渡辺やよいの楽園

小説家であり漫画家の渡辺やよい。
小説とエッセイを書き、レディコミを描き、母であり、妻であり、社長でもある大忙しの著者の日常を描いた身辺雑記をお楽しみください。


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dakumo


 ぽつぽつ新規の仕事が来始める。
 ありがたい。
 6月刊行の小説「てっぺんまでもうすぐ」に続いて、9月頃、漫画エッセイ本が出る予定になった。もうひとつ企画進行中のエッセイも大急ぎで柱を立てなくては。ああ、恋愛小説も書かなくては(しかし、これはとりたてて締め切りがないので、なかなか進まない、あかん)
 毎日、自分にいい呪文をかけている。
 声に出しておじぞうさまの前で祈る。
 なんだかおばあさんみたいなことをしているが、いい言霊が、いい風を呼んでくれるように、祈る。
 いろいろな人と会って、苦しみをわかちあううちに少しづつ、視界が開けてくる。 
 同じところでぐるぐるしていた思考が、どこかに向かい始める。
 どこかに、行こう。
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hanabira


 先週も、私と同じ経験値と悩みに苦しんでいた人と話した。
 「私だけではない」という共有感に、肩の荷が少しづつ下りていく感じ。
 少しでも苦しみを分かち合える人と話せるひとときが持てることのありがたさ。

 人を非難することはたやすい。
 自分を責めることは苦しい。
 「ダメだダメだこんな自分、いやだいやだこんな自分」そう自分を卑下しおとしめて生きてきた若い頃。ひとに評価されたくてがんばって無理してきた自分。
 いったい誰のためにがんばってきたというのだ。
 いいんだ、ダメな自分で。それでいいんだ。しょうがないじゃないか、自分以外の人間は絶交もできる、でも、そういう自分とは死ぬまで付き合わなければいけないのだ。自信過剰や自信満々で生きなくてもいいけれど、ここまで生きてきた、それだけで、いいじゃないかと。
 このままの自分で、そのままで、自分を抱きしめてあげたい。
 
 
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dezu

 
昨日は、子供たちと東京ディズニーランドに行く。
 私個人では10数年ぶりである。
 そもそも、なにごとも長蛇の列というのが大嫌いなうえ、ディズニーは差別主義者だと嫌っている夫は絶対行きたがらなかった。実は、私も並ぶのは苦手。で、今までずっと行かないままだったが、子供がある程度成長したし、まあこれも経験値のひとつとして、連れていこうということになった。とはいえ、おのが主義に忠実な夫は同行しないので、私が二人の子供を連れていく。
 開園8時と同時に入ろうと、朝6時に、夢の中でうつろな目の子供たちを車に放り込み、首都高をぶっ飛ばす。
 7時に到着したら、すでに入口には列が出来ている。びっくり、もう並ぶのだ。
 そう、ディズニーランドは、とにかく並ばなければなにもはじまらない、修業の場であった。
 8時前には、長蛇の列。
 今や、チケットなどネットで先に買える時代(私もそうしたが)チケット売場に並ぶ人などいない。みな、入場を待っている。こらえ性のない子供たちは「まだーまだー」と、じれ始める。ううむ、1日思いやられることよ。
 入ったとたん、どっと走り出す客たち、早く早く並ばないと、アトラクションはたちまち「50分120分待ち」だ。人気のアトラクションは、予約のファストチケットをもらうだけで45分待ち!今回、親が一人で失敗したと思ったのは、「男の子と女の子は行きたいところが違う」と、いうことで、いきなり息子は「バズライトイヤー」と主張、娘は「シンデレラ城」と言い張り、「先にこっちに行ったら次こっちね」などと、なだめつつ並ぶ。
 しかし、この、長蛇。
 つくづく、東京ディズニーランドは独身の時に来るモンだよなぁ、と、思う。友達同士とかカップルとかなら、並んでいるうちも話も弾むだろうが。いや、親でも、ディズニー大好き人間ならよいだろうけれど、そうでないと、もう、子連れは、並んでいる間にじれる子供たちをなだめなだめ、ひたすらご奉仕と、いう感じだ、ま、いいんだけどさ。
 並んでいるうち、ふ、と、ロサンゼルスのディズニーランドに行った時を思い出す。
 あそこは、並ぶことは皆無のせいもあったが、とにかく、大人の方が子供押しのけて大喜びでアトラクションを楽しんでいた。でかいおっさんがメリーゴーランドにまたがって、喜色満面で「いえーっ」と、叫んでいたなぁ、などと。私も楽しもう、と、考え直す。今回久しぶりで来たら、インドアのアトラクションものより、ジャングルクルーズとか蒸気船とか、アウトドアものの方が楽しかった。開放感があるせいか。
 夕方には子供たち、力を使いつくしてよれよれ、5時には撤収で車にまたほうりこみ、首都高に乗る。アッという間に車の中で爆睡している子供たちを載せ、ハンドルを握る。こういうとき、運転出来て、よかった、と思う。帰りの電車で子供二人に寝られると、本当に一苦労だ。疲れたきった子供たちの手を引いて歩いて行くのも大変。おみやげなど荷物も増えているし。まあ、電車は親も居眠りできるんだけどね。
 帰宅すると、夫が心尽くしの夕食を作って待っていてくれて、それを美味しくいただいたら、もう、まぶたが重くなり、ばったり倒れて寝てしまった私。
 
 
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sky


 子供の時からの共通の悩みを抱えている知人と会い、4時間しゃべりっぱなし。
 おそろしくらい悩みが同じで、共通体験も多く、シンクロしまくり。思いのたけを吐きだし尽くして、心のそうじができたように気持ちが軽くなる。これは、一種のセラピーだ。
 共通体験があると、痛みを伴って相手に共感できる。
 自分の苦しみが自分一人ではない救い。
 そして、お互い、この年になったからこそ語れること、ある程度整理できることのなんと多いことか。この年月が必要だったのか、この年月、苦しまなければだめだったのか。
 「もう少し生き延びれば、もっと楽になるはず」と、二人で思う。
 心の救いが先に待っているのなら、希望をもって生きていける。
 もう、少し。
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upa


 最近のウーパールーパー、すっかり大きくなりました。このごろ忙しくて動物日記が更新できないので、ちょこっとここにでばってきました。
 たいていの女性に「不気味」と言われてしまうウパ、でも、先日取材に訪れた女性ライターさんは「うわあかわいい!私も飼いたいなぁ」と、しきりに見入ってくれて、うれしかったですわ。

 

 昨日、小説「てっぺんまでもうすぐ」最終ゲラを渡す。表紙のデザインも決定した。赤と白を基調にしたとても美しい装丁で、みているだけで切なくなるようなイラストがカバー絵だ。
 
 ちょうどアメーバブログで田口ランディさんが「幼児虐待」について考察していて、
「虐待を受けた子供たちは、それが暴力的虐待であっても、言葉の虐待であっても、育児放棄のような
無視であっても、受ける傷は同じだという。どのような虐待であっても、虐待を受けたことで大人への信頼を失い、コミュニュケーションの方法を失い、自尊心を失い、成長するための道しるべ見失ってしまう。それは恐ろしいまでに残酷なことなのだけれど、理解されない。」
 に激しく感じ入ってしまう。
 私は未だに依存症的で自閉的で感情の操作が下手だ。虐待したほうの親は、子供が大人に育ち上がったという事実だけで、「ちゃんと大人にしたではないか、大人になってからの生き方や性格は本人の責任だ」と、恐ろしいまでに無自覚だ。子供は、衣食住生きるすべを全て親に握られている、その時期、一生の人格形成がなされるのだ。その時期の性格は一生ものなのだ。
 私が子供の時期などは「幼児虐待」などという言葉すらなかった。「自傷行為」「摂食障害」「依存症」などという言葉も。そういう概念が、社会にも親にもなく、すべて個人の問題として片づけられてきた。すべては教育としつけの一貫として流されてしまった。
「こんな年になってまで上手く生きられない自分を親のせいにするな、自分の責任だ」と言われ続け、自分を責め続けてきたが、「あなたのせいではない、憎んでもいい」と、専門家は言う。それは暗闇の中の一筋の光のように、私を救う。
「あなたのせいではない」ずっと、そういって欲しかった。

 今、私は小説を書き続けることで、「あなたのせいではない」と、自分で自分を抱きしめてあげられる。
 そして、親になった自分に、「子供のせいではない」と、戒める。
 
 人生の半ばすぎて、こうした救いが訪れるとは思わなかった。

 「てっぺんまでもうすぐ」は、幼児虐待と性的虐待を経た主人公が、救済を求めてあがき続けるドラマだ。救いは、訪れるのか?ぜひ、読んでください。

 
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suiren


 毎日おじぞうさまに口に出して祈る。
 言霊が、動き出した気配。
 波紋が美しくひろがりますように。

 小説「てっぺんまでもうすぐ」ゲラ、最後の数行に苦しむ。
 ぴったりの言葉が生まれますように。
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takara


 息子は、というか、男のはやたらめったらいろいろなものを集めたがる。
 ポケモンカードに始まって、ポケモンシール、デュエルモンスターカード、ガナッシュカード、バトルえんぴつ、ねり消しゴム……
 大量に集めてそれを机一面に広げて悦に入っているのである。
 実は、私は捨て魔で、ものを大事に取っておいたり集めたりすることがまるで出来ない。
 夫もギターや腕時計にこって部屋中に集めている。
 そうじができないので、私は捨てたくて仕方ない。
 よく「なんでも鑑定団」に、骨董にこって、家中骨董だらけにして奥さんにひんしゅくをかっている旦那が出てくるが、あのでんである。

 今日は1日、小説「てっぺんまでもうすぐ」の最終ゲラ直し。打ち合わせ2つ、営業ひとつ。
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aeru


息子がすくってきたおたまじゃくしが、ついにカエルになってしまいました。
 この1センチほどのちいさなカエル、はたして飼うことができるのでしょうか?

追記
 これはひきがえるらしいということ、そして、この大きさから素人が飼うのは難しいとのことで、いわゆる「自然に帰してあげる」ということで、決定。さすがにひきがえるは飼いたくない感じ。でも、カエル飼育にはチャレンジしてみたいのだ、野望尽きず。って、そういう意味のない野望ばかり燃やしてる私。
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piru


 子供たち、休日気の早い水遊び。

 昨日は、川崎で、SOHO(ネットワーキングの在宅仕事)の女性たちに、一応在宅仕事している家庭持ちの女性の立場から、講演。
 川崎に行くのは実は初めてで、駅前からものすごく開けていてしかも雑然として、目的のホテルまでなかなかたどり着けない。
 しかも、あの、川崎、である。風俗店が目白押しで、通りをうろうろしながら歩いている私は、1本道を間違えて、風俗通りに迷いこんでしまう。
 いきなり、ぽん、と、肩をたたかれる。振り向くと自転車にのったはげちゃびんのおやじが
「仕事さがしてるの?うちの店で働かない?」
と、声をかけてくる。びびりの私は、ぎょっとして、
「いえいえいえいえ」と、手をやたらとふりまわしながら逃げ出す。
 はあはあいいながら、やっとホテルに到着。
 少し落ちついてから(食い詰めたらこの町で働くって手もあるな)などと、妄想。

 会場には思ったより大勢の女性のが集まっていて、沖縄大阪仙台からも来ている、その熱気と熱意。すでにSOHOセミナーの講義などが始まっていた。
 私はまあ、特別ゲストだ。
 壇上で一人で話すのはとても苦手だが、主催者の新崎ももさんの司会で、なんとかこなす。
 みなさん、私のような下世話な人生ではないかたたちなので、レディスコミック初体験な人たちは、ぼーっとしている私の外見と、書いている漫画の過激さのギャップに驚いていた。
 そして、なにがうれしかったといって、あるだけ持っていった私の本が完売したことで、それは本当にありがたかった。講義の主旨としては「悪妻愚母のススメ」が、いちばんぴったりしていたのだが、前日に「著作販売できます」と、言われたもので、うちにおいている冊数が少なくて、残念。

 講座が終わると、駅の近くの居酒屋で交流会。
 SOHOの仕事のことなど、いろいろ興味深くうかがう。みなさん、気概にあふれていて、とても刺激を受けた。

 9時前にほろ酔いで帰宅し、急いで犬の散歩と餌やり。
 そのあと、届いていた大河ドラマ「獅子の時代」DVDを、夫と見る。
 そう、「新選組!」以来、NHK大河ドラマの良さを再確認。1年がかりのドラマは、骨太だし予算もあるしキャスティングも豪華、特に20年前くらいの大河には名作が多く、いい役者もそろっていた。「獅子の時代」も、脚本が山田太一、音楽ダウンタウンブギウギバンド。いきなり、パリ万国博覧会フランスロケから始まる。菅原文太も加藤剛も、当たり前だがすげー若い!ちょうど、「新選組!」と、時代がかぶっていて、「新選組!」で、予習してるので、幕末から明治の話、薩摩藩士と会津藩士の友情ものが、時代背景とともにすんなり頭にはいってくる。新選組が狭い京都で暴れている裏で、すでに同じ日本人が、国外でがんばっていたんだなぁ、と、昇り行く朝日と沈み行く夕日の時代。
 実は私は、大河ドラマ「黄金の日日」も見たくて仕方ない。
 これも、若き日の生きのよい松本幸四郎や根津甚八、今は亡き、夏目雅子や川谷拓三は出ていて、必見なのだ。
 しかし、さすがに2話目途中で船をこぎ、沈没。
 
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tori


 この時期、鳥たちの恋の季節、子育ての季節である。
 公園では、カラスが彼女を巡りぎゃあぎゃあ争い、古い民家の戸袋からしゃあしゃあとムクドリの雛の声がする。
 ひと頃は、よくバードウォッチングに行ったくらい、鳥は好きだ。
 都会の公園でも、それなりに野鳥たちが生息している。
 都会の3大野鳥、カラス、ドバト、スズメから、ヒヨドリ、ムクドリ、シジュウカラ、メジロ、オナガ、ハクセキレイ、ウグイス……
 そういう在来種に混じって、公園で大量に群れなして飛び交っているのが、インコたちだ。
 南方のインコたちは、捨てられてあるいは逃げ出して、この日本の地でしぶとく繁殖する。
 夕方、公園の空一面に緑色のインコたちが飛び交う様は、ここはタイかと見まがうばかりである。
 

告知です 、当日でも大丈夫、ぜひ、おいでください。
『SOHOWORKネット春季交流会~川崎~』
日時: 2005年5月21日(土) 13:30~16:30
会場: 川崎パールホテル会議室
      神奈川県川崎市川崎区小川町16-9
      044-221-8080
     http://www.mapion.co.jp/c/f?uc=4&ino=BA418087&pg=1&grp=cat02
     ―アクセス―
       JR東海道線「川崎駅」から徒歩6分
会費: 一般 2,500円 ライターズメイト 2,000円
託児: お子様1名につき1,000円(会議室隣の和室にて)
※楽しい二次会も用意しております。
 ◆ 第一部 講演の部
『家庭と仕事を両立させるノウハウ』
講師:渡辺やよい先生
http://watanabeyayoi.ameblo.jp/
http://www.kageki.net/
早稲田大学在学中に「花とゆめ」で漫画家デビュー。
その後、レディスコミックに移行し、「レディコミの女王」の異名をとる。
漫画だけでなく、小説・エッセイ・コラムなど幅広いジャンルで創作を続ける。
2002年、小説『そして俺は途方に暮れる』(双葉社)で新潮社の
第2回R-18文学賞読者賞を受賞。
著書は、漫画傑作集『夜ごと楽園で君と』(太田出版)、
エッセイ『悪妻愚母ノススメ』(インフォバーン)ほか。
最新刊に『車椅子のびすこ』(講談社)。
 ◆ 第二部 研修の部 
『最新在宅ワーク情報』
講師:笠松ゆみ、谷頭千澄
 ◆ 第三部 交流会 
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