2016年4月22日 (金)

 

夕方、病室に行くと静かに寝ている。

 

となりの患者さんが大立ち回りしていて

看護師さんたちが、なだめていた。

 

パパは茶碗蒸しなら食べるというので

駅までダッシュで行って買って来た。

 

5口は食べてくれた。

 

そこへ、担当の看護師さんが来て、

 

『お昼は完食したんですよ。』という。

まさか、そんなことはないだろうと思ったたら

本当に食べたという。

 

パパに聞くと

 

『勢いで食べた』と言った。

 

私は、思わず笑ってしまった。

子供のように言うのでおかしかった。

 

『このまま、静かに26日に退院できますように』

パパの顔を見ながら心の中で祈っていた。

 

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自宅に戻ると、

 

驚きのショックなメールが届いた。

 

年下のお友達からだった。

 

息子さんが2月から入院していて9ヶ月治療の予定だと

書いてあった。

 

S君は活発でサッカー少年。7歳。

いつもニコニコ明るさ抜群の子。

 

入院先の病院の名前を見て病気が想像できた。

 

そのメールの中に、

 

子供だけは勘弁してほしかった。と書いてあった。

 

毎日病院に通い寝かしつけてから帰宅する毎日だとある。

 

胸が思い切り苦しくなった。

彼女は私の状況を知らない。

知ったら、彼女も驚くだろう。

 

ご主人は俳優さん。

夫婦で仕事を控えているとある。

 

私もパパの病気を受け入れるしかない、と思い

命について考えさせられたけれど、

 

小さな子供の痛みや苦しみを側でみている親の気持ちを

想像すると、どれほど辛いかと思う。

 

とても、今は返信できない。

ただただ、この試練を乗り越えて笑顔になることを

祈ることしかできない。

 

Sくん!元気になれー

 

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2017 年4月22日

 

読んでくださっている方に先にお伝えします。

 

ご安心ください。

 

Sくんは、大変な厳しい治療、手術、などを

 

乗り越え、9ヶ月後無事に退院しました。

 

入院中も笑顔の写真を何回ももらいました。

 

今は、小学校に自宅から通学しています。

 

本当に、嬉しいです。

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