2007-08-07 20:11:34 gataro-cloneの投稿 テーマ:戦争と平和

<広島平和記念式典>格調高い秋葉広島市長の平和宣言に対し、おざなりでやる気の見えない安倍首相挨拶

国際法により核兵器廃絶のため誠実に努力する義務を負う日本国政府は、世界に誇るべき平和憲法をあるがままに遵守し、米国の時代遅れで誤った政策にははっきり「ノー」と言うべきです。こう高らかに謳いあげた秋葉忠利・広島市長による、格調の高い平和宣言の全文は次のとおり。

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平和宣言全文 広島平和記念式典(共同通信)
http://www.asyura2.com/07/senkyo40/msg/127.html
投稿者 熊野孤道 日時 2007 年 8 月 07 日 11:12:21: Lif1sDmyA6Ww.

http://www.47news.jp/CN/200708/CN2007080601000078.html

平和宣言全文 広島平和記念式典


 運命の夏、8時15分。朝凪を破るB-29の爆音。青空に開く「落下傘」。そして閃光、轟音-静寂-阿鼻叫喚。

 落下傘を見た少女たちの眼は焼かれ顔は爛れ、助けを求める人々の皮膚は爪から垂れ下がり、髪は天を衝き、衣服は原形を止めぬほどでした。爆風により潰れた家の下敷になり焼け死んだ人、目の玉や内臓まで飛び出し息絶えた人-辛うじて生き永らえた人々も、死者を羨むほどの「地獄」でした。

 14万人もの方々が年内に亡くなり、死を免れた人々もその後、白血病、甲状腺癌等、様々な疾病に襲われ、今なお苦しんでいます。

 それだけではありません。ケロイドを疎まれ、仕事や結婚で差別され、深い心の傷はなおのこと理解されず、悩み苦しみ、生きる意味を問う日々が続きました。

 しかし、その中から生れたメッセージは、現在も人類の行く手を照らす一筋の光です。「こんな思いは他の誰にもさせてはならぬ」と、忘れてしまいたい体験を語り続け、3度目の核兵器使用を防いだ被爆者の功績を未来永劫忘れてはなりません。

 こうした被爆者の努力にもかかわらず、核即応態勢はそのままに膨大な量の核兵器が備蓄・配備され、核拡散も加速する等、人類は今なお滅亡の危機に瀕しています。時代に遅れた少数の指導者たちが、未だに、力の支配を奉ずる20世紀前半の世界観にしがみつき、地球規模の民主主義を否定するだけでなく、被爆の実相や被爆者のメッセージに背を向けているからです。

 しかし21世紀は、市民の力で問題を解決できる時代です。かつての植民地は独立し、民主的な政治が世界に定着しました。さらに人類は、歴史からの教訓を汲んで、非戦闘員への攻撃や非人道的兵器の使用を禁ずる国際ルールを築き、国連を国際紛争解決の手段として育ててきました。そして今や、市民と共に歩み、悲しみや痛みを共有してきた都市が立ち上がり、人類の叡智を基に、市民の声で国際政治を動かそうとしています。

 世界の1698都市が加盟する平和市長会議は、「戦争で最大の被害を受けるのは都市だ」という事実を元に、2020年までの核兵器廃絶を目指して積極的に活動しています。

 我がヒロシマは、全米101都市での原爆展開催や世界の大学での「広島・長崎講座」普及など、被爆体験を世界と共有するための努力を続けています。アメリカの市長たちは「都市を攻撃目標にするな」プロジェクトの先頭に立ち、チェコの市長たちはミサイル防衛に反対しています。ゲルニカ市長は国際政治への倫理の再登場を呼び掛け、イーペル市長は平和市長会議の国際事務局を提供し、ベルギーの市長たちが資金を集める等、世界中の市長たちが市民と共に先導的な取組を展開しています。今年10月には、地球人口の過半数を擁する自治体組織、「都市・自治体連合」総会で、私たちは、人類の意志として核兵器廃絶を呼び掛けます。

 唯一の被爆国である日本国政府には、まず謙虚に被爆の実相と被爆者の哲学を学び、それを世界に広める責任があります。同時に、国際法により核兵器廃絶のため誠実に努力する義務を負う日本国政府は、世界に誇るべき平和憲法をあるがままに遵守し、米国の時代遅れで誤った政策にははっきり「ノー」と言うべきです。また、「黒い雨降雨地域」や海外の被爆者も含め、平均年齢が74歳を超えた被爆者の実態に即した温かい援護策の充実を求めます。

 被爆62周年の今日、私たちは原爆犠牲者、そして核兵器廃絶の道半ばで凶弾に倒れた伊藤前長崎市長の御霊に心から哀悼の誠を捧げ、核兵器のない地球を未来の世代に残すため行動することをここに誓います。

 2007年(平成19年)8月6日

 広島市長 秋葉忠利

 (表記は原文のまま)


2007/08/06 09:05 【共同通信】

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秋葉市長の格調高い平和宣言に対して、安倍首相は「この地球上のいかなる地においてもくりかえしてはならない」「被爆者の方々の切実な声に真摯に耳を傾け、諸施策を推進していく」と通り一遍で、おざなりでやる気の見えない挨拶を述べた。そう聞こえるのは本心は別なところにあるからだろう。

しかも挨拶の中で「今後とも、憲法の規定を遵守し、国際平和を誠実に希求し、非核三原則を堅持していくことを改めてお誓い申し上げます」と述べたわけだが、「非核三原則を堅持していく」の部分が「非核三原則をチェンジしていく」としか聞こえなかったというおまけまで付いている。

安倍首相挨拶はこちら ⇒
広島市原爆死没者慰霊式・平和祈念式
内閣総理大臣挨拶

http://www.kantei.go.jp/jp/abespeech/2007/08/06aisatu.html

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思わず本音が出た?安倍首相「非核三原則をちぇんじしていく事を改めてお誓い申し上げます。」
http://www.asyura2.com/07/senkyo40/msg/120.html
投稿者 JAXVN 日時 2007 年 8 月 07 日 07:59:29: fSuEJ1ZfVg3Og

挨拶を聞いた人の声を抜粋 ⇒

NHKの字幕テロップは、 ”堅持“ だったが、音声は ”ちぇんじ“ だった。

ラジオのニュースで聞きました。安倍首相、まちがいなく「非核三原則を『チェンジ』していく事を・・・」と言ってます。テロップがなければ、誰でもそう思うでしょう。

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