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左が ワニゴン 右が ガマロン
私が、幼稚園の頃、初めて買ってもらったプラモデルが、
NITTOというメーカーの 海底怪獣ワニゴン でした。
NITTOというメーカーは、大映のガメラやバルゴン、日活のガッパなどの怪獣のプラモデルをいくつか販売しておりました。
そういう映画に出てくる怪獣以外にも
海底怪獣ワニゴン
地底怪獣ガマロン
原子怪獣ゴーゴン
というオリジナルの怪獣を製作、販売していました。
で、時は、数年経ち、小学校高学年になった私たち、怪獣大好き少年の間には、みんなが信じている噂話がありました。
それは、
「ワニゴン、ガマロン、ゴーゴンは、いずれ、ガメラと対決する。」
というものです。
「だいたい、ガメラシリーズの怪獣を次々とプラモデル化して売っているNITTOが、映画にもならない怪獣を売るわけがない。」
という理由からだ。
この頃、同世代の漫画家、みうらじゅん氏は、同級生たちに、
「ワニゴンは、日活が映画化する。」
と、言っていたそうです。
ところが、いつまで経っても、『ガメラ対ワニゴン』や『ガメラ対ガマロン』が製作される気配はない。
そう・・・。 すべて、少年達の願望から自然発生的に起きたデマだったのです。
それでも、少年達の心には、ワニゴンやガマロンへの想いが生き続け、いつしか、ワニゴンとガマロンを合わせて
ワニガマ
という造語まで出来たのです。
で、上の写真のような、ソフビが発売されるまでになったのです。
私も、いつまでも、その少年時代の想いを持ち続けたい、と、ワニガマ をハンドルネームにしているのです。
注 (ゴーゴンは、実在した恐竜を勝手に原子怪獣と銘打っただけなので、人気がまったくなく、ほとんど忘れられている。 私はプラモデル持ってたので、好きだけどね・・。)
と、いうわけで、カフェスタの閉鎖に伴い、こちらで、お世話になります。
皆様、よろしく お願いいたします。