きのう、8年ぶりに転んだ。正確に言うと、「転ばないとように細心の注意を」と決めてから。
すごくショックだった。転んだことそのものより、転び方が。まったく無防備に、何一つ回避の動作もできないまま、ベタッと地べたにたたきつけられたよう。まったく、ショックだ。
まァ、すり傷とか打撲ですんだからいいようなものの、今後ますます気をつけなければヤバイと思っている。

なぜ8年ぶりかと言うと、8年前(オリンピックをやっていたからよくわかる)、右膝のじん帯を一本切った。いや、勝手に切れたのだ。
何をしたでもなく、普通に、車で買い物から帰って、荷物を玄関に運ぶ時に、ガリっと痛みと共に、間接がずれたような感じ。すぐに収まったので、もう1度荷物を運んで、再度ガリっ。痛かった。「なんなのだ、まったく、もーーーーー!」と腹を立てつつ、台所で椅子にかけて5分。膝にソフトボールを貼り付けたように腫れた。テレビでちょうどソフトボールの試合。もう動けなかった。
何がどうなったのか全く解らなくて、多分、明日になれば、少しは良くなるだろうと淡い希望を持って、なんとか杖にすがって2階へ上がって寝たのだが、とんでもないことだった。ふとんから起き上がれず、階段を降りられず・・・・・・心の底から「とんでもないことになった」危機感を持った。
病院で、「じん帯が切れた」と言われた時には、思わず、「嘘でしょう!」
だって、私、ゴォーーーーール!とかドスコイなんてやったわけじゃなし・・・・・・ネ。
膝関節にたまった血が約600CCも。なんと、もったいない。医者が看護婦さんに「松葉杖を」に、やめてください、大怪我したみたいで恥かしいと言ったら、「大怪我なんです!」と叱られた。

時間もお金もないから、入院とか手術は無理。で、どうすればいいかと言うと、筋トレだと教えてくれた。じん帯と言うのは、強い筋肉のひものようなもの。中の弱点を補うためには、外側の筋肉をきたえるしかない。でも、今度右足でつまずいたり、無理なこらえかたをしたり、転んだりしたら、歩けなくなるかもしれない、とおどかされ、以後、動作には細心の注意を払ってきた。
無意識に膝をかばったためか、膝よりも足首が腫れて痛いのが現状なのだが、痛くても動ければOKさ、をモットー?に8年たった。
実は、筋トレはなかなかうまく続けられないでいる。でも展覧会が終ったら、危機感を忘れずに、がんばらねば、と反省かつ決心している。
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