改めて活動内容説明させていただきます! | ホワイトバンドキャラバン -ほっとかない学生プロジェクト-

改めて活動内容説明させていただきます!

出発から一週間弱が経ち、初心に戻るため、考え込む、ハンドマンの日記です。


我々は貧困問題への意識を高めることを目標に、全国でキャンペーンをおこなうため、各地をまわっています。


8月12日に出発し、いろいろな出会いがあり、現場からも、ネット上でも、少しずつ応援してくれる方が増えてきました。
それは大変に嬉しく、ありがたいことです。僕らのNEXT ACTIONの力の源になります。


しかし一方で、我々の活動に懐疑的な目で見ている人も少なからずいるとおもいます。少しずつそういった
お便りも増えてきています。


そこで我々がどういった意志で活動しているのかということを、説明不足で誤解を抱いてしまうと残念なので、ここで改めて説明したいとおもいます。


前にLIVE8というチャリティイベントが過去に行われ、発展途上国に対して、多額の募金が集まりまして、大成功となりましたが、お金では解決できない部分もあったと言われています。そこで貧困への意識を高めることから、変えていこうという趣旨で始まったのが、ほっとけない世界のまずしさキャンペーンです。


そのキャンペーンを知ったひとりの学生が、本部と連絡をとり、スタッフとして活動していました。


そこで、貧困問題解決には若い世代への意識を高めることが重要であるという考えから学生でなにか、できないかと考え、同じ問題意識をもった学生が集まったのが、ほっとかない学生プロジェクトです。


そして今回のホワイトバンドキャラバンは、そのほっとかない学生プロジェクトの企画のひとつとして、動いています。


目的は二つ、全国を草の根活動としてリアルなコミュニケーションでいろいろな地域で、貧困への意識を高めて、実際にどう動くかというNEXT ACTIONを考えてもらう機会をつくること。
もう一つは自分たちの活動を広く知ってもらい、同じようにNEXT ACTIONを考えてくれる仲間を見つけること。(このブログやマスコミへの取材依頼はこういう目的のために行っています。)


貧困問題というのはとても規模の大きい問題であると認識しています。我々が少しやったからといって、解決できる問題とは思っていません。しかし、ちいさな自分ですが、できることを考えて、行動しています。


そして学生という立場を活かして行動しています。一ヶ月近くの長い時間と労力を貧困問題への意識を高めることを広めることだけにかけられるのは、学生ならではの特権であるとおもわれます。キャラバンという手段は学生しかできないし、学生しかやらないことで、自分が今できる最大限の効果があると信じてやっています。


お金に関しても安くないお金がかかっています。それを募金としてまわさないのも、今回のイベントの趣旨がお金ではなく意識を高めるということを目的としているからです。我々が数十万というお金をここで募金するよりも、後々もっと大きい効果があることを信じてやっています。お金だけでは解決できない貧困問題解決の初期投資としてみています。


僕の場合は各地で、人の優しさに触れることに喜びを獲て、それを力の源として活動しているので、僕の過去のブログではそういった「幸せ体験」をたくさん書いてしまいましたので、なんのための旅かご理解いただけないことが多いということは反省しています。


僕らの願いが届きますよう、今日も一生懸命頑張ります。
引き続き、僕らの活動日記をよろしくおねがいいたします。