剣道六段錬士のハリー・ヨシダ

☆剣道六段錬士 、剣道メンタル・トレーナー
☆財務分析セミナー講師
☆プロ・カメラマン


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副業禁止規定は、憲法違反(その1)からの後編です。



( その2 後編)

日本の小学校のある先生。 


教育には熱心で、良い先生でしたが、


休日に、結婚式の司会のアルバイトをしていることがバレて、


それが理由で、世間と教育委員会、文部省から、


教職に集中していない。公務員の規定に反している。ゆゆしいこと!」として、懲戒免職されたといいう事件がありました。


これは正しいことでしょうか? 



私は大変悲しい思いでした。

その常識は正しいでしょうか?  日本だけの常識ではないかな?

既成概念を疑ってみませんか? 



視点を変えると、どうでしょうか?


学校の先生といえば、

よく言われることですが、

商売やビジネスの経験がないのに、子供たちに人生を説いていると批判されることがありますね。


実際のビジネスの経験が無く、教職しかしらない先生が多いとは思いませんか? 

私は、先生もビジネスの世界を経験していた方がいいと思います。

また、その先生が、休日に、自分の別の能力を発揮して、誰かを幸せにする仕事が出来たことは、どういう意味がありましょうか? 

音楽、執筆、NPO法人活動、などなど。

一人の人間が、社会に対して、人々に対して、教職というサービスを提供し、

また、一方で、

結婚式の司会業というサービスを提供する。


一人の人間の多様な力を、いろいろな場所で発揮してもらう。

素晴らしいことではありませんか?



日本人一億人が、ひとりが、一つだけのサービスを提供する社会と、



ひとりがいくつものサービスを提供できる社会とでは、



どちが豊かな社会でしょうか?


アメリカの、ある結婚式のカメラマンのホームページをみていましたら、

そのカメラマンは、いつも夫婦で結婚式のスナップ写真をとる仕事をしていますが、平日は、学校の先生をしていました。



その両方の仕事にプライドと喜びを感じてやっておられる明るいお二人の写真が掲載されていました。

フォトグラファーの仕事、教員の仕事、その両方を生き生きとして楽しんでおられる姿。


学校の先生が、休日には、結婚式のウエディング・フォトグラファーをやっているんです。



でも、日本の先生には、絶対許されない、禁止行為です。

どうでしょうか、


日本のこの固定観念、思い込み。 刷り込まれた社会規範。

「教員、公務員、サラリーマンは副業をしてはいけない」という思い込みは、正しいのでしょうか?



これから、人口が減る日本。




ひとりひとりがいくつもの顔を持ち、いくつもの違ったサービスを提供することが、社会全体のサービスとGNP、の増加になり、経済の活性化につながります。


たとえば、ミュージシャンの小椋佳さんを知っていますね?

私は彼の音楽が大好きです。でも、かれはサラリーマンでした。



彼は、銀行に勤め、証券部証券企画次長、浜松支店長、本店財務サービス部長などを歴任する傍らで音楽活動も行いました。


会社には副業禁止規定もあり、絶対にメディアに顔をださずに活動していました。


素晴らしい曲で、ラジオのリクエスト曲トップ10にでるようになり、あまりに有名になった小椋佳さん。

勤め先の銀行では物議となり、


副業禁止規定があるため、クビにすべきか、そうとう苦慮したようです。


もし、会社が、副業禁止をふりかざし、

小椋佳さんに、


「副業は禁止だ。もし、やればクビだ。」と脅し、


 音楽CD出版をやめたとしたら、

 どうなっていたでしょうか? 



あの素敵なMUSICSONGを私たちが、聞くことはできなかったことでしょう。



社会的な大損失ですね。




小椋佳さんは、銀行マンとしても有能でしたし、音楽でも有能でした。



その両方の能力を社会に活かせたのですから、その副業を認めた会社の判断は正しかったのではないでしょうか?


副業をしたら、なぜいけないのでしょうか?


☆ーーーー☆

労働法で、就業規則の項目が規定されているのですが、

実は、そこには、副業禁止規定の項目は有りません。


各企業が、かってに追記して、労働者を、自分の会社の奴隷のように働かせる機能を果たしてきました。


労働者の自由を、クビにするぞと脅しながら、制限してきたのです。


人々の職業選択の自由を侵害しているので、司法は違憲と判断したのです。


早く、すべての企業の就業規則から、副業禁止規定が消えるといいなあ、と私は思います。


会社を辞めなくても、働く自由、なんにでもチャレンジできる自由、ワクワク生きる自由をみなが 大手を振って楽しめる社会になってほしいですね。


あの、カメラマンと学校の先生を楽しんでいるアメリカ人ご夫婦のように、

 

たった一回の人生。

人生一度で、二度おいしい、ってね。


ハリー・ヨシダ

ワクワク人生開発コンサルタント

 








毎日が、ワクワク人生です。 Happy Life !
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