医療大麻については、日本でも認知度が上がるにつれ多くの難病などを抱えた方が真剣に検討・活動されていらっしゃいます。

この件について、主に日本発の貴重な情報をいくつか見つけましたのでこちらでもシェアさせていただきます。


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まずはken2様のブログから


こちらは医療大麻ゼミナールの内容がまとめられたものです。

★医療大麻ゼミナール

2015年12月28日
http://ameblo.jp/kemihiryma/entry-12111059010.htmlより一部抜粋


第一部「オーストラリア医療大麻最前線」(16:30~18:00)

ちなみに、オーストラリアでは来年2月に医療用大麻が解禁されるようです。

第二部「国内外における医療大麻の真実」(18:15~22:00)

①国内外における医療大麻の現状と問題点(仮題)

②医療大麻の真実を巡って(仮題)


日本では、THC成分が違法とされてますので、THCが入っていなCBDオイルは日本でも合法的に使用可能です。

ただ、CBD単独では効果がかなり低いことがアメリカの研究報告でわかったようです。

しかも、ビジネスとなってるので質の悪いもの(残留重金属や)も出回っているうえに高いのであまりお勧めできません。

実は大麻に含まれる医療成分はそういったカンナビノイドだけでなく、テルペン・フラボノイドなどたくさんあるので、用途に応じて使い分ける必要があります。でも主要成分のTHCはどうしても必要なようです。

細胞には神経系のCB1と免疫系のCB2という受容体があり、THCはどちらにも作用しますが、CBDはその二つには作用しないのです。

ただ、全く効果がないわけではなく、他の成分と補完し合って作用してるので、ガンにはTHC含有率が高い方がいいケースが多いですが、乳がんや脳腫瘍やてんかんにはCBD率が高い方が効くようです。

だから、西洋薬のように単独成分を抽出したものより、用途に応じてオイルの抽出方法や品種を変えることで含有成分を変えて使うのが望ましいです。

海外では、大麻抽出成分を薬にしたものが製薬会社から出ていますが、メッチャ高いらしいです。

一番いいのは個人用に育てて、それを必要な形で摂るのが効果も高く金銭的な負担もかからないです。

ちなみに、オランダは、日本政府がOKを出しさえすれば、医療用大麻を無料で患者に提供する用意があるそうです。

前にも書きましたが、アメリカも政府が必要と認めた患者に同様のことを行っていた時期がありました。

他に手がなく、大麻に効果があるのに、それを選択できないのは憲法の生存権の侵害に当たります。

実はこの日、今月2日に大麻不法所持で逮捕され、25日に保釈されたばかりの山本さんという末期がん患者が来られてまして、第二部の医療大麻を考える会の前田さんの話の途中で紹介されました。

彼はステージ4で余命1年の宣告を受け、抗がん剤治療はせず、大麻治療を行うことにしました。そして、その経過を動画で残すことにしたのです。

大麻は精神的にもどん底状態の癌患者にはとても救いになるそうです。
アルコールがマヒさせて思考力を低下させるのに対し、大麻は客観的に物事を見られ、頭は冴え、多幸感をもたらすからです。

大麻は肉体的にも末期癌患者の痛みや吐き気を抑えてくれますが、腫瘍マーカーの値もかなり下がったそうで、担当医はビックリして、「これなら手術できる」と言われるまで回復したのです。もちろん手術なんかしませんが。

山本さんは大麻治療を堂々と医者に告げ、同病院の4人の医者のインタビューも収録しています。

彼は元々3店舗を構えるレストランの総料理長でしたし、自分の治療のために栽培し、自分以外に販売や流通はさせていません。

ちなみに、山本さんを紹介した前田さんは、中島らもさんが逮捕された時に一緒に逮捕されてます。ネットで調べると、緑内障を患ってると言われ、大麻を栽培してる人を紹介して購入を仲介したことが逮捕理由のようです。

その時らもさんは医者にかかっておらず、そういった根拠も示せなかったので裁判では負けたそうです。

今回は全てに準備ができています。
医学的データや担当医の証言も揃っていますし、被告の人格や行動に問題はなく、弁護士生命をかけて無料で弁護するという同志社の先生もいますし、日本で初めて医療大麻についての本を出版した福田医師も証言する用意があるということですから。

まさに「役者はそろった」状態なので、大麻関連の裁判で戦後初の無罪が期待できる状況となっています。

生存権の侵害に当たる大麻取締法が憲法違反となれば、改正や撤廃への道が開けます。

懇親会で山本さんの正面に座りましたが、元気そうで食事もお酒も普通にされてたのがなによりでした。駅まで一緒に帰った際、末期癌で亡くなった友人がいるので応援してます、と伝えましたよ。
クリスマスで満月が輝く日に保釈されたんですから、間違いなく祝福されてますね。

さて、医療大麻を考える会の前田さんは、グアムに行って、素晴らしい交渉をされてます。

アメリカでは医療大麻の解禁が進んでいますが、グアムでも同じで法律が作られています。
当初はグアムの住民だけが対象だったのを、治療目的で滞在する人も含む、という文言を入れてもらったそうです。

だから、今後グアムで日本人も大麻治療が可能になります。一番近いアメリカですからありがたいですよね。
正確にいつからかはわかりませんが、法律が施行されるのを待ちましょう。


最期に医師として戦後初めて医療大麻の本を出版した福田一典先生ですが、ほとんどそれについてバッシングはないそうです。

福田先生は、元国立ガンセンター勤務で、現在は銀座のクリニックで漢方治療を自由診療で行っています。保険診療をしてないので、国や製薬会社にしがらみがなく、医師としての純粋な立場で発言できる希有な存在だと思います。

本は、

「医療大麻の真実」

というタイトルで、サブタイトルは

~マリファナは難病を治す特効薬だった! ~

目次

第1章 大麻の医療使用の歴史
第2章 大麻はタバコや酒よりも害が少ない
第3章 大麻草成分に反応する体内システム
第4章 がん治療と医療大麻
第5章 疼痛と医療大麻
第6章 神経難病・てんかんと医療大麻
第7章 消化器系疾患と医療大麻
第8章 大麻成分の相乗効果(アントラージュ効果)
第9章 大麻取締法第四条:大麻の医療使用の禁止

今までジャーナリストが出した本はいくつもありましたし、中山さんも「奇跡の大麻草」「麻ことの話」などの本を出していますが、医師が書いているので、結構専門的な内容も載っていると思われます。実際講演はそんな感じでした。
だから、大麻に医療効果があるということは医学的にも明らかなのです。

NPO法人医療大麻を考える会のHPに載ってる、この本の「はじめに」の全文をぜひ読んで欲しいですが、長くなるので一部抜粋を載せます。


http://iryotaima.net/wp/?page_id=1903


(中略)

大麻には、鎮痛、抗炎症、抗けいれん、鎮静睡眠、抗がん、抗不安、抗うつ、吐き気止め、食欲増 進、気管支拡張、眼内圧低下など多彩な作用があります。そのため、悪性腫瘍、エイズ、てんかん、多発性硬化症、脊髄損傷、筋肉の痙攣、関節リュウマチ、炎 症性腸疾患、食欲低下、不眠、抑うつ、不安、吐き気、喘息、緑内障など様々な病気や症状に使用されていました。

(中略)

2015年の時点で、23の州と首都ワシントンDCでは州法によって医療大麻の使用が認められています。有効な治療法がない様々な難病の治療に役立っています。
大麻がタバコやアルコールより安全性が高いことは多くの医学的研究によって証明されています。モルヒネより大麻の方が格段に安全性が高く医療用途が多いことは今や医学の常識になっています。

(中略)

本 書は、医療大麻の安全性と有効性に関して医学的な検証を行い、大麻の医療使用を禁止している大麻取締法を改正する必要性の根拠を示しています。「大麻はあぶない」とか「大麻に医療用途がない」というような医学的根拠に基づかない議論を行っている場合ではありません。日本でも医療大麻を使用できる状況にする ための行動が必要です。本書によって日本での医療大麻の使用許可に向けての議論が活発になることを願っています。

抜粋終了


最期に、講演でも出てきた致死量について書きます。最近、カフェインの大量摂取で死亡した方がいましたが、大麻で死亡した方はいません。

致死量の比較です。

ヘロイン 6
アルコール 10
コカイン・モルヒネ 15
ニコチン 50
カフェイン 100
大麻 1000

ヘロインは痲薬の王様なので問題外として、アルコールは結構ヤバイですね。

大麻は吸引ですと普通2、3服で効果で出るので、タバコのように一日何十本も吸う必要はありません。
他にも精神的依存や中毒性など様々な指標がありますが、トータルで一番安全なのは間違いないです。

でも、アルコール・タバコ・カフェインは合法で、モルヒネも医療用に使われてるのに、大麻違法っておかしいですね。

ただ、大麻も免疫系と神経系の病気や症状には効きますが、全ての病気や症状に効くわけではないですし、小児や妊婦にはやはり勧められません。

通常の成人には副作用はないと言ってもいいレベルですが、全くないわけではないですからね。
薬というのはそういうものですし、そういった話もありましたよ。



(引用終了)

(こちらは世界の裏側の管理人がかなり省略していますので、詳しくはぜひリンク先からご覧下さい)


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★世界初の医療大麻トライアル 他
1月26日http://ameblo.jp/kemihiryma/entry-12121499629.html

こちらにはオーストラリアでの医療大麻の使用などに関してまとめられています。



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そして畑など設備があって合法化が待ちきれない方(研究などの具体的な目的のある方)には、大摩邇(おおまに)様のところに実際的な情報もあります。

★大麻草の栽培に挑戦したい方へ
2月2日http://blog.livedoor.jp/genkimaru1/archives/1978799.html より一部抜粋

Q1 栽培に向けた準備には何が必要ですか?

A1 申請書をもらう前に門前払いを受けたないためにも、しっかりとした準備が必要となります。
1)栽培予定の農地の確保
2)栽培目的(種子の利用 または、繊維の利用)
3)生産物の利用方法の明確化 (取引先の依頼状など)
4)盗難対策(道路から見えない場所にある、柵を設置するなど)
5)生産物以外の葉や花の処分方法

これらの中で、栽培の目的と生産物の利用方法が最も重要です。事業計画書のようなものをつくる勢いで検討することが大切です。

また、収穫した大麻草はご自身で製品または半製品までに加工する必要があります。その設備のための資金が必要です。

これらの概要が決まると、窓口に訪問して交渉することができます。


Q2 播種用の種子はどこで入手できますか?
A2 農協や種子会社や農水省の外郭団体のジーンバンク(種子銀行)にお問い合わせをしても入手することはできません。播種用の種子は、既存の大麻取扱者免許の取得者からもらうことができます。これは免許交付後に受け取ることができます。

Q3 大麻草はいつ頃、種まきをするのですか?
A3 大麻草は、春に種をまき、100日で3mにも生長する作物です。お住まいの地域で山桜が咲く頃が播種時期となります。

Q4 どれぐらいの栽培面積が必要ですか?
A4 日本の伝統的な繊維用の栽培では、2~3反(20~30アール)=0.2~0.3ha(ヘクタール)ですが、最近の免許許可が下りている面積は、1反(約300坪、約1000㎡)未満です。

Q5 大麻農業について詳しい資料や本はありませんか?
A5 「ヘンプ読本」(築地書館)…農業から衣食住の様々な利用法について
「大麻草解体新書」(明窓出版)…様々な分野で活躍する方々の共著、特に法律面に詳しい。
「野州麻―道具がかたる麻づくり―」 (栃木県立博物館) …栃木県の栽培方法や道具について詳しい。購入は博物館へお問い合わせ下さい。
市販されている参考図書の一覧

Q6 免許を取得したいのですが、個人指導をしていただくことは出来ますか?
A6 ご自身の畑を所有されていて、資金的にもある程度の余裕のある方が条件です。
栽 培許可が下りやすい地域とそうではない地域がありますので、所在地や資金面を審査させていただいた上で、可能性のある場合にはしかるべき専門家にお繋ぎさ せていただきます。なお、現在のところ栽培を希望する人の数に対してコンサルできる人が少ないという状況にあるため、ご希望に添えないこともあります。


動画で見る日本の大麻畑
http://www.taimasou.jp/index.php?field

群馬県東吾妻町





Hemp 高さ約3mの大麻草畑 群馬県東吾妻町   



(引用終了)

(このページにはさらに詳しい動画があります。ご覧になりたい方はリンク先からお願いします)



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ちなみに酩酊作用のある成分の少ないように品種改良されたものについては、英語ではHempとなり、医療・娯楽で用いられるカンナビスCannabisとはかなり異なっています。


その他、私のお気に入りの大麻関連の情報


【THCは何の病気に効く??】医療大麻 早見表【拡散推奨】

「医療大麻」【大麻って病気に効くんですか?!】Medical Cannabis





そして結構古い情報ですが、麻にはこんな「可能性」もあるようです。

「福島の土地に多くの麻を植えてください。

麻のバイブレーションは放射性物質によって汚染された環境を浄化する潜在性が秘められているからです

江本勝博士」


この説が正しいかどうかは、もう実験してみるしかないと思いますが。



















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