金運を呼ぶか | 渡辺やよいの楽園

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小説家であり漫画家の渡辺やよい。
小説とエッセイを書き、レディコミを描き、母であり、妻であり、社長でもある大忙しの著者の日常を描いた身辺雑記をお楽しみください。

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 クリープのサイトからダウンロードできる美輪明宏の壁紙。ファンサイトでは、これにしてから幸運がどんどん舞い込むと盛り上がっているので、私もつい、iBookの壁紙にしてみました。金色に光り輝き、ゴージャス。御利益がありそう。とはいえ、11月は車検、12月1月は会社と個人で税金がっぽり出ていくので金運は低そうだ。すでにため息。所得税というのは、前年の収入で先取りされるので、今年収入減としても税金は昨年なみに取られ、還付金などずっと後の話であるので、じり貧企業は辛いのだ。通帳など細かく調べてみると、解約したはずのサイトの使用料などがまだ引き落とされていたりして、こういうところから節約していかねば。
 同じ年代に生まれた人たちのサイトに行ってみると、「そろそろ子供達に手がかからなくなってくる年頃、五十台までにしておきたいことは?」などと盛り上がっていて、そういう人たちの子供の歳は、早い人はすでに20歳を過ぎており、たいていが高校大学生。うう、下の子はまだおむつがとれていない私は人より10年は遅れている。子供が成人になるのは還暦だぜよ。でも、だからこそ同世代より10年若いつもりでがんばるしかないな。
 先日私がネームを書いた、漫画「車椅子のびすこ」が好評で、第二弾を書くことに。二匹目の犬、あんこのことを中心に書くつもり。長年介護したびすこは心の準備ができていたが、いつも元気だったあんこが突然死んだ時の喪失感は驚く程だった。もっと気をつけて上げてれば、もっと優しくしてやっていれば、と、後悔した。あのクールな夫でさえ、「平助が来てみたら、あんこはそれほどばかな犬ではなかったとわかった。ばか犬ばか犬と叱って悪かった」と、反省している。というか、平助の立場がないだろって。
 ともあれ今日はそのネーム書き。