認知的不協和理論とは
「認知的不協和理論とは」
ある行動とある態度との間、あるいは2種類の態度の間にみられる矛盾のこと。L.フェスティンガーが主張した説。たとえば、常日頃、正直さが大切だといった態度をとっている人が、病気休暇をとって野球を見に行ったなどがそれに当たる。認知的不協和をなくすためには、態度に合わせて行動を変える(たとえばウソをつくのを止める)、態度を変える(正直さが大切だといった態度をとらないようにする)、相殺する要素を探し出す(仕事をずっとしてきたのだから、1日ぐらい休みをとっても当然)などの方法があうる。