コイノタンカ

恋の短歌と今日のごはん。


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今日の短歌

世間(よのなか)は空しきものとあらむとぞこの照る月は満ち欠けしける
~万葉集 巻三より よみびとしらず~

この歌の題詞には【膳部王(かしはでのおおきみ)を悲しんで詠んだ歌。】とあるので、これは、膳部王(かしはでのおおきみ)
  ※ちなみに、長屋王の息子
の死を悼んで詠まれた歌とされている。


けど、ほんとにそれだけなのかな?
だって、作者は不詳。
よみびとしらずの歌には、
かならず理由があるから。
月の満ち欠けに、ひとの一生をなぞらえ、人生なんて、儚くて空しいものだな…
なんて見たまんまの歌だとは思えない。

だって
よのなか、とは、 
男女の仲という意味もあるから。


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ひさしぶりに。


☆今日の短歌☆

いかなるが苦しきものと問ふならば人をへだつる心と答へよ
~良寛~


良寛さん、というと
子どもといっしょに手毬つきをしている
可愛らしいテイストの挿絵がいつも思い浮かぶ。

民衆にたいして、いっさい難しい説法を行わず、
自ら質素な生活を示す事や、格言によって
一般庶民に解り易く仏法を説いた人として
ひろく人びとの共感や信頼を得たことでも
知られている。

人の心を揺さぶるものがあるとするならば
それは、やっぱり心から発せられたことば
に他ならない。

さて、この歌。

「いかなるものが、人生の苦しみなのか?」と問う人がいるならば
それは、「人に対して壁をつくる心」だと答えなさい

というもの。

たとえば苦しい状況にあるとき
それは、
環境のせいなのか?それとも、自分のせいなのか?
と思うことがある。
たいていは、自分の心の持ちようが
苦しいと思う元凶である場合が多い。

苦しみの原因を、なんらかの条件や環境のせいにしているかぎり
苦しみは、終わらない。

よく
変えることができるのは、過去ではなく未来
変えることができるのは、他人ではなく自分
というけれど
まさにそんなようなことを思い出させてくれる歌。

なんらかの誤解や、ちょっとした行き違いで
ひとと心を通わせられない苦しみ、といったらない。
それとは反対に
愛する人と心がふれあえる喜び、といったらない。




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☆ 今日の短歌 ☆
霞立つ春の山辺は遠けれど吹きくる風は花の香ぞする ~ 在原元方 古今和歌集より~

霞立つ春の山辺と花の香を、気持ちを投影するメタファーだとしたら、
って考えるのは深読みしすぎ?
解釈を読み手にゆだねてくれるのが短歌だから、
わたしはそっと春のきざしを感じていたい。


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