若狭勝オフィシャルブログ「法律家(Lawyer)、議員(Legislator)、そのL字路交差点に立って」Powered by Ameba

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サウジアラビアとイランの関係がきな臭い状況になってきました。
宗派間対立や原油価格を巡る経済情勢、アメリカの思惑など
様々な報道・論評に触れますが、ここでは、政治の体制について
少し考えてみます。

私が20代前半だったころ、イランでイスラム革命が起こり、
親米だったパーレビ国王が亡命し、イスラム共和制国家となりました。
その際、首都テヘランでの大使館人質事件などもあって、
それ以降、イランは、アメリカと国交を断絶してきました。

21世紀に入ると、イランは、アメリカのブッシュJr.大統領から、
北朝鮮と共に「悪の枢軸」と名指しされ、ならず者国家呼ばわりされましたが、
国交断絶していたアメリカとは異なり、日本とイランの国交は正常でしたし、
関係も悪いものではありませんでした。

実際、アナ雪を歌う May.Jさんや
大リーガーのダルビッシュ投手が
イランと日本とのハーフであられるように、
多くのイランの方が日本に在住されてます。

他方、サウジと日本の関係も深く、
原油の主な輸入先国もサウジです。

アメリカは、世界中に普遍的な民主主義の理念を広めると言いつつ、
原油供給や地政学的理由から、これまで王制を維持するサウジを支援し、
核開発を推し進めようとするイランを敵視する政策をとってきましたが、
ここ最近は、共和制のイランとの融和を図ろうとしています。

外交は、様々なファクターが複雑に絡んで動くものでありますので、
必ずしも理念・主義だけでアメリカが動いているわけでないことは明らかです。
日本としては、もちろん、同盟関係にあるアメリカとの関係も考慮しながらも、
アメリカに翻弄されない独自の外交政策を考えていく必要があると思います。

仮に今後、イランとサウジの対立が本格化したら、
両国の間にあるホルムズ海峡封鎖の危険性が増大します。
国際社会において高く評価されるためにも、日本は独自の外交を展開すべく、
そのために、イランとサウジの対立の本質をしっかりと見据え、対立の推移を
絶えず注視していく必要があります。

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