エンジン故障等の説明会 | 地球一周の船旅 * その後

地球一周の船旅 * その後

時折、地球のどこかを漂っているそよ風のひとり言です

6月16日(月) 34日目 エンジン故障等の説明会
         北緯36°東経22°速さ13.5ノット

昨夜7時過ぎ、出航。今日はペロポネソス島とギリシャ本土の間を通って、イオニア海へ入る。
波がきつくて、砕ける白波がきれいな海だ。輝く太陽の光の下で、色も模様も、様々に変わる。

アドリア1 アドリア2

午後、PB共同代表の吉岡達也氏の「エンジン等に関する経緯説明会」があった。先日の不満集会を
契機として、急遽ギリシャへ飛んで昨日乗船されたのだろう。ああ、ガス抜きかあ、って。
エンジンの経過に関しては、今までも聞いていたけれどね、ハイ。不祥事起こした会社の幹部の様に
謝ってほしくないなあ。私達はエンジン故障そのものを問題としているのではなく、そういう状況を
引き起こす原因となった、見切り発車と、その後の対応に対して怒ってるんだけどね。
トパーズ号をクリッパーパシフィック号に変えた理由が燃料の高騰であることは理解できるが、だからと
言って、十分なチェックをせずに(チェックはしました、と言ってたけど、チェック不十分は明白)、
船出してしまうことが許される筈もなく。つまりは、新たに納得できることもなく、終了。
先日の要望書は、その当日に、PBではなく、私達が契約したジャパングレースに対して、船客の半数を
越す署名と共に提出されている。明日、ジャパングレースからの回答の会がもたれる筈であるが・・・
それからトーマス船長が解任されたそうだ。解任? 何故? 入港・出港時の指揮する姿を見ていた
ので、聊か残念だ。