鳥取発!こだわりの食品通販サイト「わったい菜」のブログへようこそ!
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2012年02月15日(水)

商品会議

テーマ:徳本日記
徳本です。

今日は午後から試作品の試食と商品会議を行いました。

試食は難しいです。自分たちがこの商品を作る意味やこだわりという主観的な要素から、マーケットを意識したり、他社商品との比較など、客観的な視点も必要だったり。
ただあまり色んな事をグルグル考えていても決断が出来なくなるので、最後は理想とするイメージと直感が大切なのだと思います。

今年の自社商品のテーマは「ギフト」。
まず自分が本当にこの商品を贈りたいと思えるかどうか。
試行錯誤は続きます。

$鳥取県のこだわり食材 わったい菜ブログ
2012年02月14日(火)

いよいよ出荷開始 若松葉ガニ

テーマ:松葉ガニ・若松葉ガニ
徳本です。

さて、いよいよ若松葉ガニの出荷が始まりました!
わったい菜では、身詰まりが良くなる2月中旬まで販売を待ち、出荷を開始しています。松葉ガニの陰に隠れてあまり知られていませんが、地元では松葉ガニ同様、冬の味覚として愛されています。ぷりぷりで、少しさらっとした甘みのある身は、松葉ガニより美味しいと言われるお客様もいるほどです。
一年のうち、今しか食べられない、季節の味をどうぞお楽しみください!

若松葉ガニ(活)は、カニスキ、焼きガニ、カニ刺しなどに!



1日限定10セットの若松葉ガニ(茹) 脚盛り2kg。ボリューム感満点です!


2012年02月12日(日)

農業生産法人×デザイン

テーマ:徳本日記
徳本です。

先日の日記の続きです。

今度の農業生産法人はデザインを非常に重要視しています。デザインといっても、新しいものを作って驚かせたいとか、トレンドを意識している雰囲気とか、そういう表面的な感覚は対極に置きたいと考えています。

「鳥取が経済的自立をするには一次産業の活性化しかない」
「地産地消が鍵だ」
鳥取を活性化したいと考えている多くの生産者や、行政を含む関係者からは、このような声が聞こえてきます。その延長線上で語られる内容は「鳥取というマーケットでは、本当に良いものをつくったとしても理解されるのが難しく、価格的に競争できない」それゆえ「大きなマーケットである都会で認められなければいけない」といった、やや鳥取に対して否定的なものが多いように感じられます。
それが100%間違っているとは思いませんし、かつては僕もそのようなことばかり話していたような気がします。

しかし本当にそうなのか。
鳥取というこの土地でしかできないこと、それを本当に価値あるものとして発信していくには、まず自分たちが心の底から価値を感じ、それを信じて発信していく強い心と行動力が必要です。「東京ではこれが売れている」「大阪ではこう」といった外部からの価値観を持ち込むのも一つの手ですが、それだけでいいのでしょうか。

「煮えたら食う」、つまり自分では栽培も調理もしないが、料理のかたちになって目の前に出されたら食べるよという消極的な態度・考え方が、鳥取の一次産業では支配的だと、ある畜産家から聞いたことがあります。
前述の「経済的自立のための一次産業活性化」を謳う農業事業者も、自分の子どもや孫が農業とは別の企業や業種、ことさら大手企業に就職することを嬉しそうに僕に語ります。それ自体に何ら問題はありませんが、一次産業が鳥取の未来を照らすといった話の後では、本当にそこに鳥取の未来を感じているのか、一次産業を活性化させると心底決意しているのか、疑問に感じてしまうことも事実です。

僕は、気高町の逢坂の谷の美しいロケーションに立ち、そこで有機農業を営む人たちの佇まいを見た時、今の日本をよみがえらすための、思い出すべき大切な要素が凝縮されていると感じました。
固定種(*1)で環境に配慮した循環型農業(*2)は近い将来、必ず、重要性を増してきます。農作物の旬、本来の美味しさ、日本人が大切にしてきたもてなしの心、それらを生み提供する逢坂の谷という場所。これらを合わせたサービスをつくることができれば、僕たちの信じる価値が、それを必要としてくれる人に正しく伝わると確信しています。

0から1の価値は、アイデンティティは、鳥取にある。
しかもそれが世界を変える可能性を秘めている。

この強い思いこそが、僕たちがデザインしていくべきものです。

(つづく)

*1 固定種の種
・何世代にもわたり、絶えず選抜・淘汰され、遺伝的に安定した品種。ある地域の気候・風土に適応した伝統野菜、地方野菜(在来種)を固定したもの。
・生育時期や形、大きさなどがそろわないこともある。
・地域の食材として根付き、個性的で豊かな風味を持つ。
・自家採取できる。
*2 循環型農業
・農業に用いられる肥料や、農具などを循環利用するものである。畜産や農業、家庭などで出る廃棄物を肥料に利用したり、農業で出るゴミを循環利用したりすることは、持続可能な農業になりうる。

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