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とめどなく猫の話をダラダラと

2011年02月22日 Theme: 動物

 前回登場させていただきました自慢の愛猫チロちゃんについて補足のご紹介を。

彼のセールスポイントはまず第一に猫離れした巨体です。どれほど立派な体をしているかといいますと、チロちゃんが窓際で日向ぼっこをしていると家の前を通行する方々が「あれ…?犬?猫??違うな…?なんだアレ???」と軽いパニックに陥いることも少なくありません。犬、もしくは他の生物に疑われるような猫ちゃんもそういないでしょう。


 もう一つの彼の特徴は外見からは想像もつかない健康体です。

前述しましたようにチロちゃんの年齢は推定で24歳以上。猫を飼ったことのない人にはピンと来ないかもしれませんが、実はこれはちょっと凄いことなのです。
ペッツベストのふれあい!隣のわんこにゃんこ! <注:この写真と記事は無関係です>


 猫の年齢を人間の年齢に換算する計算式は幾つかありますが、どの式に当てはめてみても猫は20歳を過ぎると人間の年齢でいう100歳に到達します。24歳ともなるとサンプル例が記載されていないことが多いです。それくらい、規格離れした長寿ということになります。


 どんな飼い主でもペットに一番望むことは幸せに長生きしてほしいということです。チロちゃんほど飼い主孝行の猫は恐らく全国にも何匹といないでしょう。


 因みに、ギネスの長寿記録は更に圧巻の34歳。上には上がいるものですね。チロちゃんは出生不明ですから、ギネス申請は諦めるしかなさそうですが、あと10年健康に過ごしてくれたら暫定王者にはなれそうです。

ペッツベストのふれあい!隣のわんこにゃんこ! <注:この写真と記事は無関係です>

 古来、猫は10年以上生きると尻尾が二つだか七つだかに分かれて化け猫になると言われていました。巨大化して人の言葉を話し、変幻能力を備えて人を食べてしまうとか。

 平気な顔で20年以上を悠々と生きているチロちゃんは化け猫の王様なのかもしれません。


 今のところ、尻尾が分かれるような怪しい兆候は見られません。というより、生まれつきだと思うのですが、尻尾は途中で切れて小さく丸まっていてウサギのおしりみたいになっていて笑えます。


 化け猫の尻尾を掴んでやろうとじっくり観察してみましたが、まるで普通の猫みたいな顔をして小首を傾げていました。きっと、しらばっくれているのでしょう。

 いっそのこと更に妖怪化して10年でも20年でも長生きしてほしいものです。

 ペッツベストのふれあい!隣のわんこにゃんこ!<注:この写真と記事は無関係です>

 話は変わりますが、英国の首相官邸で飼われることになった野良猫のお話を最後に一つ。大の猫好きで知られるキャメロン首相が迎え入れたのは4歳のオス猫で、首相が直々に「ラリー」と命名しました。


 首相は頻発するネズミの出没を官邸の危機的事態として憂慮しました。対策として「捕獲係」にラリーを指名したといいます。

 首相報道官は「路上で鍛え上げた狩猟本能に期待を寄せている」と野良猫だったラリーの抜擢理由を説明しました。また「ラリーの食費に税金は使わない」とし、英政府が緊縮財政下にあることにも触れています。


 官邸内にネズミが出没することも凄いですけど、わざわざ首相報道官がそれらしい声明を出していることも驚きです。なんだかほのぼのしますけど。


 なお、ラリーには先輩がいました。20年以上前に首相官邸で暮らし始めたハンフリーという名の猫です。当時の政府予算にも飼育費(年間約1万3千円)が計上され、官邸職員名簿にもハンフリーの名が記載されていました。

 わが国の首相官邸よりチロちゃんにお出ましの要請があれば、じっくり相談の上で決めることにしています。

我が家の猫自慢

2011年02月14日 Theme: 動物

 前回は契約者様のご自慢のワンちゃんをご紹介させていただきましたが、今回は手前味噌ならぬ手前猫? 僕の愛猫(オス)をご紹介させていただきたいと思います。
 名前はチロちゃん。由来は真っ白な毛並みから「まっしろ」「まっちろ」「チロ」となりました。
命名者は僕です。
 安易な名づけ方ではありますが、呼んだ瞬間に本人も間髪いれず「みゃあ」と返事をしてきたため、相当気に入ったんだろうと思われます。推定年齢24歳~26歳ぐらいになります。
ペッツベストのふれあい!隣のわんこにゃんこ!

 なぜ推定年齢かといいますと、このチロちゃんは元野良のため、生まれた年がはっきりしません。

 縁あって我が家の一員になったのは24年前です。そのときには既に体も大きく、去勢手術も施されていました。飼育用の猫としての躾(しつけ)も一様に備えていたため我が家に来る前にどこか他の家庭で飼われていた可能性が高いと思われます。

 捨てられてしまったのか、はぐれてしまったのかは定かではありません。どこから来たの?と何度か本人に尋ねてみたのですが、その度に「にゃあん?」と不思議そうな目で見つめ返してくるだけですので、やはり詳細は掴めません。

 ちなみに猫の24歳を人間の年齢で換算すると120歳以上になるそうです(諸説はさまざま)。彼よりはるかに年下の僕が「チロちゃん」などと気安く呼ぶのは些か無礼なのかもしれません。

 チロちゃんと最初に出会ったのは母です。

庭先を掃除していた母の眼前を当時野良猫だったチロちゃんが横切りました。

 「あら、かわいい猫ちゃん。まっしろ」

チロちゃんは、そのときからデップリと太っていました。野良なのになぜか丸々としたお腹にまっ白な毛並み。お腹を揺すりながら歩く様が非常に愛らしくておかしくて、母は思わず笑ってしまったそうです。

チロちゃんは母の足元までやってくると突然、コテンと横になりました。

そして一向に動かなくなりました。あろうことか心配する母を尻目にスヤスヤと眠りはじめました。

「まるで長年住み着いた家に帰ってきて安心しているかのようだった」とは当時を振り返った母の弁です。

ずいぶんと図々しい野良猫です。

寝息を立てるチロちゃんは後ろ足に素人目でも分かるような大ケガを負っていました。

母は、寝ぼけまなこのチロちゃんを抱きかかえて家に入ると応急処置を施しました。当時は毎日のように余計なことをしては切り傷、擦り傷を作って帰る出来の悪い次男坊を抱えていた母にとって応急処置など朝飯前でした(反省してます。ごめんなさい)。

その後、すぐに動物病院に連れて行きましたが診察した獣医さんも驚くほど「ほぼ理想的な」応急処置が施されていたそうです。

ペッツベストのふれあい!隣のわんこにゃんこ!

チロちゃんは個性的な見た目とは裏腹に非常に穏やかで、ある意味ではとても猫らしいといえるマイペースな子でした。

先住者の犬や猫たちは甘えん坊が多く、常に母の隣を3匹、4匹で奪い合っていましたが、たいがいにしてチロちゃんは彼らを尻目に一人ポツンと縁側であくびをしながら、ウトウトとまどろんでいたりしました。他の子たちが我れ先に我れ先にと食事に群がっているときでも後方で大人しく待機して、皆が食べ終わってからノソノソと出てきて、のんびり食事を始めるような子でした。

新参者だから遠慮しているのかなとも思いましたが、最高齢の長老となった後もそのスタンスは変わらなかったので、きっと性分なのでしょう。



チロちゃんは闘争心や競争心からおおよそ懸け離れた気性の持ち主でした。多頭飼いをしている方はご存知かと思いますが、猫や犬にも性格や嗜好は個々で大きな開きがあります。当然、相性の良し悪しもあります。先輩が後輩にキツくあたることもあれば、逆に若くて体の大きな子が体力に任せて年長者を排除しようとすることも少なくありません。

当然のことではありますが、彼らには彼らのルールや社会が存在し、軋轢が生じることもあれば驚くほどの協調性を発揮して円満に集団生活を維持していくこともあります。



そんな中でチロちゃんは稀有な存在でした。我が家に来たばかりのときから妙に堂々としていましたし、仲間たちと群れることもありません。かといって世捨て人のような侘しさはなく、周囲の喧騒は何処吹く風で確固として存在する自分自身の世界観を優雅に満喫しているようでした。

ペッツベストのふれあい!隣のわんこにゃんこ!
 チロちゃんはぼんやり窓を見上げて物思いに耽っていたかと思えば、いつの間にか隣に来て寝息を立てているような掴みどころのない子です。全身を使って自由気ままを体現する姿を眺めていると改めて自分の卑小さを知ります。

 我が家では常時犬や猫が複数いたため、彼は常にその子達とともに生きて、その死も一番近くで見届けてきました。
 人も動物もいつか死にます。与えられた生とは、生きざまなのか死にざまなのか。
禅問答のような思考を反芻しながら大きな目を覗き込むと、彼は問いに答えるかのように大きな欠伸を一つ返すと面倒くさそうにゴロンと横になりました。
 それが何かの真理なような気もして、やはり彼を尊敬せずにはいられません。

タフィー&ジュジュ

2011年01月19日 Theme: 動物

 記念すべき第1回目の突撃先は、当社のペット保険 プランのひとつである「アクシデントプラン」にご加入いただいている山崎さんです。ご自宅にお邪魔してラブラドールのタフィー(12歳)とミニチュアプードルのジュジュ(2歳)、二匹への深い愛情に触れさせていただきました。
ペッツベストのふれあい!隣のわんこにゃんこ!
<いつでもマイペースが信条タフィちゃん>

 大きな背中に黒く艶やかな毛質。タフィーが穏やかな表情で、のんびりと歩く。片や室内を活発に駆け回る小さなジュジュ。突然の訪問者に驚いているのか歓迎してくれているのか「ワン、ワン」と吠えつつ、尻尾をちぎれんばかりに振りながら出迎えてくれた。
ペッツベストのふれあい!隣のわんこにゃんこ! <ジュジュはカメラに興味津津>

 山崎さん宅では当初、猫を飼っていたそうだ。知人から譲り受けた愛らしい黒猫を大切に大切に育てていた。


 「妻が特に可愛がっていましたね。ただ、こればかりは仕方がないんですが、僕らと猫とでは寿命が違いますから。数年後に亡くなりまして、それはそれは落ち込みましたね。僕よりも妻が本当に」

 傷心の奥様を少しでも癒せたらとの思いからペットショップに足を運んだ。
 出会った毛並みの綺麗な黒のラブラドールに惚れ込んだ。


 「犬もいいなあと思いまして」


 縁あってタフィーを家に迎え入れた。知人から譲り受けたジュジュも後に加わる。


 「家の空気はもちろん明るくなりました。家内と喧嘩することもあるんですが、僕が少しでも声を荒げようものならタフィーやジュジュが怯えて自分たちの小屋にこもっちゃいますから。もはや喧嘩にならないですね(笑)」
ペッツベストのふれあい!隣のわんこにゃんこ! ペッツベストのふれあい!隣のわんこにゃんこ!
<あうんの呼吸>

 すっかりリラックスした様子のタフィーは主人の傍らでウトウトと居眠り。相棒の頭を撫でながら山崎さんは愛しげに目を細める。


 「子供の頃はわんぱくだったんですよ。隙を見てテーブルからフライドチキンをさらいましてね。急いで取り上げましたが遅かった。鳥骨をごっくん飲み込んじゃいまして」

 大慌てで動物病院に駆け込んだ。


 「レントゲンを撮ってもらったら砕けた骨がハッキリと映っていました。最悪、開腹手術も覚悟しなくてはならないケースでした」

 嘔吐も何度かあったので全身麻酔を施して即治療となった。


 「幸い開腹手術とまではいかず、内視鏡で取り出せましたからよかったものの…。この子には本当に手を焼かされました」

 タフィーには同様の“前科”が2件ある。ハラハラさせられたことも少なくない。
ペッツベストのふれあい!隣のわんこにゃんこ! <わんぱくっ子も立派になりました>

 「人間とペットに寿命の差があるのは仕方のないことですが、だからこそ出来るだけ長生きをさせてあげたい」

 山崎家では二匹の食事にも気を遣う。タフィーの好物はキャベツで、ジュジュはサツマイモに目がない。


 「どちらも体にいいものですね。タフィーは水洗いしたキャベツをやると上手いこと自分で千切って食べています。サツマイモは吹かしてドッグフードに混ぜてやっているんです」
ペッツベストのふれあい!隣のわんこにゃんこ! <二人仲良くお昼寝の時間です>

 二匹と共に1日2時間以上散歩をするのも大切な習慣であり、コミュニケーションのひとときだ。


 「この子たちのためと言うよりは私達自身の健康法になっているのかもしれませんね。朝なんか特にですけど、1人で散歩なんてなかなか続かないでしょう」

 1日2時間。「家族」の大切な時間は続いてゆく。

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