圏通信RETURNS

左から、佐渡山安博さん、わたくし、諸見里杉子さん。


上の写真、杉子さんの笑顔が素敵。ぜんぜんカメラ見てないけど。


次回、浦添の某ブックカフェでやるような話もありますので、決まりましたらまた告知します。


重ね重ね、ご来場してくださった方々&関係者の方々には感謝申し上げます。ありがとうございました。

タイフーンFM「田村邦子のマジカルミステリーツアー」に出ました

2012年02月01日(水) 18時29分29秒 テーマ:ライター関係 posted by westwoodmiller


亜熱帯成層圏通信RETURNS



今日午後四時からのタイフーンFM「田村邦子のマジカルミステリーツアー」にゲストで出演してきました。


明日のイベントのこととか、新刊のことなど喋ってます。


ポッドキャストで聴けるようなので、右側のバーをクリックしてくださいな。


http://guest.fmnaha.jp/guest.php?id=478


あ、明日の夜、ジュンク堂で「琉球怪談/七つ橋を渡って」のイベントがございます。


みなさま、お誘いあわせの上、そろりとおいでください。


「七つ橋を渡って」出版記念・朗読イベント


 日時 2月2日(木曜日) 夜八時より

 場所 ジュンク堂那覇店 二階エレベーターホール


 出演 諸見里杉子(朗読) 佐渡山安博(朗読) 小原猛(「七つ橋を渡って」著者)


 


南城市港川にある龍宮神

2012年01月29日(日) 01時17分16秒 テーマ:そうだ、ウタキに行こう posted by westwoodmiller

年明けて、いろいろありました。ブログも書こうと思っていながら、ツイッターとフェイスブックで手一杯。


それでもまあ、本も書きあがったことだし、この前はハッピーアイランドなどにもゲストで出させてもらって、公私共に充実はしているのですが。


今年は龍の年ですね。龍脈というものにずっと興味がありまして、調べ続けています。沖縄にも竜脈があるのは確かなのですが、だいたいの感じも掴んできました。詳しくはまた本などに書ければいいなと思っています。


今年は本当に、地震のない年になって欲しいのですが、どうやらそうもいかないようです。でもこれ以上人の涙は見たくないし、泣きたくない。悲しさをネガからポジに転換できるような、そんな年になって欲しいものです。


さて「七つ橋を渡って/琉球怪談 闇と癒しの百物語」もおかげさまで好評のようです。ほっとしています。ただ一箇所、あからさまが誤植がございます。見つけたら笑ってやってください。キーワードは「普天間宮」(そのまんま…笑)


沖縄は旧正月も空けて、これからがようやく年明けという感じです。みなさまも良い年をお迎えください。そして、今年こそ、怒れるものを沈め、沈むものを喜ばせるような、麗しい一年にしたいものです。


写真は沖縄県南城市港川にある龍宮神です。ひっそりとしていて、ほとんど観光客が訪れません。


だからいいんでしょうね。晴れている日に行くと、ひっそりとしていて、ほっとします。後ろの木が、何かのエネルギーを象徴しているようで、好きです。


皆様も、いつか沖縄を訪れてください。そして平和で素敵なウタキと龍神さまに、ぜひともご挨拶をしにきてくださいな。待ってますよー!


小原拝



亜熱帯成層圏通信RETURNS

今週、来週と、ラジオに出ます

2012年01月24日(火) 19時47分13秒 テーマ:ライター関係 posted by westwoodmiller

ええっと、明日、あさってと、ラジオに出ます。

1月25日 ハッピーアイランド FM沖縄 午後1時ぐらいから

      本村ひろみのゴーゴーダウンタウン ラジオ沖縄 午後2時くら
いから



1月26日 RBCiラジオ 団塊花盛り 夜7時半頃

2月1日 田村邦子のマジカルミステリーツアータイフーンFM 夕方
4時から

要するに大人のもろもろな事情。本の宣伝ですねっ!

聴ける方はぜひ聴いてくださいな!


恒川光太郎「金色の獣、彼方に向かう」の書評を書きました

2012年01月22日(日) 21時26分49秒 テーマ:ライター関係 posted by westwoodmiller

沖縄在住の作家、恒川光太郎さんの新刊「金色の獣、彼方に向かう」の書評を、本日の琉球新報に書きました。ネットでも読めますので、興味のある方はぜひご覧ください。


http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-186563-storytopic-6.html

『琉球怪談』の二作目が出版されます

2012年01月12日(木) 17時54分40秒 テーマ:琉球怪談 posted by westwoodmiller

あけましておめでとうございます(遅っ!)


ブログを放置しておりましたが、それにはいろいろ事情がございます。


ようやく二作目の本を出すことが決定しました。『琉球怪談』の二作目です。


『七つ橋を渡って 琉球怪談・闇と癒しの百物語』 小原猛・著 ボーダーインク刊


こちらから予約と、目次などが見れます


http://borderink.shop-pro.jp/?pid=38635652



亜熱帯成層圏通信RETURNS-七つ橋を渡って 琉球怪談



今回も琉球の怖い話、ゾッとする話、不思議な話、泣ける話、戦争にまつわる怪など、色々集めました。


来週、1月16日前後に県内で発売になります。本土に並ぶのはさらに一週間後とかなので、ご予約をお勧めします(笑)


今回は特に戦争の話が多かったです。日本で唯一の地上戦の行われた沖縄だからこそ語れる話というものがあります。特にお年寄りの方々が思い口を開いてくれて、語ってくれたお話は、迫力もスケールも違います。その辺りもぜひとも読んで感じていただければと思います。


よろしくお願いいたします。

メリマツノカワラ

2011年12月22日(木) 01時16分40秒 テーマ:琉球怪談 posted by westwoodmiller

『遺老説伝(いろうせつでん)』という沖縄の昔の伝説や説話を集めた本に、メリマツノカワラという、悪魔のような、鬼のような、キメラというか、デミゴッドというか、とにかく女神と人間の間に生まれた子どもの話があります。


現代語訳に私が訳しましたので、よろしければご参考にしてください。


『目利真御獄(めりまうたき)』


 時がまた満たない始まりの頃。宮古島の川満村に女神が一人降臨し、宮森に何度も現れたという。女神の名は天仁屋大司(あまにやおおつかさ)といったが、神々の家系にも関わらず、その辺りを治めていた目取真按司(めどるまあんじ)の妻となり、夫婦の契りを結んだ。

 女神と人間の結婚による夫婦は、三人の女の子と一人の男の子をもうけたが、目取真按司は程無くして亡くなってしまったため、残された四人の幼子は一人の母親の手によって育てられることとなった。

 父親はすでにこの世にはいなかったが、天仁屋大司の優しい愛によって子どもたちはすくすくと育ち、家族四人は幸せに成長していった。

 ところが三女である真嘉那志(まかなし)が十三歳になった頃、一つの問題が起きた。何の前触れもなく突然懐妊してしまったのだ。真嘉那志という娘はとても気立てのいい、母親の元を離れたこともない真面目な娘であり、どうしてその娘が懐妊などしてしまったのか、周囲の人間たちは非常に訝しみ、怪しんだ。とうとう父親が誰であったのかは、解明されず、明かされもしなかった。

 そのうちに十三ヶ月の月日が流れ、真嘉那志は一人の男子を無事出産した。その男子は目利真角嘉和良(めりまつのかわら)と名付けられた。ところが目利真角嘉和良が生まれたとき、その容姿はとても人間とは思えない姿形をしていた。

 まるで人とは思えないごつごつした顔形をし、頭には二本の角が生え、目は環を描くように丸く、手足は鳥に似て細長く、どこにも人としての面影など存在しなかった。

 それでも目利真角嘉和良は家族の大いなる愛によって育てられ、十四歳になるまで手厚く庇護されたという。十四歳になったある日のこと。目利真角嘉和良は祖母である天仁屋大司と母親である真嘉那志の見守る中、とある山の頂上から白くて柔らかな雲に乗せられて、天へと旅立って行った。

 その後、目利真角嘉和良が天へと上げられた山は霊験があるとされ、村人たちは目利真山と名付け、そこに御獄を開き、信仰の拠所とした。

大人向きのこわい話と子供向きのこわい話の違いとは?

2011年11月28日(月) 22時11分43秒 テーマ:琉球怪談 posted by westwoodmiller
小中学生新聞に怖い話を書いているのだけれど、大人向きの話と違う所は何かとたまに聞かれる。

もちろんあまりに残酷な話とか、すごく長い話は文字数との兼ね合いで無理だけれど、基本大人向きの怪談と書いている内容に変わりはありません。怪談とは大人も子供も共通して楽しめる、一種の共有言語だと思っています。

この小中学生新聞「りゅうPON」は琉球新報から発行されている副読紙で、日曜日に別冊としてついてきます。私とミキシズさん(イラスト)の「琉球怪談百物語・ほんとうにあったこわい話」の他にも、読み応えのある記事がいっぱいですので、新報をとっている方はぜひともご一読ください!

ということで、小中学生新聞「りゅうPON」連載の原稿をさきほど送ったわけです。来週の日曜日はとっても不思議な話「戦闘機」がいよいよ登場します。戦後間もない頃に海辺の廃屋で戦争ごっこをする子供たちの前に現われたのは?

「琉球怪談百物語・ほんとうにあったこわい話」をお楽しみに!

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