この病気がわかって、最初の病院では、「こんな子世界中探してもいない」って
言われた時の、何とも言えない気持ち・・・
私一人で、先生からそんな事を聞かされた・・・
いつも病院に連れていくのは、私が一人で連れて行く!
娘がまだ小さい時は、先生からの告知は私がいつも一人で聞いて、その不安を言う相手もいなく
何も状況のわからない娘と、二人で帰って行く。
一生治らない病気・・・何度も再発・・・良性だけど悪性のようなもの・・・
病気がわかってから10年・・・
いろんな事があった
いろいろ不安になり、でもその不安をぶつけるところもない・・・
この先病気はどうなるかの不安、子供から「どうしてこんな身体で生んだの?」って聞かれた時・・・、娘が病気が原因で虐められたり、生きていくのが嫌になったらどうしよう、そんな時なんて言ってあげたら良いんだろ?って一人悩み、不安から鬱になってしまったけど・・・
今でも不安はいっぱい・・・
2年くらい前の時、娘が「なんでこの病気なんだろ?」って言った時があった・・・
涙をこらえて言っていた
こんな病気で生まれて、嫌なのに生きている娘がいる・・・
私もいろんな事から、肉体も精神も疲れていたので生きていく事に疲れ・・・
私・・・「病気が辛くて生きていくのが辛かったら、死にたいと思ったら、お母さん貴女と一緒に死んでも良いから」って
娘は泣きながら、しばらくたってから「頑張って生きてく」・・・そう言った。
まだまだいろんな壁が待ってるけど、娘は頑張って生きています。
だから、私も生きていけるんです。
このブログを読んでくれた皆さんに・・・
「すべての人にすべての喜び事が
雪崩のごとく起きますように・・・」
「