ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草

〝可憐な花々に囲まれた心温まるお葬式〟をモットーに、日々お客様のために頑張っております葬儀社ウォームハート・・・の社長、人呼んで「葬儀屋ナベちゃん」です。 毎日の仕事や、人・映画・書籍等との出会いの中で感じたことなどを徒然なるままに綴ってまいります。


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今日は、クイズ〝一枚の写真〟からスタートです。
 

下の写真は、誰でしょう?

 

ヒントは・・・ちょっと三島由紀夫氏に似ているイケメンですが、俳優さんです。

 

       

どうでしょう、40歳代以上の方ならお分かりになる方もいらっしゃると思いますが…正解は、

 

           こう 
 西 村  晃  さん

今日は、昭和時代に活躍した彼の命日・没後20周年にあたります。

西村さんは1923(大正12)年に、日本初のロボットといわれる〝學天則〟を作った北海道帝大の西村真琴教授の次男として札幌市で生まれました。

学生時代から父からもらったローラースケートに凝り、日本では先駆者の1人として有名だったそうな。

現在の日大藝術学部に入学し、在学中から舞台で活動していたそうですが、1943年に学徒動員で兵役にとられ、戦争末期には徳島航空隊の特攻隊員に。

一度出撃しましたが、機体不良で基地に引き返しそのまま終戦を迎える幸運に恵まれました。

その時同じ隊で生き残ったのが、裏千家15代家元の千玄室さんと2人だけだったそうですから、彼らは神様に選ばれたのかもしれません。

復員後の1946年に東京芸術劇場の第一期生となるも、翌年に対談して東京青年劇場を結成。

その後1951年に新協劇団の準劇団員となり、その3年後には岡田英次さんらと劇団青俳を立ち上げ。

同年に佐分利信監督の『風雲二十年』で映画デビューしてからは、映画・TVドラマにも活躍の場を広げました。

日活映画 『赤い殺意』 では数々の賞を受賞しましたし、声優もこなした西村さんですが、主に悪役が多かったそうな。

個人的には、赤穂浪士のドラマや映画 『四十七人の刺客』 で演じた吉良上野介役が妙に記憶に残っていますが、やはり多くの方にとって一番印象的なのは、人気TVドラマ 『水戸黄門』 シリーズでのご老公役でしょう。

 

初代の東野英治郎さんから引き継いで1983~92年の9年間・283話の長きにわたって務められましたが、庶民的な東野さんとは一味違うキレのある雰囲気でお茶の間の人気を博しました。

私自身も、西村さんの黄門様が一番シックリきましたねェ。

 

       

西村さんがこの人気役を降板したのは、決して飽きられて視聴率が下がったわけではなく・・・実は、愛妻・則子さんを亡くされたショックが大きかったからだそうな。

その後も映画やTVドラマに何本か出演しましたが、やはり奥様の死が影響したのでしょうか、1995年11月に食道ガンの手術を受け入院。

一旦は回復したものの、1997年4月15日・・・ご自宅で74歳の人生に幕を閉じられました。

生前からの約束により、葬儀委員長は戦友・千玄室さんが務められたとか。

 

正義の味方・ご老公役のイメージが強いものの、実は怪奇映画などグロテスクなメイクでの演技が好きだったという昭和の名優のご冥福を、あらためてお祈り致します。笑3

 

        

 

 

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