バンディ兄弟を始めとする武装した民兵組織がオレゴンの保護林本部を占拠し、「アメリカの愛国者達よ、武装せよ」と告げる

Armed militia, incl. Bundy bros, occupy forest reserve HQ in Oregon, call ‘US patriots’ to arms
1月3日【RT】https://www.rt.com/usa/327762-armed-bundy-militia-oregon-ranchers/ より翻訳


ネバダ州の農場経営者クリヴン・バンディの三人の息子達と「約150人」の民兵がマルヘア(マルヒュア)国立野生動物保護公園の本部を占拠した。

オレゴンの農場経営者二人が放火罪の罪で告訴され現在も拘留中であるが、地方の事件に対して連邦政府は何の権限も保有しないと強く主張し、拘留に対する抗議活動としての占拠である。




USA: Armed militia occupy federal building in Oregon


このグループのリーダー格であるアモン・バンディ(Ammon Bundy)氏は、土曜日にサラ・ディー・スパーロック(Sarah Dee Spurlock)が投稿したFacebook上の動画で次のように述べている。

「私たちはこの土地を解放し、牧場経営者を牧場に戻らせ、木の伐採者は木の伐採業に戻らせ、炭鉱作業者は炭鉱作業に戻らせるつもりです。

彼らはそこで、周りの人間からの保護の下で仕事を行うことになりますが、彼らの上に設置されたこの専制国家を恐れません」




(ツイッター:「ライアン・バンディと電話でまた話しました。彼は、必要であれば殺すことも殺されることも覚悟していると言っていました」)



バンディは国立公園本部の奪還の現場で、ライフルや携帯型ラジオを手にしたミリタリースタイルの制服に身を包んだ複数の男性に囲まれて直立しているように見受けられる。

民兵軍は、ハーニー郡(Harney County)はかつては最も裕福な場所の一つであったが、現在では最も貧しい地域になったと指摘。

この現状の解決策として、彼は武装した「愛国主義者(patriots)」に対し、連邦当局から実質上独立した自治ゾーンに結集し、居住することを呼びかけるという過激な提案を行っている。


Here it is. Please know these men will speak to people civilly. Do not go up there guns blazing. Stay safe and smart.

Posted by Sarah Dee Spurlock on 2016年1月2日



動画に二番目に登場する人物はブレーン・クーパー氏として身元が特定されているが、土地管理局(BLM)を学校のいじめっ子と同一視し、かつては誰かを殴りつけていたものの、最終的にはしかるべき処遇に処されたとしている。

ミリタリー服の男性:「境界線が引かれて『私たちはこの独裁国家にはもう我慢ができません。私たちに関わらないでください』と発言するまでは何も変わりません」




(ツイッター:「マルヘア国立野生動物保護公園本部を占拠している民兵グループの様子」)



クーパー氏によれば、彼らのこの占拠行動がアメリカ全土での動きの幕開けとなることを望んでいるという。

クーパー氏:「ここで終わらせる必要はありません。国中、アメリカ合衆国中に広がる希望となる可能性があります。

政府は私たちを痛めつけ虐げ、私たちからすべてを奪っています。だからこそ、皆がこの希望を探し求めています。
私たちが停止を告げるまでは、彼らは止まらないでしょう」


民兵らは地元紙のOregonLive(オレゴンライブ)に対し、同グループには約150人ほどいると話しているが、保護公園の本部に食品の配達に行った夫妻の話しによると、わずか15人しかいなかったと見積もっている。

バンディ兄弟と武装した支援者らは、土曜日の朝にオレゴン州バーンズで開催された平和的な抗議活動グループから分離した後、連邦政府の地所を占拠した。


(画像:土曜日に行われた平和的な抗議活動の様子。https://twitter.com/WandaKTVZ/status/683506757126103041)


300人前後が町中を行進し、ハーニー郡の牧場主であるドワイト・ハモンド・ジュニア氏とスティーブン・ハモンド氏の二人に対する訴追に反対する抗議活動であったが、この二人は月曜日に刑務所に収監される予定になっている。

両牧場主は、連邦政府所有の土地に放火を行った件で有罪判決を受けていた。この訴訟には地元の民兵からの関心を集め、連邦政府の権限に関する議論が白熱化していた。

(画像:バンディ家族は自然公園本部を数年間は占拠すると断言 https://twitter.com/Oregonian/status/683483257732771840)


米国連邦地検:「共にオレゴン州ハーニー郡ダイアモンドの住民ドワイト・ハモンド・ジュニア73歳、および彼の息子であるスティーブン・ハモンド46歳に対し、連邦政府の土地で放火を実行した件で、米国地方裁判所アン・エーケン裁判長は二人に5年の懲役刑の判決を下した」




(ツイッター「アモン・バンディがOPBニュースに対して行った発言『私たちは誰かを銃撃することは望んでいませんが、他の民兵や「愛国者」には私たちの支援に駆けつけてくれる必要があります」)




(動画を投稿したツイッター:「バーンズの民兵、J
on Ritzheimer氏が非常に奇妙な動画を投稿。自分の家族に別れを告げているようだ」

以前、土地管理局が放牧に関する法律を施行しようと試みた際、2014年に行われたバンディ家の大牧場でのスタンドオフ(立て篭もり)事件と、今回の占拠活動は似通っている。武装民兵の支援を受けたバンディは、連邦当局に対するスタンドオフを誘起させたのである。


バンディ家族によると、重装備の連邦政府係官らが同家の牧場を包囲し、「(連邦政府の土地に)不法侵入した牛」を紛争中の土地から立ち退かせている。


【関連記事】重装備の連邦職員がネバダ州のバンディ牧場を包囲し、畜牛を押収する(動画)(英語記事)



1870年代からバンディ家は畜牛を飼育しているが、1993年以来「ネバダ州クラークの最後の牧場主」クリヴン・バンディ氏は、牧場で畜牛を飼育する権利のために連邦政府に対する手数料の支払いを拒否している(Washington Free Beacon紙)。



(ツイッター「ネバダ州議員が、バンディ家牧場の『武装した分離主義者』に対抗する即座の対応を要求する)


1998年、土地管理局はバンディ家の牧場が位置するGold Butte地区の186,909エーカーの区域を、砂漠に生息する亀の個体数の維持のために「非常に重要な場所」として取り決めたところから紛争が始まった。バンディ家はその地域に長年住んでいたにもかかわらず、1993年に放牧権を失っている。

土地管理局によれば、バンディ家は手数料として100万ドルの負債を負っているとしているが、同家は合計金額は30万ドル程度ではないかと強く主張。


(ツイッター:「FBI がバンディ農場の支援者に対する捜査を行う http://on.rt.com/b5g1lx 」https://twitter.com/RT_America/status/464788556612132864)



ハモンド事件

2012年6月、オレゴン州ペンドルトンの陪審員は、ハモンド氏に対し放火の罪で有罪判決を下した。両氏は土地管理局が管理する土地に何度も火を放ったとして起訴されたのである。

ハモンド家の牧場はダイヤモンド=フレンチグレン地域内に12,000エーカーの土地を所有し、冬季の牛の放牧で生計を立てている。2年前、同牧場は下記の放牧で土地管理局に所属する26,420エーカーの土地を利用した。

ハモンド親子は、連邦政府のテロリズム取締り法が拡大解釈された規定に基づいて放火罪で有罪判決を受けており、憲法に反して取り扱われたものと支援者らは考えている。
両者は2001年および2006年の放火で刑期を務めたものの、上訴裁判官らは、二人に対し、さらなる刑期を務めるために刑務所に戻るよう告げたのだ。





オレゴン東部では、牧場主は侵入生物種を焼き尽くすために牧草地に火を用いている。しかしこれは危険な慣習で、同地域で野火の収集がつかなくなり、数十万エーカーの土地を焼き尽くしてもいる。

オレゴン農業会で長期会長を務めるバリー・ブシュ氏によれば、議論を起こしているこの判例は、国内のテロリストを罰する目的で導入された1996年の法律に関する問題を浮き彫りにしたものだという。


ブシュ氏(The Pete Santilli Show ):「彼らのような牧場主をテロリストとして審理にかけるような政府は、信用しがたいと思います」

「今が肝心な時です。今こそ、市民達は完全に激怒するべきです。そして市民はまた、恐怖を感じるべきだと私は思います」





(翻訳終了)

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