2011-05-09 08:42:49

スポーツ豆知識

テーマ:ブログ

こんにちは。
今週から気温が上がり、今日の東京の
最高気温は28度と夏日になってきましたね。


夏といえばプールということで(少し無理矢理かもしれないですが)、シンクロナイズドスイミングについてお話します。


シンクロナイズドスイミングがどのような競技かは、多かれ少なかれみなさん知っているかと思いますが、まずは基本的なルールを簡単に説明します。


シンクロナイズドスイミングにはフィギュア、ルーティンの2種類の種目があります。


フィギュアは音楽を使わずに、技の完成度を競うものです。


ルーティンはオリンピック等で目にする一般的なシンクロナイズドスイミングの種目で、音楽に合わせて1人~8人で演技します。


フィギュアスケートと似ていると思うのですが、1回目のテクニカル・ルーティン(TR)、2回目のフリー・ルーティン(FR)、それぞれの得点を半分ずつ合計した総合得点で順位が決まります。


ちなみにTRでは、予め決められた「規定要素」と呼ばれる技を演技に取り入れて行い、技術力に重点をおいて採点します。
FRでは、規定要素はなく自由に演技をします。リフトやジャンプといった大技が多く盛り込まれ、技術力だけではなく構成力や芸術的な表現力を評価されることが、高得点を取る鍵となります。


ここまでがシンクロナイズドスイミングの基本的なルールです。


ここからが豆知識なのですが、実はシンクロナイズドスイミングには「身長減点」というルールが設けられています。


シンクロナイズドスイミングでは、
手足が長い選手の方が大きく華やかに見えるため、日本も代表選考の際に身長の基準を設けていて、それに満たない選手は減点されてしまうのです。


なので、身長を測る直前まで寝ていたりするなど、選手はできる限りの努力をしているそうです。


みなさん、木村真野さん・紗野さんをご存知でしょうか?
名前を見てお気づきの人も多いと思いますが、双子のデュエット元日本代表選手です。


真野選手は159cm、紗野選手は158cmと日本人女性の平均身長で、選手としては決して大きくなく、身長で減点されていたためジュニアの代表に選ばれたあとしばらく代表Aチームに選ばれることはなく、このままシンクロナイズドスイミングを辞めてしまおうと思ったこともあったそうです。


しかしその後2人は、双子である自分達にしかできない息の合った独創的な演技をすることを決め、2009年10月の代表選考会で見事Aチーム、デュエット代表の座を手にしました。身長減点では諦めないという姿を見せたのです。


いよいよ来年はロンドン五輪の年ですが、実は誰もがロンドン五輪を目指すと思っていた期待の双子選手は2009年にローマで行われた世界水泳への出場後に引退をしてしまったのです。


しかし、今月5日に東京辰巳国際水泳場で行われたジャパンオープンで、デュエットは乾友紀子・小林千紗組が大陸代表を決めるアジア大会(11月、中国・広州)の日本代表に内定しました。


11月の世界水泳で乾・小林組が優勝して来年の夏に2人をロンドン五輪で見れることを楽しみに、みなさんもぜひ応援しましょう!



Waseda Sports Bridge
細畑 美萌




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