2月23日の記事「トランプ「失言」の直後に発言が現実化?移民事件を隠蔽するスウェーデン政府の謎」の続報です。

 

3月1日の時点ですでに「スウェーデンで移民が本当に問題行動をしているのか」という調査取材が実施されていたようです( ´艸`)

 

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*

 

極右のオファーを受けたジャーナリストがスウェーデンに行き、警察に連れられてかろうじて危険地帯を脱出【動画】
Journalist who took up far-right invite to Sweden ‘escorted by police out of Rinkeby’ (VIDEO)

3月1日【RT】

 

(画像 2月21日、ストックホルム郊外のリンケビューで燃やされた車両を調査する警察官 © TT News Agency / Fredrik Sandberg / Reuters )

 

 

極右系ニュースサイトの編集者の招待を受けたアメリカのジャーナリスト、がスウェーデン内の「犯罪で溢れた移民中心の地域」を訪問した。彼曰く、ストックホルム市内のリンケビュー(Rinkeby)地区から警察にエスコートされて脱出したという。

 

InfoWarsの編集者によるスウェーデンへの取材旅行のオファーを受けたのはティム・プール(Tim Pool)氏で、移民関連の暴力行為がまん延しているという同ニュースサイトの主張を調査するためにスウェーデンへと向かった。

 

先月、警察が指名手配中の人物を地下鉄の駅で逮捕したとされており、その後このリンケビュー地区では暴動や略奪行為が勃発していた。この混乱の中、複数の車両が燃やされ、警察官および報道写真家それぞれ一名が負傷を負っている。

 

 

【関連記事】スウェーデンでの暴動で燃やされる車両を捉えた劇的な画像と動画

 

プール氏はツイッターで、複数の男性がマスクをつけ彼をつけ回し、その後警察官によって同地区からエスコートされて脱出したと最新の事件について述べている。

 

プール氏は警察官から「私たちがリンケビューから出なければ、状況は非常に危険になるでしょう」と警告をされたと動画で話している。

 

ティム・プール氏のツイート(共に動画付):「午後2:30、リンケビューにて。複数の男性がマスクをつけ始め、私たちを尾行し始める。警察官はその場から立ち去るように私たちに告げ、車両までエスコートされた」

 

「私たちは誰かを撮影していたわけでもなく、警察官と話していただけだった。周りの男性がマスクをつけ始めた時、警察官は神経質そうになってきた」

 

プール氏と共に取材旅行をしていた他のジャーナリストのエミリー・モッリ(Emily Molli)さんによると、地元の人にインタビューをしてもよいかと警察官に質問したところ、取材した場合に問題が起こるだろうと告げられたという。

 

 

 

 

エミリーさんのツイート「私たちがリンケビューの中心部に到着するなり、(周りの男性たちが)マスクをつけ始めましたが、そこまで早い反応は予想していませんでした。ほとんど私のカメラは横に下りたままだったのですが」

 

ストックホルム警察はThe Local紙に対し、問題の事件に関係する報告を見つけることはできなかったが、調査を継続すると話している。

 

アメリカのドナルド・トランプ大統領が具体的に、しかし存在していないとされるスウェーデンでの移民関連の事件に関するコメントを発表し、その後その発言を揶揄するメディアが続出した。それを受けInfoWarsの総合編集者であるポール・ワトソン氏が、この件に関する調査取材を行う資金の一部の提供を申し出て、それをプール氏が受け取り、今回の取材旅行となった。

 

ワトソン氏は「移民が中心的で犯罪まみれのマルモ(Malmo)郊外に滞在」を希望するジャーナリストがいれば、彼が旅費を負担するとおそらくは冗談のツイートを発信した。

 

しかし彼の発言が裏目に出て、スウェーデンへの無料の旅行のチャンスをつかもうと数千人の人たちがオファーに飛びついた。

 

プール氏は週末にマルモを訪問し、そこで地元民に取材を実施。そして複数の人にガイドされてツアーをして回った。


    In response to Trump's comments, @Timcast went to & reported on immigrant neighborhoods in Sweden https://t.co/dbeBtme1zC

    — Glenn Greenwald (@ggreenwald) February 27, 2017

 

ツイート:「トランプ氏の発言からの流れで、@Timcast氏がスウェーデンの移民中心の地区へ訪問し報道を行った」

 

レポーターに対するKarlson氏の発言(The Local紙):「マルモに問題や貧困、改善点があることは否定しませんが、その真実の姿を見て欲しかったのです。

33万人が生活するこの都市では、ほとんどの住民は犯罪や暴力、殺人行為などに関与していません」

 

ワトソン氏の主張する事実について、プール氏は確認することができず、次のようなコメントを残している。

「これがマルモの最悪の状況であるというのであれば、シカゴには絶対に来ない方がよいでしょう」

 

(翻訳終了)

 

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*

 

【コメント】

上記記事の翌日には、次のようなニュースもありました。

 

「彼ら(移民)は救急車や救急隊員を攻撃するから」:スウェーデンの救急車担当長が移民で溢れる「進入禁止地区」での警備を要求

3月2日【RT】‘They attack cars & personnel’: Swedish ambulance boss calls for protection in migrant ‘no go zones’

 

この記事によると、スウェーデン内の移民が大部分になっている一部の地区はあまりにも危険で、救急隊員なども入りたがらないということです。

 

その地区へ救急車が侵入したり、あるいは脱出しようとする時に、最大30人程度の人たちに妨害されることもあり、さらに救急車や警察官に石や手りゅう弾が投げつけられることもあるとのこと。

 

さらに、難民に対してかなり柔軟に受け入れてきたスウェーデンの国内には、そのような「進入禁止地区」が昨年の時点で50にも上るということです。

 

*-*-*-*-*-*-*-*-*

 

私が住んでいるイギリスの小規模な都市にも海外から移民が多く、一部の地域に特に集中して住んでいます。そういった地域にはイギリスに来たばかりで、英語も話せないような人が特に多いような印象があります。

 

その地域はイギリスにいることを忘れそうな独特の雰囲気があり、たしかにあまりうかうかと女一人で歩くのは危険そうに思えますし、実際、私がたまに利用していた南アジア系の食料品のすぐ裏でも殺人事件があったとも聞いていますし、昔にはごみ収集車が入ろうとした際にブロックされたこともあったとか。なのでスウェーデンの移民の行動も、理由は理解できませんが本当にあり得ることだとは思えます。

 

そういう場所は閉鎖的な存在感のためか少しでも事件があったらすごい尾ひれがつくのかもしれませんが、たしかに犯罪件数は高い傾向があるのではないかと思います。

 

またイギリス人の旦那と日本で結婚して数年間暮らしていましたが、法制度の点などで日本はかなり移民には厳しくて閉鎖的だなと実感しました。また外国人の絶対数も少なくて外国人の扱いに慣れていないためか、旦那は「いつまでたってもよそ者か見世物扱いだ」などとぼやくこともありました。

 

その一方、無制限に短期間で大量の移民を受け入れるのもやはり弊害が起こりやすいようです。

 

ただ私自身が現在イギリスに「移民」として暮らしている身であり、なんでも事件が起こるたびに「移民(外国人)は問題を起こすから・・・」という一般化(概念化、ひとくくりにすること)しすぎな人たちを見ると「移民の一人」としてうんざりします。真面目に働いて現地に溶け込もうとしている移民や外国人も多いのに、ごく一部の外国人の行動で全員が評価されるなんて、まるで日本の首相の言動で日本国民全員が評価されるのと同じくらい馬鹿げています。

 

また現実問題、今のイギリスからどこまでが移民かを定義しようとしてもかなり困難ですし、移民とされる人間がすべていなくなったら、外国系・外国籍の多くの人が従事している教育や医療、産業、建設業など多くの分野が機能することができなくなるでしょう。

 

トランプ大統領やイギリスのEU離脱のように突然に移民制限政策を実施しようとする場合もご存知の通り市民の感情を逆なでし、それ自体が大問題になりかねません。難しい問題ですね。

 

 

 

 

 

AD

コメント(14)