リーグ戦第10日目 対日本体育大学戦 戦評 | 早稲田大学バレーボール部(男子)のブログ
春のリーグ戦10日目、対日本体育大学戦の戦評を掲載します。


春季関東大学男子1部バレーボールリーグ戦
於:駒澤大学駒澤キャンパス体育館
5月18日(日)
対 日本体育大学戦

22-25
24-26
26-24
25-16
15-10

セットカウント3ー2で早稲田大学の勝利。


<戦評>※1年の加藤が書きました。

 サイド専田(スポ4)、喜入(スポ1)、センター濱松(スポ4)、福山(スポ3)、オポジット三宅(人科4)、セッター山口(スポ2)、リベロ土屋(スポ1)というメンバーで臨んだ試合。

 

 1セット目は序盤から相手にリードされ早稲田が追いかける展開になるが、専田のスパイクや濱松、福山、山口らのブロックで巻き返し、中盤同点に追いつく19-19となるまでは両者譲らなかったが、19点以降、早稲田は相手に連続得点を許してしまう。最後は相手のスパイクがブロックアウトで決まり22-25で第1セットを落とす。

 

 2セット目も序盤に相手に点差をつけられ、苦戦を強いられる。専田のスパイクで17-18となったところで濱松に代わって大木(教育4)が出場。専田のブロック、大木のサービスエースで連続得点を挙げ19-18、相手がタイムアウトを要求した。しかしそれ以降早稲田はミスを頻発してしまい、24-26で第2セットを落とした。

 

 3セット目。序盤から相手が先行した状態で試合が進んだ。しかし喜入のスパイクが決まって11-14になった場面から、濱松が2連続でブロックを決めたことが流れを変えた。その後も専田や喜入のスパイクで得点を重ねるが相手も譲らない。専田が相手ブロックに止められ23-24、相手が先にセットポイントを取りここ一番のピンチを迎えたところで早稲田がタイムアウト。すると専田のスパイク、福山のブロック、三宅のブロックで早稲田が3連続得点し、26-24と逆転、第3セットを取った。

 

 4セット目は一転して早稲田が優勢に試合を運んだ。序盤から土屋や専田の二段トスを喜入が打ち切って得点し、チームとして良い流れでバレーを展開。中盤以降も専田のスパイクや山口のツーで順調に得点し、24-15になったところで専田に代わって山﨑(スポ1)が出場。最後は相手のサーブがアウトになり、25-16で第4セットを取った。

 

 5セット目。序盤は両者譲らない戦いが続いたが、相手のサーブミスで8-7となってから、三宅のブロックが決まる。ここから早稲田のブロックは勢いを増し、喜入、福山、三宅がそれぞれ相手のスパイクをシャットアウト。最後は喜入のスパイクが決まり、15-10で第5セットを制した

 

 セットカウント3-2、早稲田は日本体育大学に勝利した。最後まで勝ちたいという気持ちを強く持って戦い抜くことが出来た試合だった。残り一試合となるが、最終戦も全員で勝利を掴みに行きたい。