男のための自分探し 伊藤健太郎 一万年堂出版を読む その2 自分探しを哲学する
テーマ:ビジネス以外の本
男のための自分探し
- 1万年堂出版
- 1260円
書評 /ライフスタイル

【主な内容】(一万年堂出版ホームページ より)
- 男は単純なので、お金、車、恋人と、欲しいものを手に入れようと奮闘する──これぞ遺伝子の思うつぼ
- 「彼女が欲しい!」この悩みに感謝しよう。これぞ、男の全活動のエネルギー源!
- 男は結婚すると、明らかに成果も才能も減ってしまう。ライバルに完全勝利したければ独身を貫くのが最善!?
- 男の脳が「美人」だと感じる女性には、いつの時代でも、どこの国でも、変わらない共通点がある
- 周りの人に合わせることで安心を得ようとしていないだろうか。それは、本当の自分を見失っている姿!
- 私も知らない本当の私 「無意識」という部屋の中で、他人に言えない恐ろしいことを考えている
- 「気持ちいい体験」は繰り返したい、と思うように、人間はプログラムされている
- つまらぬ感情に流され、人生をムダにしたくなければ、1週間後に死ぬ覚悟で生きよ
- 自分の進む道は、自分で選ばなければなりません。自己責任の孤独な旅が人生です
- 昨日の私と、今日の私は「同じ」でしょうか?
- 「モーニング娘。」を哲学して、私のナゾに迫りましょう!
- 「死んだあとは、あるのか、ないのか。これこそ、私の全生涯を左右する大問題だ」――パスカルの言明
- ニセの安心でなく、「人間に生まれてよかった」と、心から満足できる幸せこそ、私たちの魂が求めている、人生究極の目的なのです
前半は、生物学的な見地から、男の性(さが)のようなものが語られていたのですが、
今回主に読んだ後半は、正真正銘の哲学書という感じでした。
テーマは、自分探しを哲学すること。特に哲学2000年と現代科学を駆使して、というもの。
・本当の自分を探すことは、本当の幸せを探すことである
・私と「私の体」を分けて考えることが、本当の自分を知ることにつながる
・「自由な人生」とは何か?
・本当の幸福について
などなど、少し概念的な部分も多いが、いずれもより善く生きるために考えておかねばならないと
思われることが、ところどころ過去の偉大な哲学者の言葉を借りながら、そして時には科学的な
見地を織り交ぜながら、書かれておりました。
哲学らしく、解など無いこともあり、すべてが理解できたというわけではないのですが、しばらく”哲学”体系
らしきものから離れていた私にとっては、哲学再入門の導入を果たしてくれるような内容だと思いました。
自分の生き方、生きる意味、そんなことを考えるいい材料になる本です。
今年30歳になりましたが、年をとるにつれ、だんだんと自分の寿命みたいなものを意識するようになるのでしょうね。。。そういった状況下で哲学は非常に大事になってくるのだと思います。今までも普段の生活でそのようなことを全く考え来なかったわけではないと思いますが、これから先哲学のようなものといかにうまく付き合っていくか、人間的な成熟のための大きな課題になるのかもしれませんね。そんなことを思いました。折に触れて同書を読み返しながら、いろいろ考えられたら、と思います。
















1 ■無題
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