エナメルのお話。

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ジュエリーにおけるエナメルとは?

ジュエリーにつかわれるエナメルは、

熱で溶かして貴金属性の装飾品などに融着させた

ガラス質のことを指します。

 

エナメルの加熱温度は850℃程で

作業は手間がかかり、細心の注意を必要とします。

 

エナメル製品の磨きはエナメルを十分に熱して、

その表面が流れて滑らかに仕上がる<Fire Polishing>という

方法で行われています。

 

さらに機械研磨をかけたりして

より効果を高めている方法もあります。

 

エナメルの歴史とは?

エナメルは、紀元前ギリシャやエジプトからはじまり、

中国を経て日本に伝わり、多様な技法によって

宝飾品に使われてきたとされています。

 

ヨーロッパでは、リモージュ地域がエナメル加工の

中心地として繁栄し、ここからヨーロッパ全域に

エナメル宝飾技術が伝わっていきました。

 

東洋へはシルクロードを通って、

中国・朝鮮を経て日本に伝わったと考えられています。

中国では唐時代から七宝焼が見られていたようです。

 

日本におけるエナメルの歴史<七宝>とは?

金属工芸の一種で伝統工芸技法のひとつです。

ウィキペディアで紹介されていますが、

金属製の下地の上に釉薬を乗せたものを

800℃程の高温で焼成することでガラス様あるいは

エナメル様の美しい彩色を施す、とあります。

 

七宝焼の「七宝」とは、

七宝焼は、七つの宝を散りばめたように美しい、

という意味から由来します。

 

仏教の経典には

極楽は金・銀・るり・はり・メノウ・サンゴ・シャコの

七宝によって装飾されていると云われており、

日本では仏教伝来以来とても尊重されてきました。

 

ジュエリーに用いられる

代表的なエナメル技法とは?

プリカジュール(PLIQUE-A-JOUR)

すかし細工のタイプで、七宝の仕切りストリップを使います。

 

クロワゾネ・CLOISONNE

金属地金の上に、金属の針金をデザインの枠を作り

その中にエナメルを埋めて装飾する技法です。

 

 バスタイユ (Bastille)

地金の表面に美しい模様を彫り、

その上に半透明のエナメルをかけ、

下の模様が透けて見えるようにする方法です。

 

ロンドボス(RONDE BOSSE)

金などの立体像の表面全体に、エナメルを施す技法です。

 

シャンルベ(シャンルーヴェ)(CHAMPLEVE)

シャンルベの動詞はフランス語で“彫り込み”を意味します。

金属の面に彫り込みを作り、出来たくぼみや溝に

エナメルを入れる方法です。

 

ギヨッシュ(GUILLOCHE)

バスタイユと同じもので、 エンジンターンなどで

規則正しいパターンを描いたものを浮かび上がらせます。

 

本当に色々な技法があり、

その繊細な作業が見る人を魅了するエナメル。

 

弊社でもエナメルジュエリーを多数取り扱っておりますので、

ご興味のある方は是非コチラからご覧下さい!

 

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