前回のpart.1に続き、
Lampoのご紹介を～♬と思っていたのですが、
その前に、少し話はそれてしまいますが、
私の身体との向き合い方、私を助けてくれた施術家の方について
少し書かせてください。
（昨日夢に出てきて、久しぶりに会いたいなぁって思ったというのが
きっかけなのですが、お付き合い頂けたら幸いです。）
小俣が民間療法に出会って有り難みや可能性を感じたのは、
「身体の事をちゃんとしなきゃなぁ」と思い始めていた20代半ばのこと。
20代前半のわたしは、お酒は飲むしドカ食いするし、ちゃんと寝ないし、痛み止めとかガブガブ飲むし・・と
お恥ずかしながら、かなり若気の至りな無茶な生活をしていました。
「雑に生きていた」といっても過言ではなかったなと思います。
頭痛も肩こりもむくみも疲れも・・身体の不調も、出たらどうにかやりすごそう！という典型的な対処療法ヤロー。。
頭痛外来やら内科に皮膚科にメンタルクリニックに行ってみたり、
痩せたりキレイになりたくてエステやクリニックに通ったりもしていましたが、
（とにかく身体の重さとか代謝の悪さ・むくみがしんどくて。）
自分ではケアせず薬頼み、マシン頼み、人の手頼み・・。
もちろん、投薬治療やエステが悪いって話では全然なくて、
思考停止状態でされるがまま、自分の身体なのに人様に任せっぱなしという状態がよくなかったんですね。
「辛い時はその場しのぎ、お金で解決！」そんな思想そのものがダメだったなと。
今思い返せば当たり前なんですが、その時はわかってなかった。。
結局、その時は良くなっても、自分自身がよいコンディションに「整って」はないんですよね。
またすぐむくむし、痛みや疲れは出るし痺れるは眠いは・・、そして、薬をガブガブのむ生活は続くのです。。
なんで良くならないのかわからない(というか考えもしない)まま、
色々やってみていて、うすうすこのままじゃまずいなぁ・・
（主に金銭的な意味で←この時点でまだ身体に無頓着）
中身から変えたら長持ちしてお得やん！と、
なんとなく行き着いた「内側から整えるケア」として
整体やリフレクソロジーも受けるようになっていたある時、
整体師で美容施術家のある女の子に出会いました。
当初は、手の形(フィット感ってあると思う！)と圧の入れ方がすごく自分好みだったので、
お願いするようになって、ほげ～っと施術されに通っていました。
そんなほげーっと通っていた私ですが、
彼女は毎回施術してくれるだけでなく、「どこがどうなってて悪いのか？」という理由や、
ちょっとした日常生活の改善、簡単にできるセルフケアをすごく親身に丁寧に、
そして「しつこく！笑」教えてくれました。
毎回ぼんやり聞いているから、よくわかってないまま帰るんだけど、
ほんとに毎回親身でしつこく色々言ってくれるもんだから、アタマの中に残るようになって、
いくら私でもちょっとやってみたりするようになるのです。
自然と。
そうすると次に行った時に変化に気づいて褒めてくれて、次のステップをこれまた丁寧に教えてくれる。
自分でも、圧をかけられた時の痛みが和らいでいたり、いつもより動きが良くなってるから変化が実感できる。
(ほんとにちょっとやるだけで変わるんだね！というのも感動だった)
⇒単純な私は、やる気になるわけです。
そして、やりはじめると自分の身体の事がわかってくるので、
興味もわいてまともに考えるようになりました。
何度も施術を受けていると、段々とコンディションが整えられた状態に身体が慣れてきて、
いい状態を保てるようになるから、単純に、対処療法より断然こっちの方がいいなと思っていたんだけど、
それにプラスして、自分の変化を一緒に見つめてアドバイスをくれる存在がいることが非常に心強かった。
施術が私の好みにぴったりだった事、
(強め・・というか容赦ない！「心を鬼にしてやります」ってよく言われてました。笑)
その時々の判断が的確で疲れや課題に効果的だった事、
という基本技術を信頼していた事はもちろんなのですが、
それ以上に、
親身でしつこいコミュニケーションをとってくれる事、
が大きかったように思います。
正しい判断、アドバイスが出来るように日々勉強して自分で試して
効果的な方法を探求し続ける努力家の方で、本当にたくさん助けてもらいました。
おかげで、身体だけでなく私の暮らし方(生き方)を良くしてくれたんですからありがたい存在です。
最終的には、結婚式直前の身体のケアも全て彼女に相談しました。
ちょうど仕事がハードなタイミングと重なったから式前はえぐい暮らし振りだったのですが、
みごとにコンディション整えてくれて、がっつりサイズダウンも出来てかなり助かりました。
（このとき小顔矯正にも出会いました。始めての時はそりゃぁ痛かった！）
彼女のお陰で、私の体質改善＆ダイエットは、やっとこさ実を結んだのでした。
今は九州に帰って地元でご活躍されているのでなかなかお会いする事も出来ないのですが、
こうやって夢に出てくるほど、私にとって大きな存在です。
私みたいにぼんやり過ごしていたり、忙しくて色々考えている余裕がない人が
本当に「身体をどうにかしたい」と思ったら（余裕のない人ほど身体の事っておろそかになっていると思う）、
何の施術(治療)を受けるか、どこのお店に行くか、という以上に
「誰に施術してもらうか？」
がすごく重要なのだなと身を以て感じる経験でした。
自分１人でどうにかするのって、強い意志(もしくは環境？)や精神力が相当必要。
誰にでも出来る事じゃないと思う。
以前読んだ本に、
「何かを続けるのに役立つのは、決意でも努力でもなくて、外部からの強制力」というようなことが
書いてあったけど、ぐーたらな私にはまさに！な言葉。
「強制力」って「支える力」でもあると思う。
誰でも心身ともに健康で安らかに暮らしたいはず。
彼女のように自分も誰かの身体を楽に出来たらなぁ・・
その後、自分でも施術をするようになって今に至るのですが、
この体験が私の施術のルーツなんだなぁと思った昼下がりでした。
※今日の記事の「しつこい」は、褒め言葉です！w