渡辺やよいの楽園

小説家であり漫画家の渡辺やよい。
小説とエッセイを書き、レディコミを描き、母であり、妻であり、社長でもある大忙しの著者の日常を描いた身辺雑記をお楽しみください。


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世間はもはや仕事納めで、東京は閑散としてきた。

しかし、生まれてこのかた自由業の私は、年末仕事納めというものをした経験がないのである。

たいてい編集さんは「お仕事は正月明けでけっこうです」と、言ってくるので、それはつまり「正月仕事してね」ということなのである。

世間がお休みの時に仕事をする人々は大勢いるので、まあ、仕方ない。

イグアナの頭を撫でつつ、中世にタイムスリップした女子大生の話、ドラゴンの生息する王国に生きる王女の話、欲求不満に悩む人妻の話、等々に脳みそを振り絞る日々なのであります。

皆様は、よいお年を!

 

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 先日。 
 いつものように早朝犬の散歩に出かけ、戻ってくる途中。 
 坂道の先に、なにか犬のようなものが横たわっている。 
 何だろうと近づくと、なんと、タヌキの死骸であった。 
 車にはねられたらしい。 
 外傷らしいものはなかったが、内臓がやられたらしく口と鼻から大量の出血をしていた。 
 どうしようかと思ったが、犬連れだったので、一旦帰宅した。 
 しかし、あのままでは多分また車に轢かれてしまうだろう。 
 動物の死骸を片付けたがる人はあまりいないだろうな、と思い、段ボール箱を探し出し、それを持って、坂道に戻っていく。 
 早起きのお年寄りが数名、タヌキを囲んでいた。 
「タヌキだよ」「かわいそうだねぇ」 
 私が近づいて、「気の毒なので、うちに運んで、区役所に連絡して引き取ってもらいます」といって、タヌキの四肢を掴んで持ち上げた。 
 死んだばかりでぐにゃりとして、なかなか重い。 
 毛艶もよくて健康体なタヌキだ。 
 お年寄りたちは「重くない? 運ぶのてつだいましょうか?」「まあ、ありがとうねぇ」などと、気遣ってくれた。 
 私は生き物をたくさん飼って看取ってきたので、死骸に触れることには全然平気なのである。 
 自宅の車庫に段ボールを置いて、区に連絡したら、引き取りにきてくれるという。 
 うちは都会のど真ん中にあるが、近所は閑静な住宅街で、学校もお寺も大きな庭持ちの家もあり、タヌキが住み着くには良い環境だったのかもしれない。 
 私も、死骸とはいえタヌキに触れるのは初めてのことだった。 
 タヌキの番いは死ぬまで同じペアで一緒だという。 
 このタヌキがオスメスかはわからなかったが、冬は番う時期なので、相方がいたとしたらかわいそうなことだったな。 
 外来種のハクビシンやアライグマが都会に跋扈している昨今、純粋な日本のタヌキ、がんばれ、と思う。 
 タヌキの死骸は、その日のうちに役所の人が引き取っていった。 
 写真は、顔の周りの出血は修正して綺麗な顔にした。 

 

 年始年末、休み無しで平常運転で仕事である。

 自由業は不自由業なのだ。

 


 

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