著者の飯島夏樹さんをうらやましいと思い、また勇気づけられました。
私も同じく、うつになり、今は休養途中。
小学生の頃から、脳卒中の祖父に影響を受けて、看護婦になることを夢に掲げ、ひたすら頑張ってきた。
夢のきっかけとなった祖父は、私の高校3年生の夏に20年近くに及ぶ闘病生活を終え、亡くなった。
そこから燃え尽きはじめていたのかもしれない。。。
看護師になり、天国に近いといわれた大学病院の10階放射線内科と血液内科、手がつけられない循環器外科、内科で自分と同じくらいの年頃の人が亡くなっていく姿をみた。
どこでも眠ることができ、眠ることが得意な私が眠れなくなって、情熱もなにもかもなくなった。
でも仕事は続けていかなくてはならず、死に直結しない慢性腎不全の患者さんを対象にした透析や創薬に関わる仕事につき、生きてきた。
でも、うつが酷くなり仕事もできなくなって、今年で2回目の夏を迎えた。
飯島さんの、心についての文にいろいろはげまされた?癒され?共感しました。
そしてハワイの風や空気を感じられ、優しい気分になれました。
ありがとう。
この本に出会えてよかった。