世界の裏側ニュース

日本であまり報道されていなさそうなニュースで、おもしろい視点の英語の記事を翻訳した記事がメインです。

いろいろな情報がありますので、判断はご自由にどうぞ (・∀・)


テーマ:
甲状腺疾患を自然に治療するために知っておきたいこと
What You Need to Know About Naturally Treating Your Thyroid Condition

2月18日【Wake up World】http://wakeup-world.com/2016/02/18/what-you-need-to-know-about-naturally-treating-your-thyroid-condition/ より翻訳
 


甲状腺疾患---誘因、症状、自然な解決策

アメリカには2,000万人以上が甲状腺疾患に苦しんでいますが、あなたも同じ疾患に苦しんでいる一人ではないでしょうか?

また甲状腺異常のある人のうち、60%以上は自覚、あるいは女性は男性と比べると、甲状腺異常を発症する傾向が5~8倍あるということはご存知でしたでしょうか?

アメリカ甲状腺協会によると、アメリカの人口の12%以上は、一生のうちいずれかの時点で甲状腺異常を発症することになるということです。

今週、私は幸運なことにもウェブサイトLucid Planetのために機能性医療(functional medicine)の医師で、世界的に名高い甲状腺専門医のギル・カジキ博士(Dr. Gil Kajiki)にインタビューをすることができ、そこで甲状腺の健康を最大限に自然に獲得・復元する秘訣について伺いました。

2014年に甲状腺異常低下の診断を受けた私にとっては、このテーマは非常に大事なものでした!


甲状腺って何?

甲状腺は喉仏のすぐ下、喉の後ろにある小さな腺のことです。



甲状腺はT3とT4という二つの主要なホルモンを分泌しています。この二つのホルモンは血を通って全身に移動し、カロリーの燃焼速度や、心拍の速度など体の多くの活動の速度をコントロールしています。

このような身体活動全部が体のメタボリズム(新陳代謝)として知られています。正常に機能している甲状腺は、体の新陳代謝が速すぎず遅すぎない速度に維持するために必要とされる適切な量のホルモンを生成します。甲状腺異常が体重減少の能力に関する隠れた要素であることが多いのは、そのためです。

甲状腺が機能不全である場合、代謝の速度が遅いために体重は変化しません。



甲状腺異常はどんな感じ?

甲状腺異常は身体の他の数多くの問題と症状が重複しているため、診断されないケースがよくあります。カジキ博士によれば、甲状腺異常の最も一般的なものは、次の3種類とのこと。

・甲状腺ホルモンが過剰に分泌(甲状腺機能亢進症)
・甲状腺ホルモンの分泌が不足(甲状腺機能低下症)
・自己免疫疾患の一種(身体の細胞が甲状腺を攻撃)である慢性甲状腺炎(橋本病)


 ご自分に甲状腺異常があるかもしれない、とお考えですか?次に症状の一部をリストアップしました。

・甲状腺機能低下症:
体重の増加、疲労感、皮膚の乾燥、抜け毛、うつ、便秘、寒さに耐えられない、筋肉痛、顔がむくむ、記憶力の低下、甲状腺ホルモン(TSH)の検査で高い値など

・甲状腺機能亢進症:心臓の鼓動が激しい、頻脈(心拍数が増加した状態)、体重減少、抜け毛、疲労感、不安感、甲状腺ホルモン(TSH)の検査で低い値、怒りっぽい、手の震え、筋力の低下、暑さに耐えられない、不眠症など

・橋本病(慢性甲状腺炎):心臓がドキドキする、寝汗、うつ、不安感、喉の腫れ、体重増加、抜け毛、筋肉痛、便秘と頻繁なIBS(過敏性腸症候群)が交互に起こる、記憶力の低下など

橋本病は自己免疫疾患ですが、つまり免疫システムが甲状腺を攻撃し、その結果として甲状腺の低下症と亢進症の症状が組み合わさって発症することになります。



甲状腺異常を起こす最も一般的な誘因とは?

カジキ博士によると、甲状腺異常の診断する際の最も困難な問題の一つは、甲状腺異常、あるいはその「誘因」はあまりにも多くの他の異常と似ている場合があるということを、カジキ博士とのインタビューで学びました。

誘因は身体の機能障害で甲状腺異常の真似をする場合もありますが、甲状腺の問題ではありません。問題なのは誘因もまた免疫システムを攻撃する場合もある身体の機能障害で、そのために免疫システムが甲状腺への攻撃を開始して、結果として橋本病になることです。


もっとも一般的な誘因の9つは次の通り:
・貧血
・不安定な血糖値
・ホルモンバランスの悪さ
・副腎機能不全
・炎症(システムと局所)
・胃腸の問題
・食品に対する過敏症
・隠れた感染症
・化学物質過敏症

   
甲状腺異常や橋本病を適切に診断するためには、これらの誘因が身体にどのような影響を与えているかを確認する検査を実施することが重要です。

カジキ博士は自らの妻の橋本病を診断、治療した際に、伝統的な薬では甲状腺異常を診断するための正しい検査が行えず、正しく読み取れないことが頻繁にあるということに気がつきました。そして妻の病気(橋本病)の原因が何かを明らかにするために何年も研究に費やし、仕事も世界中の甲状腺異常の患者の治療に専念しました。
 
甲状腺異常は診断が難しい場合もありますので、甲状腺を治療する前にどのような誘因が存在しているのかを解明するための一連の検査を行うことが必要不可欠になります。

カジキ博士は、世界中の患者の甲状腺機能を分析するために用いている種類の異なるテストの略図を提供しています。







甲状腺異常を自然に治療するために知っておくべきこと

・誘因

甲状腺異常がこれほどまでに広く行き渡っている理由とは?

私はショーの中で、なぜ甲状腺異常が増加しているようなのか、カジキ博士に質問しました。甲状腺異常の増加は、おそらく私たちの環境内の毒性レベルが高くなっていることが原因ではないかと博士は説明してくれました。空気の汚染や福島からの放射性物質の漏洩、水の中の毒物、多数処方されている抗生物質や食べ物に含まれているホルモン剤などです。

それだけでなく私たちの多くは、本物の自然な食べ物よりも、多くの加工された「食べ物風の製品」をあまりにも多く消費しています。あまりにも多くのカフェインの入ったものを飲み、食事を抜き、さらにあまりにも大量の砂糖を食べています。

さらに私たちが住んでいる社会では、ストレスで溢れ、多くの人間がパーティションで区切られた小さな場所に押し込められ、あるいは目が一日中スクリーンに釘付けになり、新鮮な空気や日光、運動が充分に足りていない状態です。

21世紀の環境・ライフスタイルは甲状腺の健康にとっては、特に望ましいものではないもののようです。



甲状腺を自然な方法で治療することは可能なの?

主流派の医療専門家に言わせると、甲状腺異常を治療する方法は医薬品や手術だけであるとされています。

しかしショーの中でカジキ博士が指摘している通り、問題なのは甲状腺異常の70~90%患者は疾患を治療するために医薬品だけでは充分でないということです。医薬品によって症状が隠される場合もありますが、甲状腺は医薬品によって治療されることは決してないのです。

カジキ博士の甲状腺治療の方法は、医薬品(必要な場合)と食生活やライフスタイルの劇的な変化を融合させたものです。機能性医療的アプローチが成功するためには、患者は積極的に治療に参加する必要があります。

別の言い方をすれば、あなたが(病気になったとして)生活を何も変えようとはせず、単に座って薬を飲むだけを望であるのであれば、あらゆる身体の不調を自然療法的なアプローチで治すことはあまり向いていないということです。



食習慣と健康的な胃腸

甲状腺の自然療法は、各個人の体に9つの一般的な誘因がどのような影響を与えているかに応じ、ニーズに合わせて作成されます。しかしどのプランにおいても、その個人が敏感な食べ物や化学物質を除去することで消化器官を清浄にするプロセスは不可欠です。

私たちの免疫システムの70%は消化系にありますので、消化器系が毒物や過敏症のある食べ物などで乱されると、免疫システムまでもが乱されることになるのです!

そして免疫システムが乱れると、自己免疫疾患も悪化する場合があります。だからこそ発酵食品を食べたり、あるいはプロバイオティクスのサプリなどを摂ることで消化器系内の微生物叢を増殖させることは必要不可欠になります。

たとえば2014年に甲状腺の異常と診断されてから、私が行った最大の変更点は食生活からグルテンを完全に除去したことです。グルテンは甲状腺の分子構成が非常に似通っているため、体がグルテンを甲状腺組織だと誤って認識し、甲状腺を攻撃し始めるプロセス(「分子模倣(molecular mimicry)」)が原因で、甲状腺で自己免疫が問題を起こす主だった誘因となることがあるためです。

 また多くの患者にとって、甲状腺機能を阻害する甲状腺腫誘発物質が含まれる食品を食べる際にも気をつけることで改善が見られます。たとえば、ブロッコリーや芽キャベツ、キャベツ、カリフラワー、ケール(訳注:青汁の原料)、コールラビ(訳注:アブラナ科)、カブカンラン、カブ、キビ(アワ)、ほうれん草、いちご、桃、クレソン、ピーナッツ、ラディッシュ、大豆などです。

またカジキ博士によれば、起きてから1~1時間半以内にたんぱく質の豊富な朝食を食べること、そして血糖値の急上昇を防ぐために2~3時間ごとにたんぱく質の豊富な軽食を食べることが非常に重要としています。

炭水化物や砂糖、カフェインが多く含まれる食事でインスリンが急上昇すると、コルチゾールの急上昇の原因となりえ、そうなった場合には甲状腺機能を含めた身体のホルモンバランスが乱れてしまうこともあります。


ライフスタイル、栄養、サプリメント

甲状腺の健康のための自然な取り組みで重要なライフスタイルの変更には、ハーブや栄養素の含まれるサプリメントなどいろいろな点がありますが、カジキ博士によればそれぞれの患者によってことなるということです。そのため甲状腺に自然なアプローチで取り組まれる場合は、必ず事前にあなたの医療担当の専門家とご相談したり、あるいはカジキ博士と無料でご相談してください。


お勧めの一部には次のようなものがあります。

ハーブや健康的な脂肪(亜麻仁油、ヘンプシードオイル、ココナッツオイル、アボガド、オリーブオイルなど)の摂取量を増やす
→ホルモン経路を調整するために重要


常にオメガ3(魚油、亜麻仁油、ヘンプシードオイル、ナッツ類、グラスフェッドの動物性食品)を取り入れる
→甲状腺機能に不可欠で、身体が甲状腺ホルモンに反応する能力を改善する


・過敏症のある可能性のある食品を避けたり、アルコールや精製された砂糖、加工食品の量を制限することで炎症を抑える
→さらに、炎症の原因になる可能性のあるようなかびや隠れアレルギーなどの毒物が身の回りにないかを必ずチェックすること。


・グルタチオンのような抗酸化物質の摂取を増加させる

→私はたまに、機能性医学の医師からグルタチオンの静脈内投与を受けていますが、身体がもっとグルタチオンを生成する手助けとなるような桃やアボガド、ほうれん草、かぼちゃ、ニンニク、グレープフルーツや生卵などの一部の食品を積極的に取り入れることもできます。


・リラックスし、ストレス解消する時間を作る
→甲状腺は信じられないほどストレスに敏感ですので、穏やかで禅な状態になれるようなことを行う癖をつけるようにしてください。

たとえばバイオフィードバック(生体自己制御法)や瞑想、ヨガ、呼吸法、格闘技や運動など(これ自体がホルモンに素晴らしいのです!)です。一日の終わりに暖かいお風呂に入ったり、または素敵なリンパマッサージも役に立つでしょう!



自然に甲状腺を健康にする秘訣についてもっと知りたい方は、ウェブサイトLucid Plant上のサウンドクラウドにあるラジオのアーカイブに投稿されているインタビュー全部を聞いたり、カジキ博士のウェブサイト「Valley Thyroid Institute」で彼の話や活動について知ることができます。

医学的な診察や甲状腺専門家による治療を探している場合は、カジキ博士が15分間無料で相談に乗ってくれますので、博士のプログラムがあなたに相応しいかを確認することもできます。


あなたに光と愛を
ケリー博士より


(翻訳終了)



*****



カジキ博士の動画がこちら↓




Welcome to Valley Thyroid Institute!   

https://youtu.be/pQ_hzEyALu0



【追記】

代替医療師Vanilla様から、オメガ3の過剰摂取の危険性についてご指摘をいただきましたので、こちらにもアップさせていただきます。

「ほぼほぼ同じ意見ですが。。脂質代謝と甲状腺の問題については、摂取する側にある程度の理解が必要なのではないかな、と危惧しています。

オメガ3のような 不飽和脂肪酸の過剰摂取は、かえって甲状腺機能の低下をもたらします
。。

また、特に 加工抽出されたフィッシュオイルやあまに油の毒性は知られていないわ けではありません。過酸化脂質の悪影響も見逃せませんし。

オイルのクオリティには重々注意し、症状のある人のみが改善のために2、3ヶ月集中して、しかも せいぜい加工油ならば1日小さじ1位の目安で、という意識があったほうがよいかと思っています。。。

慢性炎症を抱えている患者は、オメガ3を過剰摂取して いる傾向がある
ので。。理由はコメント欄では足りませんが。。。提案の中にある牧草牛や放牧鶏の卵などからオメガ3のようなオイルはバランスよく摂取でき ると理想的ですよね。症状に悩む人にとても参考になる記事をありがとうございました。

Ray Peat氏の発信も参考になると思います。彼と同意見のドクターの投稿も古いものですがどうぞのぞいてみられてください。何事も 過不足なくバランスよくがうまくとれるとよいですね。

(以下、割愛)」


【コメント】

翻訳文ということで私も記事を丸ごと翻訳・掲載していますが、私も容易にサプリメント系に依存しすぎるのもどうかと思います。

過剰摂取しやすいことや、その他サプリメントの栄養素の原料などによっては摂取することで逆効果になる場合があるためです。一部の化学的に合成されたビタミンは逆に体に悪いということもありますし、栄養素以外の原料も粗悪なものが使われている場合もあります。

何度も言うようですが、食生活などを大幅に変更する場合などと同様、充分なリサーチをした上で、専門家の助言を求めたり、自分の体の声・変化に意識的になるなどして、無理のない程度で慎重に行うようにしてくださいね♪









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