いいわけ

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ちょっと気分転換でテンプレートを変えてみました。

もう秋ですから、と思ったのも束の間、

ぐ~んと寒くなっちゃいましたね。

10月ってこんなに寒かったっけ??


と、お茶を濁してみたりしたんですが、

ひとまずここでお詫びを。


お題で書く小説が書けません。

今、何も浮かばないんです。

テキトーに書くことは一応出来ますよ。それなりに。

でもなんか違うんですよね。

それは。

いつも思うことなんだけど、

書ける時ってなんか色んなことが充実してないんだよね。

単純に言えば金がなかったり、やりたいことが出来なかったり、

いろんな鬱憤が溜まってる時のほうが書けたり浮かんだりする。

俺だけ、かな。もしかしたら。

でも書いてる人たちってそれなりにみんな自分なりの書けるタイミングがあるような気がする。

だからwebのモノカキさんたちは書き出すと止まらなくなって、

書けなくなると全く書かなかったりしてる。(ように見える)

それはもしかしたら体のバランスが絡んでるのかな、と思ったりする。


ちがうか。

勘違いかも。

でも、俺は今、全く書けません。

申し訳ない。

とくに、とわさん・ミメイさん。

せっかくいい企画を出してくれたのに。

せっかくいいお題を出してくれたのに。

俺ってこんなヤツです。

だから好かれないのかも、と自分を再発見してみたり。

だけどいつか書きます。

思い浮かんだら、書きます。絶対。

あ、でも良いモノかどうかは保証しません。


それではあちこちで言い訳ばっかしてます。笑いの影でした。

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私は電話をかけなければならなかった。

球場で野球観戦を楽しんでいる正にその時にである。


『あ、今日の試合何対何でどちらが勝ちますか?』

これは冗談ではない。

もちろん夢でもない。

本当にそう言ったのだ。

相手は『○○が5対2で勝ちます』と言って電話を切った。

猫背の男が監視する中、クジ売り場へと急いだ。

このゲームで人生を大逆転させるために。


人生は何がきっかけで好転するかわからない。

正に今の私がそうである。

個人経営していたブティックは2年も経たずに潰れ、その後開いて繁盛していたクラブは性質の悪い連中に目をつけられ5年を待たずにたたんだ。

膨れに膨れ上がった借金は5億。

そんな途方にくれていたある日のことである。

ふらっと立ち寄った居酒屋で隣に座った女と意気投合した。

帰り際『こう見えても私、5億も借金があるんですよ』と半ばやけくそになっていたのか初対面のその女に喋っていたのである。

すると女はこう言った。

『もし良かったらこれに乗りませんか?』

【タイムとラベル研究所】と書かれた名刺を渡された。

これが私の5億とどう関係あるのか解らなかったが、その響きに惹かれた。


後日訪ねると先日の女が出てきてこう言った。

『あなたにはまだ借金する勇気がある?』

少し驚いたが、5億も借金をしているとそれほど抵抗感が無いことに気づいた。

『あぁ、今の私には借金をすることぐらいしか出来ないよ』

女は少し笑った。


女の言うとおりに1億の借用書にサインした。

女は電話でなにやら話しをし終えてからこう続けた。

『これであなたの借金は消えたも同然よ。でもよく聞いて私の言う通りにするのよ』

私は女の指示通り球場に足を運んだ。


クジ売り場に着くと言われた通り○○が5対2で勝つ方に1億をかけたクジを買った。

後、数イニングで私の人生は大逆転を迎える・・・はずだった。


『男が死んだわ。これでまた10億の儲けね』

女は誰かに電話していた。

『未来がわかるって楽しいわね』

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