2012-09-24 10:27:08

学校の自治と地方自治

テーマ:徒然記
昨日のブログに対してなのか、以前のブログに対してなのかはわからないが、今の地方分権に対する危惧として、学校が勝手な運営をして、実質独裁で、生徒を痛めつけているというメッセージをいただいた

宮崎県立普通科高校の内部を描いたブログです。
http://koledewa.blog57.fc2.com/blog-entry-12.html
という紹介をあった

子どもを閉じ込めてとか、さまざまな強制力を課して、勉強をさせることが虐待かどうかについてはいろいろな考え方があるだろう。

日本では、勉強のさせすぎがすぐ批判されるが、中国の中学生は「平均で」1日14時間も勉強している(学校+塾+家庭で)

そういう点では日本の親や生徒は甘いところはある

勉強をすることは、そのときはつらくても、学力がつけば、必ず将来見返りがあるのだから、ちゃんと勉強を子どもにやらせるにこしたことはない

ただ、私が虐待だと思うのは、勉強ができなくなるやり方で勉強をさせることだ

かつて、日本の教師たちは、子どもの足腰を鍛えるとか言ってうさぎ跳びをやらせたが、今ではかえって足腰を痛めるということになって、それをやめた

ブログで告発されている学校の話が本当ならば、睡眠不足は明らかに脳に悪いし、記憶力を落とすことがわかっているのだから、生徒に勉強をさせているのでなく、生徒の脳を悪くしているのだから虐待といえる

わからない問題を2時間も3時間もかけて考えさせるとか、わかりにくい問題集を押し付けるのも同様だ

勉強をやっていてもできないというのは、人間の自尊心を傷つけるし、勉強嫌いにさせる

学校の教師というのは、勉強のやり方の下手な奴が多い

地頭はいいし、勉強も嫌いでない、それなりに勉強を長時間やった、にもかかわらず、地方の国立大学の教育学部とかにしか入れず、しかも、それに満足している

そういう奴に下手な勉強のやり方を押しつけられたら、少なくともまともな進学実績など出るわけがない

もちろん、私が講演会で呼ばれるような学校の先生の中には、私の勉強法の本を読んで目覚めたという人もいるし、「この先生のおかげで賢くなれた」と生徒に紹介してくれる教師の方には、自分でも気恥ずかしくなったこともある

自分が勉強法を工夫して成績が上がった人なら生徒にもそういう指導ができるだろうが、私の李る限りでは圧倒的な少数派だ

だから、出来る子の才能を地方の公立学校がそいでいることは事実だ

でも、いっぽうで、教師に逆らって緑鐡の勉強をやったり、開き直って学校をやめて受験勉強をするという子もほとんどいない(そこまで開き直って緑鐡の勉強をしてくれるなら合格保証をつけたいくらいだ)

いずれにせよ、学校の自治の美名のもとに賢い生徒をアホにしたり、学校内での犯罪行為を野放しにしているのをみると学校の自治とは何かを思ってしまう

それがいちばんひどい形で出ているのが大学だろう。しかも、名門大学ほどその傾向が強い

二流・三流大学では就職がよくないと学生が集まらないし、人気教授を読んでこないと生徒が集まらないからまだまともだ

でも、学生が勝手に集まる名門とされる大学はそこが滅茶苦茶だ。教授会で教授を決めるから、自分を脅かしそうにないアホしか教授にならない(日本の大学の経済学の教授で、たとえば心理学がわかっている人がどれだけいるかを見ればいい。カーネマンのような行動経済学が日本で入ってこないのはそのためだ)

日本の終身雇用を批判する学者が、自分たちの定年だけは延長したりする

だから、日本の大学は世界に相手にされないのだ

大学や高校の自治を見ている限り、ダメなやつが多い中で、地方分権などやったところで、国がやるよりもっとひどいということになりかねないと心配するのは私だけだろうか?



いいね!した人  |  リブログ(0)

和田秀樹さんの読者になろう

ブログの更新情報が受け取れて、アクセスが簡単になります

Ameba芸能人・有名人ブログ

芸能ブログニュース

    ブログをはじめる

    たくさんの芸能人・有名人が
    書いているAmebaブログを
    無料で簡単にはじめることができます。

    公式トップブロガーへ応募

    多くの方にご紹介したいブログを
    執筆する方を「公式トップブロガー」
    として認定しております。

    芸能人・有名人ブログを開設

    Amebaブログでは、芸能人・有名人ブログを
    ご希望される著名人の方/事務所様を
    随時募集しております。

    Ameba芸能人・有名人ブログ 健全運営のための取り組み
    芸能ブログニュース