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2013-07-11 11:39:09

PEラインを用いたバス釣り

テーマ:バス
今日はMr.釣りどれんさんのブログにインスパイアされてのテキストを書いてみました。

「バス釣りにPEってどうなの?」という話題ですが、

僕の結論を書きますと

「無い」


です。

まぁ、

「無いは言い過ぎだけど、使いこなすのが難しい~(汗)」

です。
しかし、その難しい使いこなしを乗り越えればトンデモナイ武器にもなります。

そこで、僕がバス釣りにPEラインが難しいと思った理由はなぜかということを書いてみます。
僕がPEラインを使い始めたのは今から15年くらい前、ダイワが「TDセンサートーナメント」というラインを販売していたころまで遡ります。
その頃は光明池のヘビキャロで使っていました。
無敵の高感度と飛距離で当時誰もオカッパリでPEラインなんか使っていない時代でしたから一人勝ちでした。

本格的に導入したのは今から7年くらい前でしょうか、大森さんがバスマスターズクラシックを獲った時にその影響で使い始めました(今考えたらとんでもない中二病だよ)
その頃はバス釣り以上にシーバス釣りをやっていまして、PEラインが自分のメインラインになっていたこともあります。
僕はバスタックル全てにPEラインを巻きこみました。

Walk on wateR@琵琶湖、東播の野池でバス釣り

しかし、そこから苦悩が始まります。

PEラインに苦しめられた理由を幾つか書いています。

1、沈まない
勝手にシェリルミノーさんのサイトから画像をもらいました(スイマセン)

Walk on wateR@琵琶湖、東播の野池でバス釣り

この画像を見れば一目瞭然なのですが、赤で表されているPEラインは沈みません。
なので深いエリアを釣る場合はとても効率の悪いラインです。
「ディープレンジをライトリグでじっくり探る」ということが出来ないわけです。
所謂「レンジキープ」が出来ないわけですね。
さらに琵琶湖などの場合ボトムにウィードがあります。
これから夏場にかけてはウィードの中をライトリグで探っていきます。
浮いてしまうPEラインでは軽いシンカーでウィードの中を効率的に釣れません。
ウィードの中でライトリグで大きな魚を掛けて獲るにはPEラインではなく8~10ポンドといった太いラインが巻けるベイトフィネスもしくはテクナGPやテムジンカレイドのようなトルクフルなスピニングロッドに6ポンドのフロロという選択がベターであるように思えます。


2、アタリが取れない
「ウソだろ?PEラインは感度がいいっていうのが売り文句じゃん!!」と言われるでしょう。
しかし、それは「ラインが張っている状態」の時限定です。
幼稚園のころにやった「糸電話」を思い出せばすぐに理解できます。
タコ糸が張っているときには相手の声がよく聞こえますが、糸を弛ませると何も聞こえません。
そう、PEラインのような柔らかいラインは糸が弛むと「ノー感じ」になります。
そしてバス釣りはこの「ラインが弛む」という現象が起きやすいのです。
ノーシンカー、ライトテキサス、ミッドストローリング、などなど、ラインが張っていたら釣れない釣りばかりです。

では逆に針金を弛ませた状態ならどうでしょうか?
針金なら少々弛んでいても振動が伝わってきます。
なぜなら「硬い」からです。
バス釣りにおいてはラインは「伸びない」だけでなく「硬い」ことも重要です。
ラインスラックを多用する釣りではやはりフロロカーボンに分があるように思えます。


3、フッキングが決まらない

これも「ウソだろ?」と思われるでしょう。
これは特にシングルフックのジグやテキサスやスピナーベイトの話です。
伸びないラインで思いっ切りフッキングしたらガツーン!とフッキング出来そうな気がします。
しかし、実はバス釣りにおけるフッキングというのはロッドだけで行うのではなく「ラインの伸び」が大きく関係しているのです。
「伸びない」と謳っているフロロカーボンでも思いっ切りフッキングすれば少しは伸びます。
そしてその「伸びた」部分が「縮む」力を利用して「フックセット完了」となるのです。
バスロッドというのは他の釣りのロッドに比べると格段に硬く弾性が高く、そして短いものが多いです。
そのロッドでフッキングすると竿はすぐに真っ直ぐな状態に戻ろうとします。
ところが多少なりとも伸びるフロロかナイロンであれば、フッキングによって伸ばされたラインが縮むことでロッドの戻りを抑えテンションを維持してより深いフッキングを可能にします。
これはラインメーカーがあまり言わないことです。
なぜならラインメーカー各社は「低伸縮、高感度」を謳っているからです。

ところが全く伸びないPEの場合、フッキング後すぐにロッドが真っ直ぐに戻りフッキングが浅くなります。
針先が口の中に刺さっただけで貫通していない状態です。
その時にテンションが抜けると魚が首を振っただけで簡単にフックが外れます。
結果的にフッキング直後、「一瞬乗ったけど・・・」的なバラシ多発となります。

ではPEラインで掛けたいならどうするか?
簡単です。
「より思いっ切り力いっぱいフッキングする」だけです。
するとどうなるか?
なんとフックが伸びます。
「ホントかよ?」
と思うかもしれませんが本当です。
だからPEライン(あっちの連中はブレイドラインと呼んでる)によるカバーフィッシングが常識になってるアメリカではこんな針が普通に使われています。

Walk on wateR@琵琶湖、東播の野池でバス釣り

ちなみにこれはがまかつUSAの針です。
クエを釣る針ではありません(笑)、カバー撃ちのバス用のフックです。
つまり「PE本気でやるならタックルバランスを全部それ専用にしないといけない」、となります。

村上さんもスピニングでPEラインを使っておられますが、恐らくかなりドラグを締めて強めにアワセておられると思います。
そしてドラグが締めこまれているので魚が掛かったときはスピニングの逆転釣法でやりとりしておられるのではないかと。

4、やたらベジテーションにまとわりつく
これはまぁ、技術の問題です。
僕のようなキャストが下手な人間が冠水したベジテーションとか、小枝の多い立ち木にキャストするとこういう問題が出てきます。
そしてこれがことのほかウットオシイ・・・
といってもやはりどこまでも接近できるボートで行うパワーフィネスとは異なり、オカッパリには色々な制限があるなかでのキャストとなります。
遠くに投げたり、足元にカバーがあったり、風が強かったり・・・
このとき細くて軽くて柔らかいPEは意外と使い勝手が悪いのです。

そんなこんなで僕はワンシーズンPEラインでバス釣りをやりましたが、「バス釣りはフロロがベターだな」という結論に至ったわけです。

もちろんPEの良いところもあります。
その特性を生かせばすごい武器になります。

例えば、ステルスペッパーなどのI字系のルアー、ピクピクなどのフローティングワーム、トップウォーター、ハードボトムのヘビキャロ、そして接近戦で一瞬で勝負を決めるフリッピング、これらは間違いなくPEラインが最適です。

「特にサーフェイスが熱くなるこれからの季節、スピニングロッドを複数持っている人なら一本PE巻いたタックルを入れておくとすごくいいよ」ということでしょう。

僕自身、色々なPEラインを使いました。
ファイアーライン、ウルトラキャストマン、キャストアウェイ、シーバスPEなどなど。。。
しかし結論的に、上記のような理由で「海用のPEラインは使いにくい」となります。

「これは使える!」と思ったのは東レのブレイドです。

やはり専用設計は素晴らしい。


もうひとつはシマノのパワープロ。

パワープロ PEの中では最も安い!?

これは安いだけに塗装がめちゃくちゃ雑ですので細い号数のものはダメですが、3号以上の太いものは使えると思います。


個人的にはPEラインというのは「魚の数は少ないが、プレッシャーはそれほどでも」というエリアで魚を探しながら釣っていくスタイルにマッチするのではないかと思います。
日本のように「プレッシャーの高い中で一本ずつ丁寧に数を伸ばしていく」スタイルにはイマイチあっていないような。

あくまで僕の意見ですが。


実際PEラインを使いこなしてバスを沢山釣っておられる方はたくさんおられるので一つの意見として参考にしていただければ幸いです。



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