ウォームハート 葬儀屋ナベちゃんの徒然草

〝可憐な花々に囲まれた心温まるお葬式〟をモットーに、日々お客様のために頑張っております葬儀社ウォームハート・・・の社長、人呼んで「葬儀屋ナベちゃん」です。 毎日の仕事や、人・映画・書籍等との出会いの中で感じたことなどを徒然なるままに綴ってまいります。


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カレーライスと同様に、コレが嫌いっていう方は、滅多にいらっしゃらないでしょう。

今日は8月10日・・っということで、その

 焼き鳥の日

なんだそうです。

 

この焼き鳥が日本に登場したのは、明治維新以降・・・西洋文化導入とともに肉食が広まった頃だとか。

 

ただ当時は、すき焼きなどに使う牛肉よりも鶏肉の方が珍重されていたそうで、鶏料理店から出るガラ・スジ肉等を串焼きにして出す屋台を、神社の参道等に露店として出店したのが最初だったそうな。

 

そんな焼き鳥が庶民の味として定着するようになったのは、戦後アメリカ駐留軍によって持ち込まれたブロイラーの普及により安い鶏肉が安定供給されたことが大きな要因でした。

そしてこのブロイラーに目をつけたのが、


 根本 忠雄 (1913-1988)
 

という人物。 

 

1913年に東京・深川に3人姉弟の末っ子として生まれ、赤貧の中で負けず嫌いに育った彼は、小学校卒業後に2軒の米屋で丁稚奉公をし、18歳の時に独立して 『根本精米店』 を立ち上げます。

その後4回も徴兵されて延べ7年間の軍隊生活を送り、最後は海南島で終戦を迎え半年余りの収容所生活を経て無事復員。

妻子も生き延びたものの空襲で焼き出され無一文になった彼は、
上野や御徒町近辺で毎日ドジョウ・ウナギの行商を始めます。

売れ残って死んだドジョウを奥さんが醤油煮にして、それを翌日の弁当のおかずで食べながら頑張ったとか。

汗水流して働いて貯めた資金で浅草・千束に飲食店を持った彼は、そこでドジョウやうなぎの串焼きを売り、翌1946年にはドジョウやうなぎなど川魚を扱う飲食店・ 『鮒忠』 を創業。

      

しかし冬場はドジョウやウナギなどの川魚が獲れなかったため、そのつなぎとして考えたのが〝焼き鳥〟でした。

当時の鶏肉はまだ高級品でしたが、彼はブロイラーを安く仕入れて日本で初めて串焼きにし、採算を度外視して安く販売すると大人気に。

更に彼自身が考案したひな鳥の丸むしが大好評を博し、鮒忠というより鳥忠と言えるほど鶏料理がメインに。

その後1951年以降ブロイラーが全国的に広まると同時に、焼き鳥も庶民の味として定着していきました。

それ故、彼は〝焼き鳥の父〟と呼ばれ、その後外食チェーン店として発展した 『鮒忠』 が、ちょうど10年前に焼き鳥の日を制定した・・・というわけ。

その〝焼き鳥の父〟の自著が、3年前に生誕百年を記念して復刻されました。


 『やきとり商法 裸一貫からのブレない生き方、稼ぎ方

                              (株式会社 鮒忠・刊 )

       

同著の表紙裏に書かれている彼のモットーは、「怒るな・威張るな・欲張るな」。

田中角栄氏ではないですが、小学校卒から丁稚奉公で苦労した彼がいかにして一代で会社を発展させたかが、よくわかる一冊です。

焼き鳥を食べながら、同書のページをめくるっていうのも、乙な楽しみ方と言えましょうか?笑2
                      

     

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