ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草

〝可憐な花々に囲まれた心温まるお葬式〟をモットーに、日々お客様のために頑張っております葬儀社ウォームハート・・・の社長、人呼んで「葬儀屋ナベちゃん」です。 毎日の仕事や、人・映画・書籍等との出会いの中で感じたことなどを徒然なるままに綴ってまいります。


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ウチの女王様が私と結婚する気になった要因の一つに、「この人はブランド品を知らない」というのがあったそうな。

これなら女性と浮気なんて出来ない・・・という事らしいんですが、それを結婚後に打ち明けられた私は何だか複雑な気分。 

でも彼女の言う通り、ブランド音痴なのは事実。 
その私でさえ知っているブランドといえば、


  ルイ・ヴィトン
   Louis Vuitton

 

今日は、この一大ブランド・メーカーの創始者であり、氏名も同じルイ・ヴィトンの命日にあたります。


    

                 
ヴィトンは1821年、スイス国境に近いジュラ地方で生まれました。

12人兄弟の真ん中だった彼は職人を志しましたが、14歳の時に母親と仲違いし、殆ど無一文で家出をしてしまいます。

そして目指す400km彼方のパリに2年もの月日をかけて辿り着いた彼は、トランク製造とそのトランクに荷造りをする一流職人の弟子になることに成功。

これが後の一流ブランド 『ルイ・ヴィトン』 誕生の決め手になりました。

そして彼の名を高めたのは、デザインの変更。

当時はトランクを馬車に積み込んでいたため、蓋は雨水が溜まらぬようドーム型の蓋が主流でした。

しかし彼は交通機関の発達に注目・・・これからは汽車や船舶が主力になると予想し、室内に効率的に積み込める平らな蓋のトランクを考案。

更に撥水性の布地やトランク内に間仕切りを作るなどの様々工夫を凝らし、上流階級の注目を集めます。

 

その評判は、遂にナポレオン3世のユウジェニー妃が旅行用の衣装箱を発注するまでに。

そして1867年のパリ万博で銅メダルを獲得した同社の名は国際的に広まり、エジプトの総督やロシアのニコライ皇太子、更にはスペイン国王からも発注を受けるなど、超一流ブランドとしての地位を確立しました。

1888年にはチェス盤の模様に似た〝ダミエ・ライン〟を発表。

1892年にはハンドバックの制作も開始しましたが、同年2月28日に創業者ルイ・ヴィトンは70歳で天に召されました。

さて、ルイ・ブィトンといえば、このモノグラム・ラインがトレード・マークですょネ。

 

      

 

これは、初代ルイ・ヴィトンの時代から、そのシンプルなデザインが災いして多数のコピー商品に悩まされていた同社の2代目・息子のジョルジュ・ヴィトン(Georges Vuitton ) が1896年に考案したもの。

この独特のデザインの元となったのが、日本の〝家紋〟だったのだそうな。

そもそも前述の〝ダミエ・ライン〟も日本の市松模様からヒントを得たといわれており、日本が初めて出店した1867年のパリ万博で起きた〝ジャポニズム〟ブームがルイ・ヴィトンの発展に大きく寄与しているようです。

日本でヴィトン・ブランドが人気なのは、このデザインが日本人の美的感覚に(無意識に)訴えるものがあるからなのかも。

ヴィトンを愛用されている方は、創業者のご冥福を是非お祈りしてください。

 

 

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