一部修正

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別れさえもし運命と云うのなら今でもきみは"運命の人"

ここのところ創作意欲が刺激を受けまくりなので、とりあえず自分のこれまでの作品にひと通り目を通してみました。
で、ちょっと表現未熟というかそういう感じだったので一本とりあえず発表し直します。

結ばれない運命も運命なんだと、そんな無茶な論理を振りかざして僕は生きています。
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晩夏の風景

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工事で閉鎖されていたその公園がまた使えるようになったのは、ついこの前のこと。
5年ぶりに開かれたその公園は、高架に覆われて一日中日陰になってしまった。

遊具も新しくなった。配置も変わった。雑草が生えていない。
僕のノスタルジーは、僕の中だけにいてくれればいい。

でも、あの蛇口は、二度と虹を架けられることはないだろう、そう思った。
大人たちが運転する車が走る高架が架けられたのと引き替えに。



友達に付き合って、職員室に行った。
成績は悪くないくせに質問をしないかわいくない生徒である僕は、滅多に行くところではない。

そこできみの背中を見つけた。
少し髪が伸びていたようだ。僕が好きだったショートカットは、今や少しセミロングに近い。
最近きみはいろいろ頑張っているみたいだと、人づての人づてに耳にした。

もうそろそろいいだろう。
僕はきみを知らない。

あれは本当に、きみだったんだろうか。


やっぱり職員室なんて行かなければよかった、と思った。



降水確率100パーセントだったから、電車で学校に行った。
朝はラッシュの時間より少し前、でもやはり、田舎だてらに疲れるほどの人がいる。
(車両が少ないというのもある)

帰り、勉強したくないばかりに友達とうだうだしてから帰ったら、朝と同じくらいの人がいた。
この街でいちばん大きな駅で、ほとんどの人が朝は降りていき、夜は乗ってくる。

こんな風に人がたくさんいるところでは、ついあの人を探してしまう僕がいる。


天気予報はほとんど外れて、行きも帰りも雨には降られなかった。
これなら自転車で行ってもよかった。

100パーセントでも雨が降らないのに、それ以下の可能性にすがるなんて無茶なのかもしれない。


でも僕は今日も、あの日と同じ道を通って家まで歩いた。
あれから少しの距離を引っ越した僕にとって、その道はかなりの遠回りになるのだけれど。




心が貧しくなりがちな日々ですが、今日は珍しくいろいろなことを考えたので書いてみました。
結局いつもと変わらないかな。

人間は変わらない。
僕は僕を知らない。
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ハンド・トゥ・マウス

主人公は漫画家志望。
彼女であり助手・原作担当の志穂が部屋に入り浸っています。

僕の小説にありがちなパターンですが、少し毛色の違う作品にするように努力したつもりです。
高校生活最後の小説、できればぜひ。
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別れさえもし運命と云うのならやっぱり君は運命の人



「運命の人」という言葉は、死生観や人生観をからめてさまざまに思考し、小説のために成形しつつあったテーマです。
使う予定だったのは「卒業-graduation-」の続編。
当分書けそうもないし、もしかしたら立ち消えるかもしれないので、ここで一節を公開しておきます。



きっと紺野さんも氏原も、そこで寝こけてる小川もみんなも、何故かひとり遠い目をしている藤野も、誰でも僕の運命の人なんだろう。
それが太いか細いか、長いか短いかの違いだけで。



細い設定については未定なので多分このままでは使われませんが、おそらくこういう方向性のことを考えながら、主人公である黒木たちの世界を展開させ、できれば完結させたいと思っています(いました?)。

またいずれ。

試験最終日を前に

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見たくない知りたくないと願うから知らない君を思い出すんだ



そういえば中2のとき、入学式の撮影で(デビュー戦!)、元顧問の先生の急な思い付きで「入学式を直前に控えた教室、新入生の緊張した様子」を撮りに行ったりしたなあ。
あのテープ、まだあるかなあ。
そういえばあの時、なんかかw(以下略)

……こういう「思い出す」ではないんですけど。

「知らない君を思い出す」、「すべてへ」でも作中歌で使いました。
妄想気質の僕の、ある意味永遠のテーマ。
年を経るごとに真実をとらえはじめているというのは、気のせいでしょうか。

追い抜くことはできても、追い付くことができないんです。
ほんとうの距離が、解ってしまうような気がして。

試験期間でも一句

テーマ:
指先で触れた背中のやわらかさのこすこころにおどろかれぬる



なんか下書きメールの中から出てきました。投稿して……ないですよね?
ほとんど現代風ですけど文末が。古文の助動詞はひとつでたくさんのニュアンスを含みうるのがいいですよね。普段は手を焼いてますが。

内容はあえて書くほどのこともありません。
その積極さえ過ぎ去ったんですから。

現代風3

テーマ:
五月晴れ半袖シャツとまとめ髪今年も夏が好きだと思う



日々の雑感も残念な感じの僕です。
すぐに冬バージョンも作れそうな感じ。

北風とピンクのマフラー戦って僕まで少し暖かくなる

……さらっとできたな、ちょっとパターン違うけど。

現代風2

テーマ:
変わらない澄ました顔で微笑うより勘違いだと笑い飛ばして



楽なほう楽なほうに流れてしまう。
せっかくの文法書を読む習慣が。

……これはあんまり、自分自身のことじゃないかなあ。
こういう立場に立った経験さえないですから。