結局カウントダウンライブに行く事になった。
生まれて初めての生ライブ。
生まれて初めてのカウントダウン。
大晦日にわざわざこうして出て行くのも初めてだなぁ。
嬉しいやら恥ずかしいやら。
ワクワクもあり、ドキドキもあり。
小心者ですからね。
阿呆の小心者。
もうこうなったらどうしようもないね。
みなさんは如何お過ごすつもりでしょうか?
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『はぁ~もうすぐ夏休みも終わりかぁ』
恵美はそう言うと、芝生の上に寝転んだ。
『大学生にもなるとバイトばっかりで何もしなくなるね』
那美もそう言うと芝生の上に寝転んだ。
『なんか、お先真っ暗って感じ』
『私も』
大きな青い空を眺めながら2人はお互いの事を確認しあった。

『ここなんかはどうですか?』
その男は何かを薦めた。
『う~ん。なんだかしっくりこないなぁ』
『お客さん。これ以上の物件なんてないですよ』
その男は少しむっとしながら言った。
恵美は不動産屋で一人暮らしの部屋を探していた。
『だって、初めての一人暮らしですもん。いいとこに住みたいでしょ?』
恵美は悪気もなくそう言った。
『もういいわ!こんなとこ二度とこないから!!』
突然飛び込んで来た怒鳴り声に恵美は椅子から跳び落ちそうになった。
『あ、ちょっと、お客さん!』
恵美はチラッと横目で見ていた。
(あれ?マミの??)
『私は、もうちょっといい物件を探してと言ったの。前のより悪いじゃない!』
『そう言われましてもお客さん。もうこれ以上の物件はないですよ』
『もういいわ。他で探すから』
そう言うとマミのママが出ていった。
『あの人、一人暮らしでもするのかなぁ』
『ああ、あの人先週も来ててね。あれやこれやと文句を言っては家賃を下げさせようとするんだよ。ほんと困ったもんだ。もうこないからせいせいするよ』
『おじさん、私も二度とこないから』
恵美は怒ったような顔をして出て行った。
『なんだぁ』
男は困惑してその後姿を見送った。

『マミ!マミ!!』
恵美は少し声を大きくして言った。
『あ、恵美。どうしたの?』
『ううん。ただ呼びたかっただけ』
『なによ~。気持ち悪い。何かあったの?』
『マミ。出て行くの?』
『あ、知ってたの・・・』
『ううん。こないだ不動産屋でマミのママ見かけたの』
『出て行くんじゃないの。お父さんとお母さん離婚しちゃうの。それでママ・・・』
『ごめん。悪いこと聞いちゃった』
『いいの。もう随分前から決まってた事だから。ただ、お母さんの部屋が決まり次第お母さんは出て行くの』
『そう。マミはお父さんと?』
『うん。その方が学校も苗字も変わらなくていいだろうって』
『勝手ね。大人って』
『うん。私も思う。大人にはなりたくないなぁって』
『じゃ、今から2人は子供のままでいよう!』
『うん』
青い空を映し出した地面に小さな雨粒が一つ滴り落ちた・・・。


2004-07-21T23:34:38頃に書いた記事です。
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先日発表された代表選手は何かふに落ちない気がするのは俺だけでしょうか?
各チーム2人づつ選出された日本のドリームチーム。
果たして本当にドリームなチームなんでしょうか。
サッカーの場合、代表監督が多めの選手を呼んで合宿→選考→決定→協会がチームに通達。
そういう図式がもう随分前から成り立ってるからよほどのことがない限りチームが拒否する事はありえない。
例えば、代表の親善試合とチームのタイトルのかかった大事な大会が重なったりとかしない限りほとんどのチームが拒否しない。もちろんチームとしては痛手ではあるが、選手にとって大きく飛躍できるチャンスである事も理解できるからだ。
代表監督としては解任の危機と言うのが常に付きまとう訳だからできる限り自分の選んだ選手を呼びたい、満足できる選手を呼んで負けたのなら解任も納得できる。
そういうジレンマを抱えながら代表で選手はアピールし、海外移籍の夢を追うのである。
野球の場合を見てみよう。
野球と言うのは元々、世界レベルの大会が少ない。
これだけ色んな国々で愛されている野球にも関わらず、交流する機会があまりない。選手の市場価値というのはその国々レベルでしかないのだ。
唯一と言ってもよいオリンピックでさえ出場したがらないほどだ。まぁ選手は出たいのだろうが、チームのことを考えるといえないのだろうか?
サッカーと違う点を挙げると、
・交流する機会、即ち世界レベルの大会が少ない。
・サッカーの場合は代表の下にチームが存在し、野球の場合はチームの下に代表が存在する。
大きく分けるとこの二点ではないでしょうか。
この違いにより、各チーム2人までと言うろくでもない条件を結んでしまう原因になってのではないでしょうか。
これを解消するには、やっぱりナベツネこと渡辺常雄オーナーを1オーナーになり下げないといけないでしょう。
そうしないとこの先野球がマニアックなスポーツになりかねないと俺は思う。


2004-07-21T23:09:25頃に書いた記事です。
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