明るいワラビネーゼの生活

自称ご近所に住む漫画家北川玲子/きたがわれいこが、毎日のちょっとした出来事や楽しみごとを書いて見ました


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SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2016

コンペ作品1日目終了

本日は長編映画「アヒルからの贈り物」と
「短編1」「短編2」を観ました。

「アヒルからの贈り物」
オープニングを飾るだけあって
本当にいい作品でした。

じわじわ涙
号泣ではなく。

ベルギーの映画で二人の少女が飼えなくなった
生まれてまもないアヒルの子を
「鳥の楽園」というところに連れて行こうとする
ぷちロードムービーのようなお話。

片方の女の子が筋ジストロフィーで
車椅子に乗っているんですが
(しかも演じている少女は実際に筋ジストロフィーだそうです)
この映画はありがちな障がい者ものではないです。

映画は淡々としていますが
大人になると忘れてしまうような気持を大事にする二人に
なんだかじわじわ涙。

どうなっちゃうのか
けっこうハラハラしますが
最後は粋な終わりで
やはりヨーロッパ映画。

そしてアヒルがとてもかわいい!!

どうやって撮ったのと思うようなシーンがたくさんあったのですが
上映後の撮影監督さんのアヒルの撮影秘話が
なかなかおもしろいのでした。

昨年1位を取った「ビヘイビア」とはまたちがった意味で
いい映画でした。

観た後、心がきれいになったような気がすると言いますか。

ぜひ1位になってほしいラブラブ!

この映画は水曜日の午後にも上映されますので
観るチャンスのある方はぜひ。
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今日もスキップシティで
国際Dシネマ映画祭


いちおー、フリーパス券買ったので
6本はノルマ


DシネマのDって
デジタルのDだったのね


今日やっとわかりました


そして本日見たのは
「友達」
「ラブ・ミー」
「PLASTIC CRIME」


頼まれもしないのに
心の中で採点すると
きのうから
わたしのベスト1は「愛する人へ」
で変わらず


2位は「友達」が浮上しました


きのう見た「時空を超えた事件」も
そうとうおもしろかったんだけど
タイムトラベルものの要素が入ってると思うとフに落ちない点あり


「友達」は芸大の院生の監督の作品です



学生さんの作品ということを忘れて
のめり込んで見ちゃいました


主人公は35歳にして
俳優志望
(売れない俳優ともいえないんですよ)


オーディション落ちまくりで
仲間の紹介で、客の望む人間を演じるという事務所で
働くようになる


そこで客として来たオタク美少女高校生に
テロリストの役を
所望されて…


このオタク美少女高校生が
本当にキレイで
そして今どきオタク少女なんですよ


テロといっても国会議事堂を爆破するとか
そういうレベルのテロじゃなくて


自分をいじめる級友を抹殺する計画のことなのね


今どきでしょ?
もちろんそれはただの妄想で
主人公は仕事としてその妄想話につきあっている


でもやがて彼はみずから妄想と現実の壁をくずしてしまい
意外な展開に…


ラストがやや意味不明系の終わり方で
質疑コーナーでは
その終わり方に不満という人が何人かいましたが


わたしは好きかな


個人的には
主人公がもうちょっとだけ
イケメンだったら
良かったかなと(俳優さん、ゴメンナサイ)


女子高生が超美少女なのに
こっちはフツウすぎちゃってるというか

それがいいところ
なんでしょうが

映画なら
もうちょっと
ワクワク感がほしいかなと(笑)


若い方なので
次作がとても楽しみです



「ラブ・ミー」はお話は
とっても
とっても
おもしろかったんですが


なんか
もやっとするところが残る…


トルコとウクライナの共同制作で
トルコ人の青年とウクライナの女性の
ラブストーリーなんですが


お国の事情はいろいろあるとしても


ロシア人の妻子もちの金持ちに囲われて
高級住宅に住む絶世の若い美女が


婚約者のいるイケメンの若い外国人と
浮気する話っていうのは
日本の女性にはウケないなと…(笑)


「PLASTIC CRIME」は
ゴメンナサイ


ニート青年の物語といえば
キャッチは刺激的ですが


わたしには
わからない作品でした


質疑コーナーでは
熱く感動したという声もあったので
好き嫌いが分かれる
映画かもしれません


ところで
今のところ席の混みぐあいは
「時空を超えた事件」が一番でした


てっきり時間帯で混むのかと
思っていたけど
そういうわけではないみたい


フランス映画で
サスペンス映画だからかしら


コンペはまだまだ
26日までやってます


27日の表彰式が楽しみ( ̄∀ ̄)


別料金だけど
行っちゃおうかな


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どこにあるのか
スキップシティ


川口市が誇る
映像メディアセンターなんですが


NHKの過去の放送がすべてタダでみられるらしいので
一度行って見たかった!!


でも
川口市って
広いんですよね


ちょっと不便な所にあるので
長年川口市に住んでいても
心理的に遠いんです


が、映画祭もやっているので
がんばって
行ってみました


国際と言ってるわりには
地元のおじさんおばさんばかり(私もその中に入っています)
な感じ、なきにしもあらずですが


なかなかどうして
コンペ映画の上映会では
外国人の映画監督さんもいらして
質問コーナーでは
未来の映像界を担う若者の質問が
飛び交ってます


キタガワはいきなり
3本映画見ちゃいましたが


一番よかったのは
デンマークの女性監督さんの
「愛する人へ」


家族を顧みない成功した男性のミュージシャンと
その孫の少年との物語


というとほんわかした
お話を連想しそうだけど
そんな甘い話ではありません


50歳という設定の主人公は、成功した世界的なミュージシャンだけど
私生活では誰も愛せない孤独な人


彼を理解してくれる友人はいるけど


目の前で助けを求める実の娘を助けられない
そして孫息子も見捨てようとする…


話は淡々として
シンプルで地味だけど
心理描写が繊細で


スタイリッシュな画面と
デンマークという
北欧の空気感が
とてもいい感じにあってます


主人公はスウェーデンの有名な俳優さんだそうです
とてもセクシーでステキ


そして監督さんが300人以上の子役の中から選んだという
孫息子役の少年が
とってもステキ


ロードショーで見たら
地味かもしれないけど
とてもいい映画でした


フリーパス券買ったので
明日も行っちゃうぞ
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明るいワラビネーゼの生活-CA3G1013.jpg

…を見てきました


またブログあけちゃいましたね


実はキタガワ
まんがの原作を作るお仕事いただいて


といっても
短い読み切りの
スポット的な仕事なんですが


その仕事はまだできていないんですが
気分転換に


バレエ教室のお友達にチラシをいただいて
浦和パルコの映画館に行ってきました


すごくおもしろかったですね


教えてくれたEさんに感謝


映画はニューヨークで行われる
世界最大のバレエコンクールに
将来の夢をかけ出場する

国籍も環境もバラバラな
6人の子供たちを追っていく
ドキュメンタリー形式のドラマです


これがスポ根まんが並みに
おもしろい!!


バレエって


わたしも習ってはいるんですが


スポーツじゃないんですが
スポ根の世界なんですよね


スポーツとちがうのは


容姿も必要(涙)


あとトップを目指すには
財力も必要


一流の先生に付くためのレッスン代


コンクールに出るための旅費
衣装代
トゥシューズ代
その他etc


そして何より
子供時代にダンサーとしての
レベルと将来が決まってしまうので


家族の協力と環境がとても大事
ということがわかります


コンクールに出る子供本人だけではなく
家族のドラマでもあるところが
素晴らしいですね


多少ネタばれしてしまいますが
キタガワ的には
シオラレオネの孤児院から
アメリカ人の養子にひきとられた
黒人の女の子のエピソードには涙


養父母は貧乏ではないけど
お金持ちというほどでもなく
内戦で親を失った子供を
引き取るだけでもすごいんですが
(アメリカ人ってすごい!!
日本人はお金持ちでもそういうことする人いるのかな?)

アメリカ人の養母であるお母さんは
手製で衣装を作ったり
アンダーウェアのひもを彼女の肌の色にあうように
手染めしたり

黒人にバレリーナはムリと知人に言われても
(養父母は白人)
ほんとうのお母さんさながらの愛で
彼女の夢を支えてあげている


そしてその黒人の少女は
すばらしい才能なんですよね


無事予選を通過するも
ファイナルを前にケガをしてしまって
あ~、どうなるの!?


この先は言わない


このドラマはコンクールに出場した
子供たちの中でも
選りすぐりの才能を持った子供たちを選んで
ドキュメンタリーにしたんだと思いますが
それぞれ個性的で
それぞれ応援したくなります


共通しているのは
子供ながらトップを目指す気合いがすごい


最終的には性格と精神力で勝負がきまる
というのは
どの世界でも共通


でもアラン君はまだ幼いのと
天才すぎちゃってるからか
一番のほほんとしてたかな


これはうらわ映画祭という
イベントで上映していたので
全国でやっているわけではないのですね


内容の濃いとてもいい映画でした


バレエにそんなに興味のない人でも
おもしろいと思える映画だと思います


いい土曜日でした


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今度は映画のほうのお話

実は絵を見に行く前にこの映画
見ていたんです

「真珠の耳飾りの少女」のモデルになった少女が主人公で
フェルメールと、この絵ができるまでのお話

といっても
前に書いたとおり
フェルメールは日記や手記、手紙の類は残してないので
実話としてのフェルメールの物語はないのです


この映画はまったくの創作


でも創作の力って


すばらしいですよね


ほんとうの出来事のように思えるようなお話で


実際にこうだったのではないかと思わせるような
すてき・・・だけど哀しいお話です


映画の世界ではこの絵のモデルはグリートという
フェルメールの家に奉公に来た少女です


瓦絵職人の娘であるグリートは、その隠された
絵ごころと絵を愛する心で
主人のフェルメールと心を通わせます


わたしがこの映画の中で一番好きなシーンは
フェルメールの屋敷に来たばかりのグリートが
誰もいない主人のアトリエに迷い込み

完成した「真珠の首飾りの少女」の絵を
偶然見つけた時、ふっと微笑んだ

その表情


絵を愛する人はきっと誰でも
いい絵を見た時は
こんな表情になるんだろうなと


(以下ネタばれあり)

「真珠の耳飾りの少女」



この絵を見た人は画家の、モデルへの愛情を
感じずにはいられないでしょう


でもそれはどんな愛情でしょうか?


映画の中でのフェルメールには
裕福は階級の妻がいて
彼女は夫とグリートの心の通いあいに嫉妬します


わたしはこの映画を見た時
森瑤子さんが小説の女主人公に

「わたしは夫が彼女と
肉体関係があることには
嫉妬しない。

私が嫉妬するのは
夫がわたしより
彼女と心を通わせていることだ」


というような意味のセリフを
言わせているのを
思い出しました


映画は多くは語りません


結果として
フェルメールはグリートを選びません
グリートは彼と一線を越えることなく
妻と彼をうばいあうようなことにもならず
絵が完成した後、屋敷を出て行きます

身分が違うから
でしょうか?

わたしは
フェルメールが愛していたのは
絵の世界の中のグリート

彼が愛していたのは芸術で

妻でもなく

そしてグリートはそれがわかっていたのでは?


嫉妬をあられもなく
夫にぶつける奥さんに較べて

画家が自分を愛していると
思い込むには
彼女は賢すぎたのではないでしょうか


グリートがフェルメールの家を出て行くシーンでは
涙でした


どんなに崇高な愛でも肉欲の愛にかわらなければ
彼女の居場所はないのです


しかし


フェルメールを演じるコリン・ファースが
かっこいい!!


コリン・ファースって

そんなにかっこいいと思ったことなかったんですけどね


フェルメールが寡作だったのは
生活のために描く必要がなかったから
という説がある、と書きましたが


映画の中では、完璧主義者で
依頼主に迎合しない
気難しい画家として描かれています


とはいえ

映画はあくまで、
あくまでフィクションですが


フィクションですが
この絵を描いたフェルメールも


モデルの少女も

何百年前
実際に生きていた人だったことは
たしかで


何の名前も残さなかった
この少女が

何百年後の今
わたしたちを魅了すると思うと


いっそう絵がいとおしく見えます




マウリッツハイツ美術館展は
来月までですが


もし余裕のある方は
映画を見てからいかれてはいかがでしょうか


いや、映画を見たら

絶対絵を見にいきたくなりますって


映画と原作はこちらから


映画はずいぶん前にでたので
ツタヤでも旧作扱いで借りられます

真珠の耳飾りの少女 通常版 [DVD]/スカーレット・ヨハンソン,コリン・ファース,キリアン・マーフィ

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