横浜 蒔田 『 わ み ん 』 のブログ

横浜市南区にある喫茶店『わみん』です!


テーマ:

こんにちは(‐^▽^‐) 横浜 蒔田の喫茶店 わみん ですコーヒー


(@従業員3号です。)



先日、ある有名なテレビ番組 で  " 幻の焼物 " なるお宝が鑑定されていたのですが



なんとなく聞き流しているところへ 「横浜太田村に窯を開き・・・」と解説が耳に入り



太田といえば同じ南区! わみんからも歩いて行けるような場所です。



俄然きょうみが涌いて注視しました。



その  " 幻の焼物 " とは 陶工 宮川香山 による " 眞葛焼 " でした。



香山は もともと京都の眞葛原で陶器づくりを生業としてきた一家に生まれたが



明治維新後 輸出用陶磁器の製作のために招かれて横浜に移り住んだとのこと。



その場所が横浜太田村字富士山下(現南区庚台6番地)であり



故郷の名を冠した眞葛窯の開窯となったそうです。 



香山は高価な金を使わずとも見栄えのする『高浮き彫り』という技法を編み出し



今にも動きそうな動植物の装飾を施した陶磁器を世に放ったのです。


世界に愛されたやきもの―MAKUZU WARE眞葛焼 初代宮川香山作品集


1876年のフィラデルフィア万国博覧会や1878年の万博を初め



瞬く間に世界から注目を浴び、ジャポニスムに拍車をかけ



日本でも人気の高いエミール・ガレなどにも影響を与えたそうです。

エミール・ガレ その陶芸とジャポニスム / フィリップ・ティエボー


そっ、そんなすごいものがご近所に!



さっそく行ってきました(笑)。


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今は碑板が残るのみです。


1945年5月29日の横浜大空襲で香山の孫(葛之輔 三代目香山)が亡くなるなど


壊滅的な被害を受けたことで閉窯となったのです。


作品の多くが国外に輸出されており、横浜市内にあったものは多くが焼失、散逸。


そうして宮川香山の生んだ眞葛焼は " 幻 " と呼ばれるに至るのですね・・・


幻なのは数が少ないからだけではありません。


とにかく、高浮き彫りの精緻さ、美しさ、生命感が圧倒的なのです。


香山は窯の敷地に何種類もの生き物を飼って、日々観察したそうです。


鶏や猫はもとより 鷹や熊まで置いたというのですから


作品に懸ける探究心推してはかるべしです。


今、眞葛焼を見ることはできるのか? 


それは 2010年10月10日 に開館した


宮川香山 眞葛ミュージアム  で可能です。



そのミュージアム開館前まで2009年4月29日からしばらくは


先の南区太田の眞葛窯跡に 宮川香山記念館という素朴な展示室があったそうです。


もしそのままだったら・・・


あの3月11日の震災でまた眞葛焼がいくつか失われていたかも知れません。


ともかく、宮川香山の作品が一般に公開されているというこtで


近いうちにぜひミュージアムへ足を運んでみたいと思います。


蒔田近辺の方は地下鉄で宮川香山ミュージアムへ行かれる前後にでも


わみんにお立ち寄りいただければ幸いです(≧▽≦)

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