ο初日まで後7日となった、末廣亭主任興行。
再び主任を勤める事が無いかもしれないので、今回は自費でチラシを製作して「ちょっぴりちがう寄席」なる副題を付けました。

こんなのです。
イラスト・デザインは、鯉昇一門Tシャツを描いてくださった「小沢聖」画伯にお願いしました。ありがとうございます。

οそれにしても「ちょっぴりちがう寄席」とは? とよく聞かれます。肝心のチラシにも企画詳細が掲載されていませんし。
「ちょっぴり…」は寄席の進行(ハード面)を、より御客様寄りにした実験だと思ってください。
加えて顔付(番組・ソフト面)は、いじる必要がないくらいの面々です(笑)。

例えば
・開場時に前説。休憩時に中説を入れてみる。
・舞台上で口演していない時にはイージーリスニングを流す。
・終演時、楽屋に残った出演者による、出口でのお見送り。
他他他。
実演系の舞台公演で、御客様との距離を詰める為に行っている事を寄席でやってみようという取組です。

οこれを思い付いたのは約五年前。三遊亭圓馬兄さんが主催した芸人仲間の旅行会で視察した台湾・京劇です。
風格ある会場のロビーでは開演まで延々とワークショップが行われていました。
・京劇のメイクの実演
・胡弓の生演奏
・芝居中に使うマリオネットの貸出し
・舞台衣装に着替えた来場者の記念写真撮影
身近な例えをするならば、歌舞伎座ロビーで役者がワークショップをしている様な事です。
これに衝撃を受けました。
中華人民を代表する演劇である京劇は、ここまで敷居を低くする努力をしているのかと。

ο現在は随分復調しましたが、震災以降は寄席から御客様の足が離れたのは事実です。
新たなサービスを寄席・協会の関係者は模索し続けています。
現に末廣亭が導入した割引制度(入場料2,800円→18:00から2,200円→19:00から最終受付の19:45まで1,400円)は素晴らしい取組です。
寄席・協会にご理解を頂いた上で10日間の実験。サービスに長けた上方落語の皆様にも助けてくださる事にもなりました。

οあくまでも鯉朝個人の取組ですから赤字負担分が多いです。

気持ちが落ちそうになると、急成長しているDDTプロレス社長の高木三四郎さんが、ファン感謝興行で仰った言葉を思い出す事にしています。
「これは赤字なんかじゃねえ。投資だ!」
シビれました…。

ο10日間やってます。お仕事帰りに、休日に、是非覗いてみてください。

以上で鯉朝の弁論を…終わります(笑)。

http://suehirotei.com/9gatsushimoseki/
(新宿末廣亭ホームページ)


※ダイエット報告しときます。
77.5㎏が67㎏になりました。
しかしまだ小肥り…。









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