Memoria

ル・ピュイの道(ヴィア・ポディエンシス)/フランス人の道(カミーノ・フランセス)/北の道(カミーノ・デル・ノルテ)/プリミティボの道(カミーノ・プリミティボ)/アラゴンの道(カミーノ・アラゴネス)/イギリス人の道(カミーノ・イングレス)を約3.000km歩きました


テーマ:
サンティアゴ・デ・コンポステラでやりたかったこと、まだまだあります!

□大聖堂の屋根上ツアー
□階上廊ツアー
□ボタフメイロ香を探す
□初巡礼の時に連れていってもらったバル
   に行く
□カーサ・マノーロでがっつり食べる!
□パブ・モモに行く!
□黒玉の装飾品を買う
□大聖堂とヨガで写真を撮る
 
 
サンティアゴの終日フリー、後半戦いってみましょー!
 
 

何度来ても街歩き楽しいです♪


リストにあげるほどじゃないけど、
初巡礼の時にキンターナ広場のバルで、
ベレンゲラの塔を眺めながら、サングリアを飲んだんですよね

その時会った人とのおしゃべりも
すごい楽しかった思い出があります

その人はサン・ジャン・ピエ・ド・ポーから800km歩いてきてて、
初巡礼がサリアから100kmの私には、
果てしなくすごく思えて、「スゴいですねー!!」と言ったら、
「その人が歩こうと決意して来て、立派に歩いたなら、
100kmも800kmも関係ない
歩いた距離がすごいわけじゃない」って言われたのが、
ものすごい心に響きました

今でこそ、こんなにカミーノ歩きましたが、
あの言葉が今でも響いてます


2015~2016の年末年始にかけて歩いたバレンサから、
今回ポルトから歩いてきたわけですが、
巡礼事務所の最後のスタンプが
クレデンシャルの真ん中にあるのが、若干違和感(苦笑)
 
一緒に歩いたホタテ貝は熊本のお姉さんにもらったものです
 



新巡礼事務所の斜め前にあるお店で、
ラミネート加工してもらいました

ついでにエルサレムのもやってもらった


昨今、マリンモチーフのアクセサリーが流行ってますよね?
今回、新宿の某駅ビルで買ったホタテ貝のヘアゴム付けてましたが、
これが女の子巡礼者の中で好評でしたね(笑)


会話のきっかけ作ってくれました♪
 
 

絵になりますね


お土産もご紹介♪
巡礼者人形


カミーノのホタテ貝タイルも買いました!
 
やったー!
これでウチの前もカミーノに…!(笑)


あと、サンティアゴ銘菓タルタ·デ·サンティアゴと、
タルタの中央に粉砂糖で白抜きする型も購入!


□ボタフメイロ香を探す
 
ボタフメイロ香は、オウレリセ通りのお店に
売られているという情報をゲットしていたんですが、
またも発見できず…
 
したら、大聖堂の売店に売られるようになってました!
お世話になってる人へのお土産に4箱購入!


□パブ・モモに行く!
 
そして、2010年からずっと気になっていたパブ·モモ!

ミヒャエル·エンデの“モモと時間泥棒"を
コンセプトにしたバルなんです!
このステッカーもイケてるー!
 
ちなみに場所は、アバストス市場を抜けて、
セミナリオ・メノールに向かう時、
旧市街と新市街を隔てる道路を渡るんですけど、
渡ったちょっと左側…(苦笑)


店内にステキなステンドグラス
その道の先にはサンティアゴのカテドラル…


店内は“モモ"の世界を再現してます!
テンション上がるー!


場所ごとにテーマがあります



ステキすぎるー!


店のちょっと奥に進むとモモとカメのカシオペイアが…


ほの暗い店内をさらに奥に進むと、緑がまぶしいお庭が…
噴水もあって、水の音も心地よいです

大好きなセルベッサ・コン・リモナーダとともに…

入口が暗いので、
私的に“世界入りにくい居酒屋"でしたが、
いいですよ、ココ!


慈しみの特別聖年で訪れる人が多いこと、昨今の治安状況により
オブラドイロ広場、キンターナ広場、フランコ通りに
警備員が常に配置されていました


□カーサ・マノーロでがっつり食べる!
 
昼の巡礼者のミサに出て、終わってすぐ来ました!
サンティアゴで巡礼者に有名な定食屋カサ·マノーロ!

4回目の来店!
開店と同時にあっという間に満席になる超人気店です!
 
メインに鱈をオーダー!
…というのも、ポルトガル人の道を歩いていて、
地元民から「ポルトガルに来たらバカラオ食え、食え!」言われて、
食べ損ねてきて、ようやく食べます!

自他共に認める大食いなKeiko ですが、
完食ならず…ぐふっ…
 
リーズナブルにお腹いっぱいになれますよ!


□黒玉の装飾品を買う
 
ガリシアは古来から黒玉の産地!
魔除けの意味もあり、
巡礼者は手に入れて、帰路についていたようです
 
黒玉のチャームか、なんかお気に入り探すんだー!
ホタテ貝のもいいなー!


あー、でも黒玉と繊細な銀細工のもステキー!



銀細工のホタテ貝もいいなー…
 
ダメだ、決められないー!
値段もするし、諦めようかな…
 
 
いやいや、今回こそゲットして帰るんだ!


6回目のサンティアゴだし、買ってもいいでしょう?
 
聖ヤコブ十字にホタテ貝のついた
このミニ・ロザリオに決めました!
 

最近は大聖堂直近のサン・マルティン・ピナリオに泊まっていましたが、
今回booking.com でセールしてた、
旧巡礼事務所の向かいにあるホテルに泊まりました

屋根裏部屋で天窓を開けると、ベレンゲラの塔が見えました


□初巡礼の時に連れていってもらったバルに行く
 
2010年の初巡礼の時は、
怖くて夜に一人バルする勇気がありませんでした

サン・ジャンから800km歩いたお兄さんが、ここに連れてきてくれました

あれから、そこがどこだったか突き止められなかったんですけど、
イギリス人の道を歩いた年に、ようやく発見!
でも年末年始の休暇で閉店、
今回3年ぶりの夏カミーノだったので、来ることができました!


これだけサンティアゴに来ていながら、
実はホタテ貝食べたことなかったんですよー(苦笑)
 
やっと、食します!!


大好物のアルボンディガスもオーダー!
 
 
IMG_20161105_220546575.jpg
オマケ(笑)
□大聖堂とヨガで写真を撮る
 
アラメダ公園にて撮影…
 
いい写真、撮れたでしょー!
 
 
 
…でしょ??(←弱気になってきた)
 

 
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やりたいことリストの一つ目である屋根上ツアーを終え、
今度は16時からの階上廊ツアーに参加!
 
このツアーは「英語ガイドの回じゃないとダメ」なんて、
言われなかったヨ~♪


地下礼拝堂から大聖堂へ、そこから階段を登って…


ここは栄光の門の真上にあたります


階上廊は昔、巡礼者のために開放されていたようですね


階上廊はスペイン語でトリブーナ(Toribuna)、
英語でトリビューン(Toribune)となります


大聖堂の模型を見ながら説明を受けます


主翼身廊を上から撮ったの図


階上廊は大聖堂の地階から12mの高さになります


ふと、石に目をやると…
 
こういうの、モン・サンミッシェルの礼拝堂にも
同じように彫ってありました
 
これ、作業者たちのサインなんですよね


たくさんサインがあるってことは、
「たくさん仕事したゾ!だからたくさん給料くれ!」っていう
証明になったらしいです


階上廊はまるで美術館!
修復を待つ彫刻などが並べられています


修復の必要な木製の像も…


ガイドさんの案内で階上廊をグルッと一回りします


違った角度からみると、新鮮ですね


18世紀の初めに作られたパイプオルガン


ミゲル・デ・ロマイとアントニオ・アルフォンシンという彫刻家によって
彫られた天使たちがちりばめられた大オルガン
 
天使だらけで、なんか降ってきそうですね
 
写真は切れてしまっていますが、
最上部にはクラビッホの聖ヤコブの彫刻もあります


実は塗りが少し残っていたんですね


北から南に通る袖廊を見下ろす


クラビッホの戦いでキリスト教徒に勝利をもたらした
白馬の聖ヤコブ
 
 
これ、どの部分の写真か分かりますか??
 
FB_IMG_1478086082595.jpg
なんと、中央祭壇のてっぺん(天蓋)なんですねー
 
いつもの目線じゃ、ちょっと見えにくいところにあります

 
中央祭壇から天蓋の頂点まで46mもあります
 
 
手前に見える柱の折れたものを持っているのは
四元徳を意味する多色彩色された大きな彫刻で
「剛毅」


四元徳「賢明」 (ヘビを持っています)


四元徳「節制」 (杯を持っています)


四元徳「正義」 (剣と天秤を持っています)





階上廊を少し歩いてみましょう!
 
 


巡礼者が聖ヤコブに抱擁する小礼拝堂の上部
 
先ほど紹介した四元徳の像がある天蓋は、
この真上になります
 
衣のかかった台の上で帽子を被っているのが、聖ヤコブ
この像は1669年に製作されました
 
 
その周囲には、聖ヤコブ信仰に熱心だった
スペインの王たちがいます
アルフォンソ2世、ラミロ3世、
フェルナンド2世、フェリペ4世



カッコいいですねー
普段は見られないアングルで、テンション上がります!


そして、視線を水平に戻すと、真正面に天蓋があります
ここは真裏にあたります
 
左の像は四元徳の「正義」、
右は「節制」です


みなさんもご存知の中央祭壇
 
8体の天使が天蓋を支えています


中央祭壇のその中央におわす聖ヤコブ
彩色された石でできたこの像は巨匠マテオの工房で製作されました
 
この像の真下に聖ヤコブの聖骨箱があります

まさにこの場所がこの大聖堂の起源になります
 

新・巡礼博物館のパネルにあった
中期のサンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂の様子
 
昔は聖ヤコブの聖骨箱は地階にあったようです
 

主翼身廊の様子


1866年の主翼身廊の様子
写真の壁の向こうには聖歌隊席がありました
 
FB_IMG_1478266030292.jpg
聖歌隊席の原寸大の一部分のレプリカが
現在、大聖堂付属博物館で展示されています
 

聖歌隊のスペースはこういう風に使ってたんですね


ちなみにロマネスク様式時代の大聖堂は
こんな感じだったようです
 

後陣内部の聖なる門
2003年聖ヤコブの芸術家スソ・レオンによってデザインされた
ブロンズ製の扉で、内側は聖ヤコブの生涯における
6つの場面が彫られています
 

15世紀末に作られ、18世紀に廃墟と化し、
2010年10月にベネディクト16世が来訪するのに合わせて
リニューアル・オープンしたコムニオン(聖体拝領)礼拝堂
 
光を通すためにドームの中心部分が開いています


サルバドール礼拝堂
周廊のちょうど中央に位置するこの礼拝堂は、
大聖堂で最も古い建造物です
 
1075年から工事が始まったそうで、この祭壇衝立は16世紀製らしいです
中世の時代は、ここで巡礼証明書を受け取っていたようです
 
右側にはフランスの由緒ある巡礼地で聖地
ロカマドゥールの黒い聖母像がありますね


サンタ・フェ礼拝堂(聖バルトロメ礼拝堂)

サンタ・フェは聖地の一つで、フランスからの巡礼者は、
この礼拝堂への訪問が義務付けられていたそうです


後陣で一番大きな礼拝堂である
ピラールの礼拝堂
 

ヌエストラ・セニョーラ・ラ・ブランカ礼拝堂
入口側面にはモンセラートの聖母が飾られています
 

聖ヨハネの礼拝堂
 
私がワーホリで滞在していたイギリス東部ノーフォーク州に
1061年に聖母が出現したという伝説の聖地があったんです
 
ウォルシンガムの聖母
 

コルティセーラ教会

もとは独立した教会でしたが、
後世に大聖堂の中に組み込まれ、翼廊と廊下でつながれました
 

主祭壇の中央に位置するのは
コンソラシオン(慰め)の聖母


聖ヤコブの墓を発見したといわれる
聖ペラヨの墓
 

せっかくなので、ボタフメイロのミニ知識を…
 
ボタフメイロは最高時速は68㎞に達するそうです
重さ53㎏
ロープの長さは21m
 
現在の香炉は金銀細工師ロサダによって
1851年に製作され、2006年に修復されています

 
1499年、カトリック両王の娘である
カタリーナ・デ・アラゴンの目の前で
ボタフメイロのロープが解け、
30mも彼方に飛んでいってしまったそうです
 
それは縁起の悪いことだとされ、
後の彼女を悲しい人生へと導く前兆であったと
いわれています
 
あと実際、ボタフメイロに接触して
亡くなった方がいるとかいないとか…
 
 
ボタフメイロを操作することは複雑で
技術的にも難しいそうですね
 

6人の振り手を「ティラボレイロス」と呼びます
 
 
 
 
中世の時代、このガリシア地方で
巨大な香炉…というのは
決して珍しいものではなかったそうです
 
しかし、現在はここサンティアゴ・デ・コンポステラでしか
見られなくなりました
 
押し寄せる多数の巡礼者たちの悪臭を浄化するために
巨大化されていったという話ですけど、
これはもはやサンティアゴ名物で、
祭壇上にいる神父さままでもが
フツーに写メったり、動画撮ってますんで
ウケます
 
ただあまりにイベント化しすぎてしまい、
賛否両論ありますけどね…
 
 
とりあえず、一回ボタフるのに
2万円ほどかかるそうですけど…
 
 
ブツブツ…
 
 
 
 
 
 あ、そうそう…
大聖堂ではあと、
地下に残るローマ時代の遺構ツアーもあるんですよー
(栄光の門ツアーは現在中止)


1946年に大聖堂の床を張り替える時に、地下で
発掘作業が行われ、紀元後1世紀~4世紀の
ローマ人の巨大墓地(ネクロポリス)が発見されました

その後5~6世紀にもゲルマン民族が
この場所をお墓として使っていたようです
 
 
 
このツアーは、またの楽しみにとっておくことにします!
 
 
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久しぶりの終日フリー!
6回目のサンティアゴですが、やり損ねていることがあり、
やりたいことリストを作って、臨みました!
 
まずは…


大聖堂の屋根上ツアー!!
 
「地球の歩き方」でこの屋根上ツアーの存在を知ったのが2012年
ちょうど聖ヤコブの日間近で
「屋根などに花火を設置作業中だから中止」だったり、
リトライした別の年には
「あなたはスペイン語が分からないんだから、
英語ガイドの回に参加しなさい」言われて、
一日に一回しかない英語のツアーに参加できなくて、
泣く泣く機会を逃してきました
 
 
今回も一悶着ありました
 
 
受付に行くと
 
「あなたは英語の回に参加しなさい。今日の10時よ」
と例のごとく言われたので、素直に出直し
 
10時の30分前に集合場所に行くと
「英語の回は今日の16時よ」
 
 
 
 
はい??
 
 
 
 
海外、こういうことよくあるよねー…
 
 
「私は10時と言われてきました。
この回じゃないと参加できないんです!」
と必死に食いつく
 
すると、受付の別のお姉さんが
じゃあしょうがないわね…と許可を出してくれた
 
 
やったーー!!
 
 
10時に参加者が地下聖堂跡に集められ、
軽く説明を受けた後、屋根に向けて出発!


あー、やっと来られた!大聖堂の屋根の上!!
吹き抜ける風が気持ちイイー♪


ガイドさんが説明してくれてるけど、スペイン語は
もちろん分からないので、ただただ景色に見入る
 
(この時仕事のメールが入ってきてしまい、一気に現実に戻された)


屋根に腰を下ろして、説明を聞く参加者

 

ちなみに、大聖堂の屋根上ツアーは2004年からやっていたそうですネ

 

 

雰囲気を動画で、少しだけ…
 


花崗岩の屋根
 
中世の時代は、この屋根の上で巡礼者たちが衣服を燃やすなどの
儀式をしていたらしい

ファラポスの十字架

 

大聖堂のドームのところにあります

 

屋根に上がることは中世の伝統にならうことでもあるそうで、

この十字架の下で、巡礼の道中

ずっと身に着けてボロボロになった服を

再生の意味を込めて燃やしていました

 

ガリシア語で「ファラポス」は

スペイン語で「アラポス(おんぼろの服の意)

だそうです

 


時計塔ベレンゲラ
中世に作られた塔をベースに1676~1680年に
建築家アンドラデによって改築され、
現在の姿になりました
 
高さは72m

 

 

 

 
 

A video posted by Kei Tachibana (@keita1535135) on
 


時計塔の鐘の音
 
当時フランスの王ルイ11世から贈られた鐘を吊るしていました
その鐘は現在回廊に展示されています
 
軽い鐘の音は00分、15分、30分、45分毎に、
重い鐘の音が1時間毎になります



ベレンゲラの塔の頂灯は、
聖ヤコブ大祭年に灯りがともされます



大聖堂は2011年、時計塔から修復していますが、
石はひび割れ、苔や植物が生えたい放題!
 
ちなみに時計塔は傾いています


大聖堂後陣の屋根の上
後ろはキンターナ広場です


時計塔の中世からあるベース部分
四方を聖人の像で飾られています


なに?この斜めにはしる線は…?


聖人の彫刻は使徒聖ペテロや聖ヤコブ、預言者たちです

ちなみに三角錐の上に球体のついたものは

ピナクル(小尖塔)

 

聖ヤコブ大祭の儀式や記念行事が

行われる際に桟敷席としての

役割を果たしていたそうです


アサバチェリア広場に面した
サン・マルティン・ピナリオ修道院


ガイドさんの説明に質問したり、記念撮影したり…
みなさんそれぞれでした


階段も整備されていて、
転げ落ちるとかの危険は全くありません


お花が咲いてますねー
 
こんなに堂々と植物が自生しちゃってる世界遺産の大聖堂なんて
ここだけじゃないですか??


石の建造物にも命が宿っている感じ、いいですね
 

大聖堂の後陣の外観を横から見たもの
 



屋根上ツアー解散後は
2011年以来の博物館も見学しました
3回目です
 
地下礼拝堂の一部で、栄光の門について
パネル展示されていました
 
栄光の門の中央アーチのマリオン(中方だて)におわす
サンティアゴ(聖ヤコブ)


栄光の門のアーチの脇柱を飾る
16体の預言者や使徒、天使の像
 
削げ落ちるわ、カビるは、傷みが激しいです


中央アーチの中央におわすイエス・キリストの横顔


左側のアーチにいる預言者の像
 
彩色がうっすらと残っていますね


ここ数十年で急激に損傷の進む栄光の門…
原因は紫外線?とも言われています
 
傷みを調査して、修復のプログラムを立てています
 
カビもいろいろ種類があるんですね…


栄光の門の上部、
黙示録の24人の老人の楽士が持つ楽器の
レプリカも展示されています


ハープだ!


フランシスコ法王により宣言された慈しみの特別聖年のため、
サンティアゴ・デ・コンポステラ大聖堂の後陣にある
聖なる門が開かれて、行列を作っています
 
慈しみの特別聖年は
2015年12月13日~2016年11月20日まで
 
 
私は2010年聖年に一度くぐっているため、今回は二度目!
次の開門は2021年ですよ!


行列ですが、回転は速いです
 
聖なる門から入堂→祭壇奥の聖ヤコブ像→
地下の聖ヤコブの墓→退出
 
という流れです
 
↓地上階から見える聖ヤコブの聖骨箱を表す銀色の星

 
次回は、大聖堂の階上廊ツアーについてご紹介します!
 
 
 
 

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Booking.com で予約しておいたアサバチェリア広場の

オスペデリア・サン・マルティン・ピナリオに

チェックインして、部屋にバックパックを置いて、すぐ外へ…

 

2015年12月31日、カウントダウンが行われます

 

 

オブラドイロ広場には特設ステージが設けられ、

ベレンゲラの鐘の音でカウントダウン、そして花火…!

 

気の向くままに街をさまよって、白ワインを一杯飲んで宿に戻りました

 

 

4時間ほど寝て、朝6:30に再び大聖堂へ…

 

朝7:30にミサが行われるので、その開門を目指して行きました

 

 

…といっても、サン・マルティン・ピナリオ修道院の宿から

大聖堂まで3分もかからないんですけどね

 

 

ただ2015年第一号の巡礼証明書は私が寝坊したために

23歳の中国人男性に譲ってしまったので、

今年は気合を入れてきました!

 

 

まず最初に扉が開くのが、プラテリアス広場に面した門なので、

そこで待機…

 

7:00過ぎにはミサに参加するために、

地元の人が数人集まってきました

 

 

 

しかし、待てども待てども扉は開かない…

 

 

 

地元の人も首をかしげる始末…

 

 

 

たまたま話しかけた人が英語のできるおじさまで

「毎年1月1日は朝一番のミサに授かっているんだが、

こんなことは初めてだ…」と言う

 

 

 

なぜ門が開かないのか…?

 

 

 

 

ミサが始まるはずの7:30にも門が開かず…

 

 

 

 

「変だね、変だね…、一体どうなっているんだ?」

おじさんと首かしげまくり…

 

 

おじさんはサンティアゴ生まれのサンティアゴ育ち

 

ただ若い頃、英語の勉強も兼ねて

イギリスで働いた経験もあるそうで、

そこがウィンチェスターという

イギリス南部にある地方都市でした

 

ウィンチェスターは

アーサー王と円卓の騎士の伝説の所縁の地で、

アングロサクソン時代にイングランドを最初に統一した

アルフレッド大王がそこを首都に定めました

 

私は大学で古英語(シェイクスピアより古い英語)を

学んでいたので、ずっと憧れの地でもありました

 

2011年のイギリス・ワーホリ中に念願かなって、かの地を訪れた話をし

おじさんも懐かしそうに当時の思い出を語ってくれました

 

スペインのこんなところで、

しかもこのタイミングでウィンチェスター談義ができるとは…!

 

 

 

熱く語り合っていると、もう8:00を過ぎている…

 

 

 

 

…が、扉は一向に開かない…

 

 

 

 

 

 

結局、扉が開いたのはなんと9:00前!

 

朝一番にあるはずだったミサは予告なく中止されたらしい

 

 

 

 

 

…いいのか?それで…??

 

 

 

 

おじさんは仕方なく9:00のミサに…

 

私は大聖堂の受付に行きました

 

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いつもボタフメイロを振っている6人のおじさんの一人が

受付してくれました

 

12月31日、1月1日は巡礼事務所はお休みなので、

巡礼証明書は大聖堂で発行されます

 

用紙に国籍や名前、出発地、動機を記入します

 

 

 

記入したのは、もちろん私が一番目!

 

 

 

今回は事情を話して、家族の名前で発行してもらいました

 

おじさんが「おめでとう、Keiko!今年一番最初の証明書だ!」

と言って、渡してくれました

 

 

…やっともらったよ!

 

 

思い詰めていた糸がプツッと切れて、思わず涙が出てきた

 

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祭壇の聖ヤコブと、地下のお墓へ…

 

人が全然いなくて、

静かな大聖堂で心ゆくまでお祈りすることができました

 

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2010年聖年以来の、2度目の聖なる門もくぐりました

 

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晴れやかな気分で宿に戻って、朝ごはんを食べました

写真を1枚、パシャリ♪

 

 

お昼は巡礼者のミサに参加しました

 

「バレンサ・ド・ミーニョ デ ハポン」

聞き取れますか??

 

サン・マルティン・ピナリオ修道院の一角に

オスペデリアがあります

 

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修道院の建物ですから、中庭もあります

 

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巡礼者が談笑する喫茶スペース

PCやプリンターも自由に使えます

 

もちろんWi-Fiも…!

 

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部屋はシンプルですが、なんてったって修道院ですから!

窓から中庭が見えるし、お気に入りです

 

 

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夜は恒例パラドールの賄いメシを食べに行きました

 

発行から3日以内の巡礼証明書とパスポートを持って、

各食事の30分前に所定の場所に集合します

夕食なら午後6:30に集合!

 

集合場所が分からなければ、パラドールの受付で

教えてくれますよ

 

厨房に案内されて、食事を受け取ります

 

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巡礼者専用の食堂!

 

この日はイギリス人の道を歩いたスペイン人カップルと、

もう一人スペイン人のおばさまと私の合計4人でした

 

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2016年明けて、最初の晩餐!

 

 

 

……が、しかし………

 

 

 

…メニューが…

 

 

 

キャベツのケチャップ炒め、ゆでたまごのせ

イカリング、フレンチフライ

果物、水、ワイン、パン…

 

 

 

イギリス人の道を歩いたスペイン人カップルも

「パラドールの賄いメシってこんなものなの?」と

聞いてきたので、

 

「ううん…私これで5回目だけど、これが一番ハズレ…」

私自身も拍子抜けて、思わず本音が出てしまった…

 

 

私もみんなもテンションだだ下がり…(苦笑)

 

 

 

 

ただ今日は金曜日で、スペイン人カップルはボタフメイロを

楽しみにしていたので、食事をさっさと切り上げて

夜のミサに向かうことに…

 

そう、毎週金曜日の午後7:30からのミサは

ガリシア州の計らいで必ずボタフメイロが見られるんです

 

 

 

…ところが、この日はまさかの…

 

予告なしでボタフメイロも中止!

 

 

 

 

 

…大聖堂、どうした??!

 

 

 

 

 

 

スペイン人カップルもがっかり

 

「まぁ、またいつか来ることにするわ…」

(いやー、もう来る機会ないかも…)

 

 

私も彼らも明日は朝の4時5時にサンティアゴを発つため、

早々に解散…

 

ブエナス・ノーチェス…

 

 

意表突かれまくりの

2016年元旦の1日が終わりました…

 

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Day-8

Pontecesures- Padron - Santiago de compostela : 30km
 

自転車巡礼者の朝は遅いので、

サアベルくんはまだ寝ている

 

私が出発しようと宿のドアを開けようとした時、

サアベルくんが起きてきて、

焼菓子やらクッキーやらを持たせてくれた

 

 

 

 

…どんだけ、優しいの?

 

 

 

 

 

ブエン・カミーノ!で、ハグして宿を後にした

 

 

彼は自転車だから、

今日どこかで抜かされる時にまた会えるでしょう


日の出前のポンテセスーレスの街を出る


パドロンまでは5㎞ほど…街と街の切れ目があまりない感じで、

パドロンの街の中に入ってきた


サル川のプラタナスの遊歩道を進むと、見えてきたこの景色

 

聖ヤコブはエルサレムから地中海を抜けて、大西洋へ…

この川をさかのぼって、流れ着いたんですね


カルメン修道院

この教会への坂道の途中に公営アルベルゲがあります


パドロンの見どころのひとつ

 

エルサレムで斬首された聖ヤコブとその弟子2人が

舟で流れ着いた、ここパドロン

 

聖遺骸を乗せた舟の紐を縛って、上陸したという伝説の石

巡礼者が抱きついたり削ったりしたために、すり減ってしまっている


その教会の目の前にあるちょっとした広場の一角にはバルが…

 

看板はないけど、あるんです!


バルのマスター、ペペさん!

4年ぶりの再会です!

 

私のこと、覚えていてくれました!

お礼にティン・ホイッスルで日本の曲吹きました

 

京都在住の画家・イマナカさんとの親交があり、

日本人ウェルカムです!



N-550にある巡礼者の像

ここパドロンからサンティアゴまで、あと25㎞!


忘れちゃいけないのが、パドロンのもう一つの見どころ

 

聖ヤコブが伝道のため初めてガリシアを訪れ、

説教したという場所

もうちょっとパドロンにいて、聖ヤコブの香りを感じたいところですが

先を急がねば…

 

巡礼路はN-550と並行して、集落を抜ける道をたどっていきます

 

石に藻が生えて、黒ずんでいる感じガリシアですね


すごい、この家…壁がホタテ貝…


小さな集落が途切れなく続く中を歩く感じ


N-550 から少し離れて、少しホッとします


雨が散々降ったので、水の流れがすごい


民家のちょっとした庭に…なんかほっこりするわー



サンティアゴからトゥイなどを経由し南下する鉄道の線路の

向こうに教会の塔が見えます

 

ア・エスクラビトゥーデ

ア・エスクラビトゥーデの教会

 

ここで、昨日会った韓国人男性にまた会った

あいさつしても、やっぱり返してこないんですけど…

こっち向いて、目が合うから私のこと認識してるんですけど、

そのまま無視…

 

なんなの?


静かな道です


N-550を避けて歩ける緑の道

ありがたい


ぶどう棚下カミーノ、アゲイン


トゥイから矢印にかわいく落書きしてくれてる誰かさん、

ありがとう


ア・ピカラーニャではN-550とそのバイパスを歩きます

 

…自動車ビュンビュンで、かなり怖いです…


やっぱり、自動車怖いー…

やっと静かな道に入って、ホッと一息

 

右に行けば、テオの公営アルベルゲ

左がカミーノです


テオの公営アルベルゲ

サンティアゴまで、ここが最後のアルベルゲになります

 

24名収容の、シャワーもトイレもグッドらしい

キッチンもあります

 

900m先にカフェやレストランもあります


クルセイロ・ド・フランコ


あと、10km!カウント・ダウンです!


だんだん天気が良くなってきた!


ちょっと雲があるけど、これが今回のカミーノで

唯一見た青空でした

(2015年12月31日)


サンティアゴ郊外のオ・ミラドイロに着きました

映画館や大きなスーパーやカフェがありました

 

一休みしようかなー…と思ったけど、

サンティアゴはもう目と鼻の先!

行こう、行こう!


ミラドイロを抜けると未舗装路へ誘導されたけど…

うわ・・・ゴミがすごい…

 

一気に現実に戻された



うわー…

しかも、ここ…なんか臭うし…

視界が開けると、眼前にサンティアゴの尖塔を見ました!

 

…分かります?奥に大きな建物4つ立ってますけど、

その左側にとんがりと

足場の四角い感じがサンティアゴの大聖堂です


あ、新しいモホンだ!


しかし、このミラドイロからがダラダラと長かった…

しかも地味にアップダウンが多くて…

 

写真のここ、AG-56という高速道路の下をくぐったら

「うげー…」と言いたくなるくらいの急坂!


天気はあやしく、またポツポツと雨が…

いや、気のせい、気のせい…と信じたいところ(苦笑)

 

残念ながら気のせいではない雰囲気になってきて

ポンチョをかぶる

 

もうすぐサンティアゴ…!

頑張るしかない!


サンティアゴへ向かう線路が…

線路をまたいでの下り、ここでサアベルくんに抜かされました

 

「Keiko、もうすぐサンティアゴだよ!」と子どもみたいに喜んでいた

かわいいなぁ…

 

「サンティアゴで会えたら、飲もうね」と言葉を交わして

サアベルくんはサーッと坂道を下っていった


いいねぇ、Don't stop now(笑)

ここまで来て、もう止まるわけにはいきませんよ

 


パドロンを流れていたサル川を再び越えます


小さな橋を渡った先に、こんなものが…

聖ヤコブの聖遺骸箱もあって、けっこう手が込んでいる


サンティアゴの手前3kmくらいにして、雨がザーザー…

結構ゲリラ的土砂降りに高架道路の下で雨宿りを余儀なくされる


20分ほど足止めくらって、雨が少し弱くなったのを見計らって

先を急ごうと歩き出したものの…

 

ええッ!?

 

なに、コレ?どっち行けって?

 

このことをガイドブックで把握していなかったので、

軽くパニック

 

雨の降る中、ガイドブックを確認

 

正規ルートは右へ 

ガイドブックには

正規ルートと書いてあるけど、

最近認定されたばかりの新しいルートらしい

ア・コンソ経由

 

左側の道より700m長くなっちゃうけど、

静かで、目印も充実してるらしい

 

ただコンソ・ルートはこの後下って、

サンティアゴに向かって登るルートだったのでやめた

 

 

私は左を選んだ

 

 

雨がまたザーザー降ってきて、

マンション立ち並ぶ道で、

雨を避けながら歩いた

 

まー、行けども行けどもマンションみたいな…

情緒ない感じのルートでした

 


ようやく見慣れた景色が…新市街です


左はアラメダ公園!

 

ポルトガル人の道はアラメダ公園の横に見て、

フランコ通りを通って大聖堂を目指します


5回目のサンティアゴ到達!

 

…5回も来てれば…なんて思うでしょうが、

いつだって、ここにくると涙が出てきます

 

身内がまだ命の猶予をもらえていることのお礼と

まだよろしくお願いしますを言いに来ました



今日は12月31日!

オブラドイロ広場では特設ステージが…

カウントダウンが始まります!

新年明けて、キンターナ広場のバルで

聖なる門を見ながら、白ワインで一人祝杯!


帰りにキンターナ広場の片隅に現れる

巡礼者の影にもごあいさつ♪

 

明日の朝は寝坊しないで起きて、

2016年一番の巡礼証明書をいただきにいきます!

 

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Day-7

Barro - Caldas de Reis - Pontecesures : 34.6km


昨夜のうちに天気予報をチェック…

明日の天気も荒れるとのこと…

 

うーん…どうなるかなー…

と思いつつ、寝袋にうずくまりました

 

 

翌朝、6時に起床

支度をしつつ、天気予報をチェックし、庭に出て空模様を見てみる

 

日の出前の空は暗かったけど、

ものすごく厚い雲に覆われて、

吹く風は気持ち悪いぐらい生温かく、ものすごく強い

ビニール傘なんかすぐひっくり返りそうなくらいに…

 

とりあえず朝ごはんに酵素ドリンクを飲みながら、

地図を見ていると、

ポルトガル人の男性がダイニングにやってきた

 

昨日の山越えで「彼女に水を分けてくれないか?」と

言って、私が彼女に水を分けてあげると

お礼にアメ玉をくれた

その後、しばらくそのカップルと話しながら歩いた

 

彼はポルトガル人で、

きょうだいがサンティアゴ・デ・コンポステラに住んでいて

その家族に最近、赤ちゃんが生まれたそうで会いに行きがてら

巡礼路を歩いているそう

 

彼女はブラジル人で、日本人の友だちを持っていて、

その人は浜松在住だそう

 

新年をサンティアゴで迎えたいので、

今日も一生懸命歩かないといけないから、

彼は早々に出発したくて待ってるんだけど、

彼女の足がだいぶきていて、疲れもあるのか、

なかなか起きてこない…

 

彼女が起きるのを待つ間、お話ししました

 

 

「Keiko、ハイディ好き?」

 

「ハイディ?」

 

「ニホンのアニメさ」

 

「…ハイディ??」

 

!!!

 

「あーーー、アルプスの少女ハイジ?」

 

「そうそう!」

 

 

みつばちハッチも好きなようで…歌ってくれました

 

ジブリ映画への熱い思いをとくと聞かせてもらいました

 

この会話の後はYou Tubeでハイジの主題歌を流しながら、

合唱(笑)

 

楽しかったー!


 

しかし、待てども待てども彼女は起きてこない…

 

誰かと歩くカミーノ、憧れるけど、

体力も違えば、それぞれのペースや歩くスタイルもあるから

なかなか難しいよね

 

雨が降り出す前に少しでも距離を稼いでおきたい彼は

だんだんイライラしてきているように思えた

 

私もそのために早く起きたんで、

申し訳ないんだけど、先に出発させてもらうことに…

 

ブエン・カミーノ!


サンティアゴまであと50km

 

1.3㎞のアス・エイラスにバルがありました

クリスマス休暇だからか、営業はしていませんでした

 

風が強くて、途中立ち止まって動けなくなってしまうほど…

雲がものすごい速さで流れていきます


N-550に合流

このままたどればサンティアゴまで40㎞



ぶどう棚の下の巡礼路

青々と葉が茂る夏とは打って変わって、寒々しい感じに…

しずかな田舎道を進みます

 

…ただ、風がものすごい吹き抜ける…


またぶどう棚下カミーノ


さっきと似てるけど、また違うぶどう棚下カミーノ


 


ガリシアらしい巡礼路です


飲める水の泉があるティーボの集落には

私営アルベルゲがありましたが、クリスマス休暇で閉店でした


矢印が手厚いです


カルダス・デ・レイスに着きました

目抜き通りを歩いていきます


カルダス・デ・レイスの足湯


カルダス・デ・レイスの街の中心に入っていきます



カルダス・デ・レイスの人口は10.000人で、

40℃の温泉が湧いていて、ケルト人が住み着いたことが

街の起源だそうです

 

“レイス”は“王さま”という意味ですが、

レコンキスタの王アルフォンソ7世が

ここで生まれたからみたいです

街の終わりの方にはローマ橋がありました



趣がありますね


 


ローマ橋渡って、左側には私営アルベルゲがありました

ここもクリスマス休暇中か、開いてる雰囲気が感じられなかった


小さな教会を見上げれば、聖ヤコブの姿が…


今日は40㎞弱歩いて、パドロンまで行ってしまうか、

それともその5㎞手前でストップするか天気次第で

決めようと思っていました

 

雨は降らずに、なんとかもっています


ちょっとだけ石畳…(苦笑)

 

再びN-550に合流

サンティアゴまで30kmの表示が出てきました


一歩脇道に入ると、牧歌的な風景が…


サンタ・マリーニャ教会

 

このあたりから雨がポツッときて、嫌な予感が…


バックパックのすぐ取れるポケットに仕込んである

ポンチョ取り出しておく


そうそう、パドロン周辺はピミエントの産地なんだよね


このあたりで、韓国人の男性巡礼者に抜かされる

あいさつしても返事なし

 

このあたりから、雨が降ったり止んだりでポンチョを

脱いだり、着たりして歩きました


A-9という幹線道路を越えて、並行に北上していきます

 

ここで盛大に雨が降り出した…

ついにきたかー…



あまりに雨がひどいので、バルガでストップかなー…と考える

 

バルガの公営宿は巡礼路から外れている


とりあえず見に行くだけ見に行った(笑)

 

でも今日の分は今日の内に歩かないと取り返せないので

また巡礼路に戻った

 

アルベルゲにいた巡礼者の像


山の中を歩く

 

この時が最高にザーザー振りで、

雨が少しでも防げる木の下で一時避難…

 

めげないように気持ちを強く持って歩く



ミモザの花がものすごくきれいに咲いていました

 

え?今12月下旬ですけど…

ミモザの花、好きなので、ものすごく嬉しいんだけど、

 

この雨をどうにかして下さい…

 

 


雨が絶好調に降り続いています

 

ようやく山を抜けてホッとしたけど、

ここでしばらく途方に暮れる…


とりあえず舗装路だし、風も弱まってきたので、

ここで傘を投入!

 

ゴアテックスのズボンと上着、ポンチョ、雨帽子

足の裾にはレインカバー、その上で傘を差す!

 

今までかつてない最強の雨装備で歩き出す

 

…傘、いいわぁ…

 

がいいって、横殴る雨粒が

顔にぶつかってこないのが……

 

おかげで何とか歩けました

 

 

ここはサン・ミゲル・デ・バルガ

この写真のモホンの隣にバルがありましたが、

クリスマス休暇で閉店でした


ポンテセスーレスに着きました

雨は一段落して、この街に入ってこられました

 

家々の中に突然現れる大きな工場が印象的…



上の写真の反対側にポンテセスーレスの公営アルベルゲがあります

向かいは小学校ですが、今はクリスマス休暇だから静かです

 

最近できたアルベルゲなんですね

 

扉を開けると、オスピタレロはいなくて、

とりあえずバックパックを下ろしたくて

ダイニングの椅子に腰を下ろす

 

すると、男性巡礼者が2階のドミトリーから降りてきた

その男性と「オスピタレロ、いないんだね」と

会話をして、ドミトリーに行く

午後5時過ぎの時点で、その男性と私しかいない状態

 

静かに休めそうだし、もうここでいいや、と決める

 

シャワールームも広いし、熱いお湯も出るので、

ゆっくりシャワーを浴びてから、洗濯機回して、

泥のはねたレインカバーやズボンをきれいに拭いて

2段ベッドの手すりを使いまくって、全部干す

 

一通り済ませて、Wi-Fiを求めて、バルへ…

 

アルベルゲからすぐ近くにFroizのスーパーあり、

アルベルゲも清潔で快適だし、ポンテセスーレス、いいですね

 

バルで小一時間、ネットをして夜の8時に宿に戻ると…

 

オスピタレロが来ていて、

パスポートとクレデンシャルを出して受付をする

 

それが終わると鍵を閉めて帰っていった

 

 

ドミトリーではベッドでゆっくりしていた

イタリア人の自転車巡礼者サアベルくんが
オレンジをくれた

 

 

オレンジを食べながら、お話し

 

腕に雪の結晶の入れ墨をしていたから

「それはどういう意味でいれたの?」と聞いてみたら、

「エモト マサル だよ!日本人の!」

「え?誰それ?」

「知らないのー!?」

 

 

知りませんけど…

 

 

サアベルくんも日本好きみたいです

 

 

「ボク、夕飯食べようと思って、

たくさん買っちゃったから一緒に食べない?」

と言われ、お言葉に甘えていただくことに…

 

ラザニアに、パンにチーズ、果物…

食事の用意をチャチャッとしてくれるサアベルくん

 

私、座っているだけです

 

申し訳なくなってきて、非常食で持っていた

フリーズドライの豚汁を持ってきて、半分こ

 

「ほらー、日本食!口に合うといいんだけど…」

と恐る恐る出してみると、おいしいと喜んでくれました

 

アルベルゲのキッチンとダイニング

鍋や皿、カトラリー、電子レンジもそろっています

 

イタリア人のサアベルくん、イケメンの30歳

自転車でポルトから巡礼してきました

 

自動車の整備士として働いてきたけど、

自分の好きな仕事がしたいとその職を辞めて、

知り合いの声掛けもあって、

大好きな音楽の道に進むことを決めたそうです

その仕事が始まるまでの1ヶ月間、時間ができて、

カミーノに来たとのこと

 

私も自分のことを話したりで、話がなかなか尽きませんでした

 

サアベルくん、後片付けまでテキパキとしてくれちゃって、

私、座ったまんま…

 

 

めっちゃカッコいいし、よく気が回るし…

これが、イタリア人男性ってヤツですかー!? 

 

マンマ・ミーア!!

 

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Day-6 Redondela-Pontevedra-Barro:30km
 

冬カミーノの朝はゆっくりです

周囲が明るくなるのが午前9時くらいのため、

早い人は7時くらいからぼちぼち起き始めます…

 

昨日は本当に大変な天気でした

今日はビーゴ湾が見える風光明媚な区間だと聞いていたので、

天気がもつといいな…と願いつつ、

出発の準備を整えて、酵素ドリンクを飲みながら

行程を確認する


レドンデーラを抜けて、巡礼路は153mのアルト・ダ・ロンバに向けて

登り坂になります

登り坂が落ち着いた頃に現れたのは、ホタテ貝だらけ…!


ホタテ貝にはメッセージが書かれています

ロザリオもかけられていたり…


峠を下る道の先には、ビーゴ湾が見えました


レドンデーラから6.9㎞、アルカデに来ました

 

巡礼路は目抜き通り(N-550)を避けて、住宅街の路地を進みます

そこにあった、地元民の手作りの小さな聖域が…

 

なんだけど…アレ?キティちゃん??


目抜き通りを横切り、アルベルゲの前に誘導されました

アルカデに2013年にオープンした私営アルベルゲ

 

その反対側にも10名収容の私営アルベルゲがあります

O Lar de Pepaという名前で、見た目結構古そうだった


パン屋さん兼パステレリア

 

看板には“スタンプあります”

 

 

…中国語?

 

 

カミーノに来る中国人って、ほとんどいませんけど…

 


アルカデの街と対岸のデスビオの集落を結ぶポンテ・サンパイオ

1795年に造られて、長さは400mあります

 

橋の右側はビーチとシャワーがあり、夏は泳げます


この橋は車両も通るので、人間は右端を渡りましょう


対岸のデスビオの集落

ちょっとした上り坂で、家々が密集しています

 

ガリシアの穀物倉庫オレオもありますね


巡礼路を示す手作りの看板…

服のデザインがさりげなくガリシアを表しています


いい感じの緑の道♪



今日2回目の峠越えに向けて、自然の中を歩きます

145mのアルト・ダ・コニコウバ


ポンテベドラに向けて、緩やかに下っていきます


レドンデーラから歩いて15km、巡礼路の横にあるカペラ・サンタ・マリア

 

トゥイから何度か顔を合わせたポルトガル人の巡礼者が

ここで、休憩していました

「ブエン・カミーノ!」と声をかけ合います



ポンテベドラの街に入ったことを示す看板が…

横断歩道を渡り終えた後、この黄色い矢印を見逃してしまいました

 

お家のベランダで洗濯物を干していた女性が

「道が違うわよー!」と叫んで教えてくれました…

 

ムーチャス・グラシアス!


街に入ってすぐのところにポンテベドラの公営アルベルゲが

ありました

 

この道路と線路の間にあります

 

超駅近なアルベルゲです(笑)

 

56名収容

 

(翌日別の巡礼者から聞いたんですが、この時修理中か改装中かで

アルベルゲは閉まっていたそうです)


ポンテベドラ駅

 

この向かいにはバス・ステーションもあります


駅の前ロータリーにはこんなに手厚く黄色い矢印が…


街の中にも手厚く黄色い矢印が…

ありがたい!


ラ・ペレグリーナ

ポンテベドラ旧市街に入って、最初の広場にあります


ラ・ペレグリーナとは“女性巡礼者”

聖母マリアが巡礼者に扮した珍しい教会です


ポンテベドラの人口75.000人で、このあたりの中心都市です

街はにぎわっていました


ガイドブックでは今日の行程をポンテベドラで終わらせていますが、

私は時間がないので、スルーして先を急ぎます

今日泊まろうと思っているところが、商店やバルのないところなので、

ここでボカディージョを買って、晩ごはんにしようと思ってました

 

巡礼路沿いにあったバルに入って、水分休憩

スーモ・デ・ナランハ・ナトゥラーレを注文したら

「ちょっと待ってて」と言われて…

 

この先の行程を確認しながら待っていると、

お兄さんがオレンジを買ってきてくれました

 

あ、オレンジきらしてたんですね…

 

 

 

内装もオシャレで、とても居心地のいいバルで、

お兄さんもイケメン!

 

数か月前にオープンさせたばかりとのことでした

 

ボカディージョもオリジナルメニュー多数で、

何が一番オススメか聞いたところ、

「クリームソースにマッシュルームにアツアツのチーズの…」

というので、即決でオーダー!

 

厨房担当のお兄さんもこれまたイケメン!

 

ここで、もう一つ面白い出会いがありました

 

それが写真のおじさまなんだけど、

おじさまは彫刻家で、熊野古道に興味を持ってて

いつか日本に、熊野古道に行きたい!と語ってくれました

私がドンピシャリで

カミーノと熊野古道のコラボ・クレデンシャルを持っていたので

見せて差し上げると、もう大喜び!

 

いつか日本に来て下さいねー!

 


だいぶ時間を喰ってしまったので、先を急ぎましょう… 

 

時間があれば、今日はもうここでおしまいにして、

さっきのおじさまともっとお話ししたかった…

 

 

街のシンボルである大きな橋の近くにあった

ローマ時代の道程石


これもローマ遺跡ですかね?


ポルトガル人の道は、ステキな橋がある街ばかり!


対岸に渡っても、黄色い矢印は手厚くて、迷うことがない


巡礼路沿いの一般民家にある聖ヤコブのタイル



今日はあと11.5㎞歩きます

 

家々がだいぶまばらになってきましたが、

矢印は手厚い

あ、パンダ!


ア・コルーニャとポルトを結ぶ鉄道の線路と

N-550のバイパスになっている道路を歩きます


今日3つ目の峠越えで、自然の中を歩きます

 

水が豊かにながれる小川に手を浸して気分をリフレッシュ!


ひょうたんに杖の巡礼モニュメントが…



サンタ・マリア・デ・アルバ教会

 

このおじさんの像は…??

 


巡礼路にお地蔵さんのように立っているクルセイロ


歩いていて苦にならない道です


5㎞かけて135mまで登っていきます


この区間の道が、ものすごいよかったです!

 

ポルトからポルトガル人の道を歩いてきましたけど、

サン・アマーロまでの2㎞の自然道が一番よかった!

 

ポルトガルの巡礼路は

“ポルトガルの田舎を歩く”…という感じで

雄大な自然を満喫する道ではありませんが、

こういう素朴にかわいい道は気に入りました

 

途中、こんな小さな小さな小川を何本か越えました


エウカリプトゥスの林の中の巡礼路

線路をまたぎます

 

電車が来ないか、注意して下さい!


サン・アマーロの集落にはバルが2軒あります

 

メゾン・プルポ(昔からこの場所にある)と、

この写真のポサーダ・ド・ペレグリーノ(近年できた新しいバル)

 

そのポサーダ・ド・ペレグリーノの店内に

迫力あるクマのはく製があったんですけど、

そのクマの首元に四国遍路のお札がありました…

 

 

さぁ、ここから峠の頂上まで最後の登りが待っています…!


サン・アマーロのバルで気合を入れ直せたので、

助かったー!

 

峠から60mほど下ったところに分岐点があります

 

巡礼路は左側

 

今日泊まる予定のバローはバリアンテで、右側の道を行きます


バロー/ポルテラという集落にあるサン・マメーデ・ダ・ポルテラ教会

この教会の先にアルベルゲはあります



着きました!

バロー/ポルテラの公営アルベルゲ

 

韓国人の朴くんが到着していて、迎えてくれました

 

2013年に学校をリノベーションして造られたアルベルゲで、

22名収容の、トイレ、シャワーは各2つずつの男女別

キッチンにダイニングがあります

 

夜8時頃になるとオスピタレロがやってきて、

料金を払ってスタンプをもらいます

 

近隣に商店がないので、食べ物は持ち込みです

 

食べにいきたい場合は1.2㎞戻って、

サン・アマーロのメゾン・プルポに行くか、

1.3㎞先に歩いてアス・エイラスに行くことになります

キッチンとダイニング

鍋や皿、カトラリーはそろっています

電子レンジ、冷蔵庫もあります


ダイニングの横には世界地図が描かれていて、

それぞれの巡礼者が国名を記していました


アルベルゲの周辺は、本当に教会しかない…(苦笑)

 

だけど、でかした!ここにはWi-Fiが…!

 

辺鄙なところだから期待していなかったけど、

おかげで今日の記録をツイートできました

 

 

…あ?その上に…

 

 

O HENRO?

 

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テーマ:

Day-4 Ponte de Lima - Valença - Tui:38km

 

昨夜も足がジンジンして、なかなか寝付けませんでした

 

でも朝になると、痛みは落ち着いてるんです

 

我ら、巡礼者…

朝になるとバックパックを背負って

また歩き出すんです(苦笑)


ポンテ・デ・リマ、いい街でした

 

ポルトガル人の道は橋が印象的で、なんかロマン感じます



橋のたもとにあるアントニオ教会


公営アルベルゲの前を通り過ぎてすぐ右に曲がります

未舗装路の緑の道を進みます


アルコセロの教会


ブドウ畑の横の巡礼路


ポンテ・アルコ・デ・ゲイア



今日歩き出して2軒目のバル

なんか、魚料理もだすんですかね?

釣り堀っぽいのもある一風変わった感じです

(入ってないので、未確認)

 

1軒目はポンテ・デ・リマから5㎞ほどのところ、

巡礼路から少し外れた場所にあります

朝カフェするなら、どちらかですね


ラブルハ川を2回越え、EN-306に沿って進みます


レボルタの集落

教会の前にはバルがあります


バルですが、食料品、生活雑貨も置いてあります


ポルトガル人の道を代表する風景です

ぶどう棚の下カミーノ+石畳(←ここ、ポイント)


今日は山を2つ越えます

 

まず1つ目、アルト・ダ・ポルテラ・グランデ(405m)


山登りの後半にあるクルス・ドス・フランセセース

 

結構急な登りで息が上がって、ここで一息つきたいところ…

 

すると、

「オラ!クッキー食べる?」と声をかけられました

巡礼者の若い男性

 

「ありがとう」って言って、お言葉に甘えていただけばいいのに

また一生懸命断ってしまいました

 

だから、ここで休憩取りづらくなって、そのまま登り続ける羽目に…


うわー、岩ゴロゴロじゃん…

登りはまだまだ続く…

 

ようやく登り切った!

 

眺めは…

 

うーん、微妙…

 

峠を下る時、さっきクッキーを勧めてくれたお兄さんが

また声をかけてくれました

 

お兄さんはブラジル人で、30ヶ国旅行中だそうです

このカミーノを歩き終えたら、そろそろ国に帰ろうかな…と

 

お兄さんの名前はファブリツィオ

日本のアニメ・マンガ大好き!

 

しかも、カナダに住んでいた時は日本人の恋人がいたとのこと

 

「“愛してる”って言葉の響き、よくない?」

 

「は?」

 

「朝、目覚めたらすべてのものに“おはよう、愛してる”って

 言うのが好きなんだ」

 

「…ふーん(←生返事)」

 

ファブリツィオ君、荷物が重いのもあり足が痛いそう

今日はあと5㎞歩いて、ルビアーエスに泊まる気らしく…

 

「今日はプールがある宿に泊まるんだ、

 プール…プール…プール…!」

 

“プール”を呪文のように唱えながら歩いていました

 

山を下ったところで別れたんですが、

無事にプールのある宿に泊まれたのかな?


峠を下り、未舗装路を歩きます


ルビアーエスにある公営アルベルゲ

 

学校を改装して2007年にオープンしました

41名収容のトイレ・シャワーは男女別だそうです


その横にはバルがあります

(まだ工事中ですが、できたところから営業してます)

 

水と菓子パンと果物を購入


すると、現れた石畳の道…でも、ちょっと感じが違う


あー、ここはローマ時代の石畳なんですね


最終的にアストルガまで続いてるんですね

 

石畳がお好きな方は、歩いたら楽しいんじゃないですか?(←他人事)


絵になる石畳ではあるんですけどねー…


ローマ橋を渡ります


 



また別のローマ橋を渡ります

 

ローマの石畳は続く…


こんなのどかな風景も…


今日2つ目の山の峠であるアルト・サン・ベント(270m)の直前に

サン・ベント・ダ・ポルタ・アベルタの集落があります

右側の建物がバルです

 

アクエリアスを飲みながら、足をマッサージ

正午近くなり、日差しがだいぶ厳しくなってきました



登りだけど、石畳よりは死ぬほどマシである…(苦笑)

登り切ったー!

 

後は下るだけー!!


山を抜ける直前にあった、バレンサの看板

マスコットキャラクターが謎すぎる…

ここで、地元の人に話しかけられたんだけど(15分ほど)

何言ってるのかさっぱり分からず、ただただ疲れた…(スミマセン)


フォントウラの集落にやってきました

巡礼路沿いにバルがあります

 

座ったら、とにかくマッサージ!

 

すると、またしばらくは歩けるようになるので、

痛みを越えて、歩く方法を見出した…のかもしれない


バルの壁にあった、聖ヤコブのタイル

 

あともう少し…

最後まで頑張って歩きます!


パソスに2013年にオープンした私営アルベルゲ


アルベルゲの横の立て札

 


未舗装路を2.3㎞ほど歩きます


N-13 のランドアバウトを越えます

車に気を付けて!


ランドアバウトと越えて、N-13の脇道を直進します…が

 

見渡す限りの石畳…

 

一瞬気が遠くなりそうに…

 

すぐのところにバルがあったので、

気を取り直すために休憩をとることにしました


午後5時過ぎましたが、まだまだ暑いので、

初めて“カフェ・コン・レチェ・コン・イエロ”をオーダー!

 

オヤジさんに「イエロ?イエロ??」と二度聞きされたので、

二度返事しました(苦笑)

 

オヤジさんが不安そうに出してきたので、

「ペルフェクト!グラシアス!」と伝えました

 

すると、オヤジさんがガラスケースに入った菓子を勧めてくれました

大好きなパステル・デ・ナタがあったので、お願いしました

 

オヤジさんのサービスです!

ありがとうございました!

 

看板犬も人懐っこくて可愛かったし、

小さいお嬢さんもラヴリーでした

 

元気をもらって、バレンサに向けて最後の石畳を歩き通しました!


そして、やってきたポルトガル最後の街バレンサ!

向こうはもうスペインです!

 

エスパーニャが消されて、“ガリシア”と書いてあるのが印象的

 




この看板のある交差点の一角にポルトガル最後の公営アルベルゲ

アルベルゲ・デ・サン・テオトーニオがあります

85名収容


要塞の中をカミーノが通っています

 

黄色い矢印、分かりますか??


要塞(フォルタレザ)の中は街です!



めっちゃ街です(笑)

お土産屋さん、多し!

ガイドブックにも書いてるけど、間違えないで!

アルベルゲと同じサン・テオトーニオなんだけど、

こちらはポサーダ・サン・テオトーニオ

 

ポサーダとはスペインでいう“パラドール”

(修道院や城を改装した国営ホテルのこと)


フォルタレザの中は車両通行可

ほとんど一方通行で、信号もあります


要衝として発展したわけですね


ミーニョ川の向こうが、スペイン!

トゥイの街が見えます


ここが国境をつなぐ橋

上を鉄道が通り、下を人間と車両が通ります


バイバイ、ポルトガル!

 

…フェイジョアーダ、食べられなかったのが心残りです


橋の中央は車両が通ります


人間は横を通ります


ついに来た!

ポルトガルとスペインの国境!

 

ポルトガルとスペインは1時間の時差があるため、

時計の針を1時間進めましょう


あー感無量…!

 

半年前くらいに来た時は、ものすごい雨だったなー…


スペイン入国!


今度はバレンサの街を眺めながら、ミーニョ川の遊歩道を歩きます



トゥイの大聖堂

1120年に建てられました




大聖堂の回廊



トゥイの公営アルベルゲは大聖堂の横にあります

大部屋2つに計36名収容、料金は€6

 

トイレ、シャワーは男女別

パティオ(中庭)で洗濯できます

 

旧市街の中心に位置しているため、

週末の夜は騒がしいかもしれません

 

 

あと私営アルベルゲが3軒ありますが、

チンタラしてたら、どこも満員になってしまい…

 

22時近くにようやくオスタルを発見!

ギリギリ受け入れてもらえました

 

あぶなかったー…

これだから、ハイシーズンは怖いんですよ…



さて…

この続きは2015年年末に歩いた時の記録になります

レドンデーラからポンテベドラに向かいます

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テーマ:

Day-3 Balceros - Ponte de Lima :33.6km



横断歩道も石畳…

 

痛みが足裏から足首、すねまで上がってきました

 

夜は今までかつてないほど足がジンジン…と痛くて、

なかなか寝付けませんでした

+バルセロスが街をあげてのお祭りで、

日付が変わる午前0時に合わせて花火が打ちあがるわ…

 

とってもにぎやか

 

明日ちょっとどうなるかなー…?と案じながら、

寝袋の中で必死に「寝るんだ、寝るんだ…」と自分に言い聞かせる

スゴイもので朝になると、とりあえず回復してるっていう…(苦笑)

 

石畳を歩かなければ痛みはないんです

 

 

…ただ、もうトラウマになってる

石畳=また足が痛くなるんだ…っていう

 

 

今日の天気も昨日と同じ小雨混じる曇天からスタートです



バルセロスの市街地を出て、線路を越えます


そこに一匹の犬が躍り出てきました!


おおっ!

キミは私のカミーノ史上3匹めのカミーノ犬に認定されるのか?!

 

 

…ところが、残念!認定ならず…

線路を越えたら、お家に帰っていきました


バルセロスから5㎞くらいにあるリベイラという集落にバルがありました

水と菓子パンと果物を購入

 

ところで、写真に青い被り物した男性が写ってるんですが、

なんと日本人でした!

 

大阪在住のおじさまで、

「暑い日本を脱出したくて、ここに来た」とのこと

 

 

 

…ポルトガルもスペインも暑いですよ?

 

と、突っ込みたい

 

 

 

リスボンから歩きと公共交通併用でポルトまで来て、

ポルトから歩いてサンティアゴまで行くそうです

 

 

お話をしていたら、フランス人のクリスティアーノさんも到着!

 

フランスの朝の定番のごあいさつ

「Vous avez bien dormi ?」(ブザヴェ ビアン ドルミ?)

“昨夜はよく眠れましたか?”

 

「Oui,oui.tres bien ! Et vous ?」

「Pas mal,Merci !」

 

今日の予定を聞くと、ポンテ・デ・リマまでは行かないそう

(あ…、じゃあもうここでお別れになるかな…)

 

 

時間のないカミーノの何がイヤってこれがイヤ

まるで自分が特急電車に乗って、人との出会いも景色も

全部すっ飛ばして、ただ目的地しか目指さない

 

時間のないカミーノほどつまらないものはないです

 

 

…とはいえ、それでも今の職場の皆さんの理解があって、

カミーノ復帰できているわけで…

 

これ以上の贅沢は言えません


待ってました!未舗装路!

土の道の上では足の痛みがなくなるんですよ


道はだんだん登り坂に…


ポルテラ峠(195m)、登り切りました

 

結構息が上がった…けど、石畳じゃなく舗装路で救われました


ポルテラ峠を登り切った先はポルテラという集落

教会の裏側にくっついた建物が公営アルベルゲです

大部屋3つに41名収容です

 

その向かいにオスタル兼バル・レストランもあります

 

FB_IMG_1474891501878.jpg

ポルテラまで登った分を一気に下って、アボリムの集落に来ました

教会の裏から降りてきて、そのまま突っ切って線路を渡ります



ネイバ川にかかる12世紀に造られたポンテ・ダス・タブアス

延々と続くとうもろこし畑の中にアルベルゲがポツンと一軒…

ルガール・ド・コルゴにあるカーサ・フェルナンダは私営アルベルゲです

 

バルセロスから19.3㎞、ポンテ・デ・リマまであと14.4㎞あるので、

ここに宿泊してもいいですね

 

口コミによると、ここ素晴らしい宿屋だそうです



正午あたりから気温がグングン上昇…

 

日陰と水分を求めて、

ビトリーノ・ドス・ピアーエスのバルで小休止…

 

この後すぐの2つ目の山越えに備えます


もうね…

とにかく石畳…

ポルトガルは国をあげて、道を石畳にするんですね…

(←もはや発狂寸前)


未舗装路だと、足の痛みかなり和らぐんですよ…

日差し遮ってくれる緑も嬉しい…





N-204を少し歩きます

舗装路は照り返しもキツイ…



とうもろこし畑の緑の道なんだけど、

足元はもちろん石畳…(←すでに発狂!)


もうー、イヤっ!!

足が痛すぎて、叫びたくなってきました…

 

トウモロコシ畑の道に突如現れた

カペラ・デ・サンティアゴで態勢を整える

 

足を必死にマッサージ…

 

もはや痛すぎて、半泣き…

 

 

でも、復活(苦笑)


聖ヤコブさま、ありがとう

 

もうちょっとがんばるよ…

 

 

教会前にあったアズレージョな聖ヤコブ


小さな公園の横を通り過ぎた時、

遊んでいた3世代家族にあいさつしたところ、

ちょっとした立ち話になり、そうしたら

「これからおやつにするから、一緒にどうか?」と誘ってくれました

 

水分も欲しかったので「はい、喜んで!」と言いたかったはずなのに、

なんでだか一生懸命断っていた自分がいた

 

人の好意を受ける心の余裕を無くしていた自分にハタと気付いた

 

 

ポンテ・デ・バロースの橋のたもとでの出来事…

ただ歩く機械のように黙々と小さな集落を延々と抜けていく


ようやくポンテ・デ・リマに到着

 

なに?

この平和な雰囲気…

 

 

悠々と流れるリマ川のプラタナスの木陰が

気持ちいい遊歩道


遊歩道のベンチに座って、見えるこの景色…

 

 

石畳に発狂していた自分をふと忘れた瞬間でした


気が付けば30分ほど芝生に座り込んで

この景色に見入ってました

 


とりあえずアルベルゲを目指しましょうか

 

ポンテ・デ・リマの公営アルベルゲは橋の向こう側にあります


橋を渡り切った広場にある公営アルベルゲ

 

…なんだけど、

昨夜はお祭りの音と足の痛みであんまり眠れなかったから、

オスタルに泊まることにして、来た道を戻りました

 

ポンテ・デ・リマにはユース・ホステルもあります


ポンテ・デ・リマはポルトガルの最古の街の一つです

1368年に造り直されたローマ橋は幅4m、長さが300mあります

 

博物館がいくつかあり、歴史的建物も多く、観光客もたくさん訪れます

リマ川で泳ぐ人、水上レジャーを楽しんでる人も見受けられました

 

 

川沿いの遊歩道もいい感じです!


聖アントニオ教会の前にある聖ヤコブがモチーフの巡礼モニュメント

 

ちなみに「ブエン・カミーノ」は

ポルトガル語で「ボン・カミーニョ」



今日は何かおいしいものを食べてやろうと思ってました

 

道中、ポルトガルのバカラオ(タラ)がおいしいと

地元の人に散々勧められたので、その気はあったんですが、

食べるのも、もう疲れちゃった

 

 

バルでスーモ・デ・ナランハ・ナトゥラーレ飲んで、スタンプをもらい

部屋に戻って、酵素ドリンクが晩ごはん

 

 

そのまま寝てしまい、21時頃ムクリ…と起きて、

夜の街を散策に出かけました

 

 

 

 

 

ると、昼間とは全然違う雰囲気に…!

 

ものすごいロマンチック!

 


なんかディ○ニー・シーっぽくないですか?!

(↑そんな表現しかできないのか?)

 

 

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Day-2 vila do conde-Varcelos:27.3km

ビラ・ド・コンデに到着したのが日没直前の21時近くで、

最初に見つけたオスタルに宿泊しました

 

3人部屋の最後のベッドにあてがわれましたが、

すでに部屋にいた巡礼者はもうベッドに入るところで、

消灯寸前だったので、シャワーだけサッと浴びて、

私もそのまま就寝しました

相部屋になったのは、

ル・ピュイの道からフランス人の道でサンティアゴまで

3年計画で踏破したフランス人のクリスティアーノさん、

今回はポルトからサンティアゴまで歩きます

 

もう一人はドイツ人の女性でした

フランス人のクリスティアーノさんは、

本名“クリスチャン”と言うんですが、「今はポルトガルにいるし、

ポルトガルっぽく“クリスティアーノ”と呼んでくれ」ってことで…(笑)

 

クリスティアーノさんとは消灯ギリギリまで

ル・ピュイの道談義で盛り上がりました!



大航海時代に作られたという船


レプブリック広場

ちなみにビラ・ド・コンデにアルベルゲはありません



大きな建物は聖クララ修道院


ビラ・ド・コンデはバリアンテの海岸の道の通過地で、

先ほどの聖クララ修道院を右に行くと、本ルートに合流する道です

海岸の道でビアナ・ド・カステロに行きたい場合は、

そのまま北に抜けていきます


さて、石畳…

 

ポルトガル人の道最大の戦いはここから始まりました…!


見渡す限りの石畳…


とうもろこし畑の向こうの橋を渡ります

 

本ルートに合流するのは、

ビラ・ド・コンデから9.8km先のアルコスか、

12km弱先にあるラテスになります

私はアルコス合流ルートを行きました

途中でバルやパステレリアが3軒あり、

どの店も朝から地元の人でにぎわっていました


絵になる風景です


焼き菓子や菓子パン中心のパステレリアが充実してます
私はポルトガルのパステル・デ・ナタ(エッグ・タルト)が大好きで、

毎日食べながら歩きました♪

 

あと、フェイジョアーダ食べたいナ…


ここで本ルートと合流のアルコスに到着!
とうもろこし畑が広がります

教会の裏にバルがあります(カミーノ上ではない)

アルベルゲはありませんが、B&Bが1軒あります



ラテスに着きました

 

ラテスの教会は11~12世紀に建てられた歴史のある教会です
ちょうど結婚式が執り行われるところで、

たくさんの人が集まっていました

キレイなドレスのお姉さん、

めっちゃハイヒールで、石畳大変そうだった

だよねー…(苦笑)




教会を通り過ぎ、

集落を突き抜ける坂道の途中にラテスのアルベルゲがあります


2004年の7月25日、聖ヤコブの日に

ポルトガル側の記念すべき第一号のアルベルゲとしてオープン
さらに2009年にリニューアルして、現在にいたります

もし鍵が閉まっていたら50m先のお店に来て下さい、だそうです



GR11ですかー…


とうもろこし畑のカミーノ


昼頃に着いたペドラ・フラダ


バルがあったので、休憩♪…といっても、昼ごはんは食べません
ジュース1杯飲んで、スタンプもらうだけ

 

ここは私営アルベルゲもやってます


バルのオーナー、アントニオさん!
楽しくて、親切な方でした!

バルセロスのおすすめアルベルゲ教えてくれました

 

今回持ってきたガイドブックに少し若かりし日の

アントニオさんの写真があったので、記念に撮らせてもらいました


バルの壁には今まで訪れた巡礼者の写真や絵、

巡礼証明書なんかが飾られていました


ペドラ・フラダの教会

 

集落を抜けるとカミーノは2つに分かれます
 

本ルートはN-306に沿ってしばらく進みます

バリアンテはフランケリア山に登ります
18世紀の教会、ファリア城跡、16世紀に建てられた修道院があります



待ち望んでいた未舗装路…!


そして、絶望的に続く石畳…

 

私が思うにポルト~バレンサ間は

石畳6割、舗装路3割、未舗装路1割…と分析します


足が悲鳴を上げてきました…

私、足のマメに泣かされたことはないんですが、

石畳は地味にきた…


ポルトガルの教会はスペインとはまた違いますね
カルバルハルの教会



バルセリーニョスからバルセロスの街が見えてきました

右側に私営アルベルゲもありますね



カバド川にあるこの水車小屋、アルベルゲっぽい感じでした

(真面目に確認してないので、不明)



バルセロスに入る中世橋を渡ります

なんかワクワクするー…



バルセロスはポルトガルの雄鶏伝説の地で、

街のあちこちに鶏のオブジェが…!


奥に写るのはマルティス教会


教会広場にあった、こんな立て札


街一番の目抜通りが楽しいことになっていました!


ペドラ・フラダのアントニオさんにおすすめされた

私営アルベルゲ、シダーデ・デ・バルセロス

 

ちょっと奥まったところにあるので、発見できるか

心配ではありましたが、無事到着!

アルベルゲの隣がバルで、

そこに声をかけると受け付けしてくれます



ここは寄付制の宿で、

出入口横に箱があるので、そこに入れます

 

共同の食事などはありません


中庭の奥の建物の左側が洗濯室、

右側にキッチンがあります


ドミトリーは基本2段ベッドで

ごく稀に平置きのベッドもありました


シャワー、トイレは男女別で各2つずつ


ポルトガルの雄鶏、ガロ

フランス人の道に

サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダあるじゃないですか?


あそこにも鶏伝説ありますけど、あれと一緒で、

16世紀にサンティアゴ巡礼中のガリシア人が

ここバルセロスで盗みの容疑で逮捕、絞首刑になりました

その無実を証明するために

丸焼きにされた鶏が高らかに鳴き声をあげる奇跡が起こり

無実と認められ、無事にサンティアゴ詣でを果たし、

その後この街に感謝の十字架を建てた…ということです

だから、街の至るところにニワトリが…

一緒に探してみましょう!



ボン・ヘスス教会の前に…


伝統的なお土産屋さんに…


ここには顔をはめて、記念撮影できるヤツ…



観光案内所の前にも…


街でクリスティアーノさんに再会!

今回の旅で、唯一複数回顔を合わせた巡礼者でした

また明日も頑張って歩こうね!と励まし合いました

 

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