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100億円のうさぎ彫刻

こんにちは。
スタッフの富川です。
まだ昼は半袖シャツでも過ごせますね。

今日は100億円で落札されたアート作品について書きたいと思います。
テレビでも放送されましたが、今年の5月にニューヨークのオークションで、現代アート作品(ステンレスの彫刻ウサギ)が約100億円で落札されました。
ちなみに、日本人では村上隆の作品が16億円。
作ったのはジョフクーンズで在命作家としては最高額です。
なぜ、この作品に100億円の価値がついたのかは、疑問の声も多いところです。
しかし、それだから、現代アートは面白いと私は思います。
投資においても、株などより、アートに投資する方が爆発力があるということです。
ちなみに、アートの市場規模では、アメリカが41%、イギリスが21%、中国が19%、日本は1%に満ちません。

では、ありがとうございました。


画家の寿命

スタッフの富川です。

プロ野球では5年ぶりに巨人が優勝し、その翌日に阿部慎之助の引退が発表されました。40歳です。
肩は衰えたものの、バッティングはまだまだ他の選手と比べても優れており、余力を残しての引退となりました。
スポーツ選手の現役は短いですね。

さて、今日は画家の寿命について書きたいと思います。
今や、世界的に見ても、多くの人々が70代、80代を生きられるようになりました。
これは長い人類の中では、つい最近のことです。
そう考えると、世界的に著名な画家たちの寿命の長さは驚異的です。
葛飾北斎や横山大観は89歳、ピカソは91歳、シャガールは98歳。
現代人の平均寿命を超え、しかも生涯現役の方が多いです。
著名画家には共通する特有のライフスタイルや心のあり方があって、それが長寿に結びついているのではないかと考えられています。
絵を描くことは、脳の様々な部位が働くことも指摘されています。
少し前までは、脳は加齢とともに衰えてゆく一方というのが定説でありましたが、脳の各部位を使い続けることで、逆に強化すらできることが分かりました。
長寿画家たちは、絵を描くことで、意識せず脳を広範に使い、いつまでも若々しい精神を保っていたものです。

では、ありがとうございました。

太陽の塔

こんにちは。
スタッフの富川です。
朝夕は涼しくなりました。
皆さん、お変わりないですか。

今日は大阪万博の太陽の塔について書きます。
太陽の塔は万博記念国となった大阪の千里丘に今はぽつんと立っています。
しかし、日本万博博覧会が開かれた1970年当時は、今とまるで景色が違っていました。
かつて、塔をとり巻く空間は大阪万博のシンボルゾーンでありました。
その光景は今や幻となり、太陽の塔が現在立ってある場所は、現代の遺跡と化してしまっています。
この塔にめぐっては、謎が増すばかりで色々な説があります。
岡本太郎によれば、太陽の塔は、神霊が降臨する依代(よりしろ)、ベラボーな神像ということらしいです。
現代の人々の目には、ただの廃墟が聖地として映りはじめています。
白、黒、金と3つのマスクの現代神話の語りべは、無言のまま、私たちにさまざまな謎を問いかけています。
私は謎がある方がなぜかロマンがあっていいと思います。
まだ先ですが、2025年の大阪万博はどんな感じになるのか、今から楽しみです。

では、ありがとうございました。

ジャポニズム2

こんにちは。
スタッフの富川です。

今日は前回に続いてジャポニズムについて書きます。
前回、ゴッホやモネが日本美術に影響されたと書きました。
ゴッホは漢字のアレンジしたものを作品に入れたり、モネの鮮やかな赤は日本の着物から取り入れたそうです。
ジャポニズムとは、陶磁器や浮世絵といった個別的なものの流行りだっただけでなく、日本そのものの流行でもありました。
例えば、葛飾北斎の波の絵、神奈川沖浪裏という作品ですが、これは、西洋近代に描かれた波のすべてが北斎の影響であり、北斎のこの作品は、当時の西洋の目から見た日本美術の看板だったので、シンボルとして、またパロディとしてこの絵の波が引用されることがありました。
日本の美術工芸品は、とりわけ絵画の分野において触媒となって、色彩、空間、線といった影響を及ぼし、モダンアートの発展を強く後押ししました。
一言でジャポニズムは歴史的背景もあり語ることができませんが、次回を最後にして、ジャポニズムについて書いてみたいと思います。

では、ありがとうございました。


ジャポニズムその1

こんにちは。
スタッフの富川です。

今回はジャポニズムについて書きます。
明治維新の前年の1867年に開かれたパリの第二回万国博覧会で広く西欧に紹介された日本美術を中心とした文化などは、愛好する熱がにわかに高まり、その後、半世紀の間、大都市の多くの市民が日本の品々で生活空間を飾り、また少なからぬ芸術家がそれらから影響を受けて作品を生みました。
西洋におけるこの時期のそうした受容、愛好、影響をジャポニズムと呼びます。
特に印象派の画家達は、日本に影響されました。

モネの日本趣味は生涯にわたって続き、晩年には自分の庭に太鼓橋を架け、それを何度も描いています。
ゴッホは、浮世絵から受けた感動をそのままに、油絵で模写を何枚も描いています。
浮世絵の大胆で明るい色彩がゴッホに与えた影響は計り知れないと思います。

ジャポニズムは一つのブームである以上、終息の時がきます。
20世紀初頭になって日本のイメージが変わり、美術工芸品の輸入が衰えると、ジャポニズムも沈静へ向かいました。

今回はジャポニズムについて少し書いてみました。
次回も書きたいと思います。
では、ありがとうございます。

版画好調にうれてます。

こんにちは。
スタッフの富川です。
昨日、夕方、歩いていたら蝉が鳴いていました。
もう9月の中旬なのに季節が分からなくなりました。

さて、田中拓馬ですが、忙しい毎日を過ごしています。
スタジオには作品が少ない状態でして、今はオーダーメイドの作品を中心に創作活動をしております。

そして、お客様にとっていい情報があります。も?^_^
今後は過去の作品で傑作だったものの中から版画にして出品していきます。
版画については、値段もお手頃でお求めいただけると思います。

ムンクの叫び

こんにちは。
スタッフの富川です。

今日はエドヴァルド.ムンクについて書きたいと思います。
ムンクといえば、やはり「叫び」という作品が思い浮びます。
中学校の美術の授業にこの作品のことを習いましたが、クラスのほとんどが作品を見て笑っていたように思います。
変な絵だとか気持ち悪い絵だとかという感覚だったと思います。
まあそれだけ作品を見てインパクトがあったのでしょう。
綺麗に描かれているけど、すぐ忘れてしまう絵もありますが、「叫び」のような人の表情を描かれているのは、ずっと頭に残ります。
ムンクの叫びは、現実生活を描くだけでなく、現実の社会と強く結びついた精神世界を描いたものです。
ムンクの作品を理解する言葉として、病気、死、愛、不安、狂気などがあります。
ムンクは幼くして母を亡くし、妹も失うという子供の頃の記憶、そして心を病み精神病院で治療を受けたと事実があります。
「叫び」は我々、現代社会にもかかえている人間の内なる心の叫びだとすれば、理解できるものであります。
今日はムンクの叫びについて書いてみました。
ありがとうございます。

スーパースター北斎

こんにちは。
スタッフの富川です。
今日から3連休ですね。

昨日、電車のポスターで見たのですが、大阪で北斎や広重などの浮世絵の展示会があることを知りました。
特に北斎は興味深く、前回のブログで美術館にはあまり興味ないと書きましたが、行ってみたいと思いました。
今日は葛飾北斎のことを書いてみたいと思います。
ご存知かと思いますが、北斎は江戸後期の浮世絵師で、海外のゴッホら印象派の画家達にも多大な印象を与えた人です。
90歳で亡くなりますが、それまで3万点もの作品を残し、弟子の数は200人以上。天才絵師です。
この1000年で最も重要な功績を残した世界の人物100人という中で日本人でただ1人選ばれました。
私は波の絵、神奈川沖浪裏が好きでその描写は素晴らしいと思います。
あと、生涯で93度も引越しを繰り返したという奇行もあります。
亡くなるまで絵に対する情熱は消えなかったようで、自分であと10年いや5年生きていればもっといい絵が描けていたと語っていたようです。
今で言うイベント企画的なこともやっていたようです。
クイズを取り入れた絵を描いたり、ライブ的なことをやっていて、やれるべきことは全てやった仕掛け人だったようです。
謎の部分が多いですが、作品を見ながら、あれやこれやと想像するのも面白いと思いました。

葛飾北斎 日本の美術界のスーパースターです。

今日は葛飾北斎のことを書いてみました。
ありがとうございました。

ユーチューブ初体験

こんにちは。
スタッフの富川です。
今日、大阪は朝から昼前まで雨でした。

今日は先日、田中拓馬スタジオで収録し出演したユーチューブについて書きます。
今までテレビに映ったことがあるのは20歳の時くらいです。
それも大阪球場で近鉄がリーグ優勝して客席からグラウンドに降りて当時の監督、西本監督の肩をポンポンと嬉しそうに叩いたのがプロ野球ニュースに映っていたものでした(笑)
ユーチューブに出るためにカメラを向けられ映るのは初体験でしたので、緊張もしましたが、程良い緊張感があり、いい経験になりました。
あと、田中拓馬ファンの方に私の姿をスタッフの小川さんと一緒に見てもらえたので、それも良かったと思います。
今後とも宜しくお願い致します。
ユーチューブでは、今後も面白い企画を考えおります。
ご期待ください。
カメラからは、やはり自分の素が出るものだと感じました。
それにしても、田中拓馬はユーチューバーになるのかなあ(笑)

では、ありがとうございました。

滅多に行かない美術館

こんにちは。
スタッフの富川です。
暑さもましになってきました。
これからは気持ちいい天気になりますね。

今日は去年行った美術館のことを書いてみたいと思います。
前にも書いたのですが、私は美術館に行くより小さなギャラリーに行く方が好きで面白いです。
しかし、美術館には頻度は少ないですが、たまに行きます。
去年は大阪市立美術館で行われた、ルーヴル美術館展 肖像芸術 人は人をどう表現してきたか に行ってきました。
世界史と同じく苦手な洋画でしたが、入館しました。
内容は、3000年以上前の古代エジプトの棺用マスクから、権力者を表した絵画や彫刻、100点以上の傑作で肖像芸術の世界を紹介したものです。
ナポレオンの肖像画もあり、イケメンに描かれていたのが印象的でした。
出口近くの売店で、ハガキなど雑貨品が売っていて、これらを見るのも楽しみの一つです。
SNSなどでは知り合いが今日は美術館に行ってきましたと写真付きで呟きとかが多く定番になっています。
美術館に行くことを呟くのは映画館と行くのと同じ感覚で多いのではないでしょうか。
美術館は人が多いので疲れます。
一つの作品の所に人が群がりますから。
美術館を出てから、天王寺公園をゆっくり歩いてお茶してゆっくりしましたが、やはりギャラリー巡りの方が面白いと感じました。
画家さんやギャラリーのオーナーと話しが出来るので刺激があります。
次はいつ美術館に行くかは分かりませんが、去年行った美術館のことを書いてみました。

では、ありがとうございました。
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