2010.4.14

12、13両日、宮城県の石巻まで行ってきた。
4月13日から5月9日まで、石巻文化センター で開催される高橋英吉生誕100周年記念、英吉・幸子父娘展の、オープニングセレモニーに合わせて。幸子、とは、ご存知版画教室の「さっちゃん先生」。英吉とは天才と言われた彫刻家で、31歳で戦死した父上。

文化センターは、はるばる旅をしてきた北上川が、もうすぐ海に注ぐ、すぐそばにあり、今回2度目の訪問。1回目も父娘展だった。


セレモニーは、9:30からなので、どうしても前日泊でなければならず、高校時代からの友人や、鎌倉版画教室のかたたちなど、全部で10人で、食事大盛りの旅館泊。
夜、さっちゃんと、インタビューのシュミレーションをしたり、もしも私だったらこう言う、なんて話しながら、私は風呂に入らず寝た。

セレモニーは、シンプルで心温まるものだった。英吉氏のことは、地元の学校の道徳の教科書にも取り上げられており、随分前に読んだ事がある。地元、港小学校の6年生たちが、呼びかけ形式で、勉強したことを発表し、大々先輩の英吉氏に校歌をささげた。ちょっと鼻の奥がツーンとした。


石巻文化センターは、高橋英吉の作品を常設展示することを目的として建設されたとのこと。31歳の若さで戦死という短い生涯の中で、まだまだ創りたいものが心のうちには数知れずあったことと思い、また生まれて間もない娘を2度と抱く事もなく、命を奪われて、娘と同い年の私たちは胸がしめつけられる。


今回、海の三部作と言われている、代表作とともに、「聖観音立像」も鑑賞することができたのだが、いつもは見ることが叶わない。石巻高校所蔵であるため、文化センターに行けば・・・・・・ということにはならないのが、とても残念である。以前、観音像をなんとかしてセンターへ、と動いていた人に、さっちゃん家でお会いしたことがあるが、願い叶わずに亡くなられたそうだ。

観音像は、石巻高校の宝かもしれないが、優れた芸術作品は、それを愛する人すべての宝である。なんとかあるべき場所で常設展示されるようにならないものか、と残念に思う。

それでも、この展覧会では一堂に会しているので、鑑賞のチャンスだ。ゴールデンウィークにあちら方面に出かける人には、ぜひぜひ寄ってもらいたい、と願っている。
そしてこの特別展を機に聖観音像が、常設展示される場所に落ち着くような方策が考えられればいいとも願っている。
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フォーラム出演のお知らせ

テーマ:
「くすりに頼らないうつ病の治し方」
日時:5月9日(日曜)の午後3時(15時)~午後6時(18時)

受付開始:午後2時30分(14時30分)

場所:神田タイムトリックhttp://www.time-trick.com/

定員:60人

会場費・資料代:500円

趣旨説明:去年までで、自殺者は10年連続で3万人を超えました。3万人というと、日清戦争の死者の2倍という異常な数字です。
また、近年、「うつ病」は日本の「国民病」と言ってもおかしくないほどの広がりを見せています。そして、その影響は、日本の経済や生活・労働環境に大きなマイナスを及ぼしています。

今回は、「くすりに頼らないうつ病の治し方」と題して、自分自身の治癒能力を高めること、自分自身の置かれた環境を変えること、考え方を変えることで、くすりに頼らずに病の原因を解決する方法について、お伝えします。

精神的な病を未然に防ぐため。また、ご家族・ご友人の治療の助けとして、このフォーラムで得た知識、情報を皆さんに広めていただければ、嬉しく思います。

概要:基調講演は湯島清水坂クリニックの宮島賢也先生
その後は、パネリストとして、NPOナチュラルリボーン の嶋村哲成さん、障害者教育訓練機関「峠工房」の園長、松本淑子さんをお招きして、会場からの質問を受ける参加型のトークセッションを行います。
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