『WEB制作業界のギャップ』に花束を

WEB制作業界には様々なギャップが存在します。制作会社内、制作会社とクライアント、制作会社同士。それらギャップな出来事やギャップについて綴っていきます。


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2017年になり、また新しい期に向かって心機一転で精進していきたいと思う今日この頃ですが、いつの時代にも企業には内と外に課題が山積しています。

 

また、年末年始に知り合いの経営者と話す機会もあり、それぞれの会社状況を聞いていると

なかなか【課題の因数分解】をできる管理者はいないのが現実のようです。

 

当社には、現在10部署(グループ)ほど部署があり、各部署の責任者から、

それぞれの課題や問題の相談があがってきますが、

問題の本質を捉えた解決方法を考案できる人が中々いないのも正直なところです。

 

私は、「大きな問題は小さな問題の積み重ねで出来た【雪玉】」だと思ってます。

その雪玉が坂道を転がりだすと大きくなりすぎて手が付けられなくなり、

どこかにぶつからない限り転がり続けるのです。

 

しかし、その大きな雪だるまも最初は小さな一握りの雪玉だったはずです。

そこに様々なものがくっ付いていって、大きなものになっていく・・・

大きくなると、自分で止めることのできない大きな雪玉として認識し、戦意を失う。

また転がるのを止めることに一生懸命になり、局所的な対策にしかならない。

 

何とか止めることができたとしても、問題の本質が解決されず、また雪玉が動き出すと

「またか・・・」と思いながらまた目の前の雪玉を止めることに一生懸命になる。

 

これの繰り返しなのです。

 

これを解決するためには、雪玉自体を壊す必要があり、

最短での壊し方を明確にし、何が始まりだったのかを理解し、

再発防止する方法を明確にすることが必要なのです。

 

その雪玉の核を理解し、壊し方を明確にする方法が、【課題の因数分解】です。

 

そして、分解できない素数こそ、課題の本質であり、

その本質を解決する方法とロードマップを描き、実行する人こそが、

管理者であるべきだと考えます。

 

しかし、この思考を持つ管理者が世の中とても少ないとも思います。

当社でも、管理者がどうしても目の前の問題で戸惑っていたり、

悩んでいたりしている現状があります。

 

これも当社の課題の一つであり、この課題を解決しない限り、

他の問題に大きく影響していく素数であります。

 

この課題を解決していく私の施策として、管理者教育プログラムを年明けから

開始する運びとなりました。

 

各部署から将来の管理職候補を選出し、

一人一人面談しながらプログラムの主旨と意義を伝えながら、

対象者を絞りました。

 

20名ほどの候補者から最終的に10名程度になりました。

 

課題の因数分解から解決法である管理者教育プログラムの構想、

その企画を具体的に動かすカリキュラム策定からメンバー選定に及ぶ

社内への浸透方法、面接による選出方法などなど。

構想から約2ヶ月で実施する運びとなりました。

 

このプログラムのポイントは、

【既存の管理者を再教育するのではなく、次世代の管理職候補を

このタイミングで育成を始めるということ】です。

 

通常なら、現状の課題を解決すべき管理職を教育するプログラムにすべき

ところを次世代を育て始めるというところにミソがあるのです。

 

今までに管理職研修という形で外部コンサルタントの方を招いて、

数ヶ月に及ぶ研修を行ったこともありますが、結果は現場に追われて、

学んだことを実行することができずに元の木阿弥になっていく状況。

課題や問題に押しつぶされ、改善すべき(できる)立場である管理者が

現状の不満から逃げ出してしまう・・・ということもありました。

 

それらは何故起こってしまったのか・・・

これは【山登り】に例えられると考えました。

 

A君は麓から自分の足で川を渡り、崖を上り、体を痛めながら頂上に登りきりました。

B君は麓からヘリコプターで頂上に降り立ちました。

 

2人の立場は同じですが、B君は山の登り方を他の人に教えることはできないし、

登る時の苦労も知りません。

 

そう、

当社の管理者はB君ばかりだったのです。

 

組織の成り立ち上、頭角を現したスタッフを管理者にして

それなりの組織になるまでは良かったのですが、

人が増えるにつれ、【管理、教育】ということができる人が

育てることができていなかったのです。

 

一度、ヘリコプターで山に登った人が、自分の足で山を下り、

また自分の足で山を登ろうとすることができるか・・・しかも他の人を案内しながら。。

 

普通の人には難しいと思います。

 

だからこそ、今からの人材を育てることこそ素数の解決策なのだと思っています。

正直、現管理職者にとっては酷なことだとも分かっていますが、

今の立場を現状のままにしようという人ならしょうがないと思います。

しかし、ここに気づけた人はきっと更なる上になれる人だとも思っています。

 

これは素数の一つに過ぎません。

 

100年後も存続するビジョナリーカンパニーになるためには、

これら素数を解消する宝作をコツコツ対応していく他ありません。

 

 

それでは、次回のギャップをお待ち下さい。

 

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