アズーリの痛手

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旅行の話とは関係ないですが、イタリア関連のニュースとして。


サッカーイタリア代表引退発表のことです。

先日、ローマの王子ことフランチェスコ・トッティが代表引退を表明しましたが、

先ごろ代表DFアレッサンドロ・ネスタも引退を表明しました。

代表78試合出場はすばらしい記録ですが、W杯にはとても因縁めいたものを感じます。

1998年フランス大会・2002年日韓大会・2006年ドイツ大会の3大会に出場を果たすも全大会グループリーグで負傷しその後一度も大会ピッチを踏むことなく去っています。

所属クラブ(ACミラン)でも主力のネスタは同国代表でも主力メンバーに名を連ね、クラブの様々な大会から代表の様々な大会までフルに呼ばれる選手である。

そのため怪我に悩まされ続けている。

選手のこうした早期引退には様々な思惑を抱えるヨーロッパのクラブとFIFAが原因ではないだろうかと考える。

ヨーロッパのクラブはリーグ戦に加えカップ戦、UEFAの大会などがあり所属クラブでの試合数もかなりのものとなりそこにキャンプやツアーなども加わって疲労はかなりのもの。

主力選手はそこにさらに代表戦の親善試合やユーロ(欧州選手権)、W杯予選・本戦などが重なるのである。

ネスタやトッティなどの代表にとって欠かせない選手などはまさしく獅子奮迅で立ち向かわねばならず、代表の早期引退はもはや避けられない現実となりつつあるのである。

こうした趣を変える手立ては今のところ見つかっておらず、所属クラブの監督は頭を抱えるばかりである。

裕福なクラブは有能な選手を高額な給料で雇い入れ、ローテーションで大会に選手を出場させている。

しかし有能で給料が高額な選手は洩れなく出身国の代表に選ばれることになる。

こうしたことで昨季スペインリーグ最終戦にレアルマドリーなどの優勝争いに加わっていたクラブは代表戦に選手を呼ばないように国に働きかけていた。

こうした自体はリーグの日程の問題などもあって今回は特別に処置をしていたが、今までもこうした自体はあった。

ある監督は『代表に呼ばれて帰ってくるといつも怪我をしている』と嘆いていた。

確かにクラブの監督にとっては死活問題なのである。主力選手が抜けて戦わなければならないからであり、監督業は結果が全てなのである。

昨季も述べた裕福なクラブはそうした自体を回避する為、たくさんの有能な選手を高額な資金で招き入れローテーションさせて少しでも疲労を軽減させる手法をとっているのであるが、ローテーションをとることは選手にとってはコンビネーション不足の原因になり、パフォーマンスの低下に繋がる恐れがある。

全ての問題を回避できない原因はクラブ側とFIFAの利益に起因している。

どんなものにも資金が要り、赤字で問題のないことはないのである。

そうでなくとも短い選手生命を永くするために選手が取る方法として、代表引退を決意させるのである。

ほぼ無給のそしていつしか呼ばれなくなる代表を取るより余力を残して引退を表明する英雄で代表を去るほうが、選手生命の延命にもなりどこに対してもけじめをつけられることになる。

クラブ(と言うよりUEFA)やFIFAが考えを改めない限り、選手の短命(代表選手としての短命も)は避けられないものとなるであろう。

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ポンテヴェッキオ1

この写真(foto:フォト)はフィレンツェ(Firenze)で泊まったホテル(albergo:アルベルゴ)のテラス(poggiolo:ポッジォーロ)から撮ったヴェッキオ橋(ponte vecchio:ポンテヴェッキオ)。



ポンテヴェッキオ2

こちらは至近距離から。この近くのジェラート屋さんで食べたジェラートは美味しかったです。



ポンテサンタトリニテ

最後はヴェキオ橋の上からサンタ・トリニタ橋(ponte santa trinita)を撮ってみました。
流れているのはアルノ川(fiume arno:フィウーメアルノ)。

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