vol.480「今日の音楽:cocklobin」
1.grisaille
2.rein
3.fall on one's knees
babysitter~tosinnの…と言うべきか、かなり微妙になってきた、nigu率いるcocklobinの最新シングル。
メンバーチェンジ後、初の音源。
オフィシャル通販特典がPV収録DVD(プレス)だったため、これはオフィで買わねばー!!と思い、送料をケチってPVと同時にCDを楽しみたいと思ってCDと特典を同時発送で注文したら、まさかのツアー終了後発送になってしまい…
せっかくだから、もう一枚買いましたよ。
コメントDVDも欲しかったし。
…niguさん、ちょっとh(ry?
「grisailles」は、ダーク&ヘビーなバックにメランコリックなボーカルと、ヘビーなシャウトが乗る、最近のヘビーロックに傾倒したV-Rockの王道的アプローチになっています。
「rein」は、ギターによるシーケンスプレイが印象的な、ヘビーインダストリアルのようなアプローチの曲。♪パパパピパピポ♪みたいなコーラスが独特ですね。
そこからメタルコア調のリフ~ソロへとなだれ込んでいく展開は圧巻。
「fall on one's knees」は、スピーディでキャッチーなAメロからシャウトによる掛け合いが入るBメロ~サビが印象的な、ライブ映えしそうなハードナンバー。
王道は王道ですが、他のバンドに多い“サビだけポップ”とか“シャウトやヘビーなリフを強引に入れてくる”ような、複数の曲を無理矢理くっつけたような印象は皆無で、曲の構成やメロディの展開が自然になっているのが、さすがにバンド暦の長い人の作った曲だけはある、と唸らされてしまいます。
また、ボトムを支えつつ、要所要所で前に出てくるベースが非常に良い仕事をしています。音作りからして、かなり好み♪
niguさんのブログでいじられてる人ってイメージだったけど。(笑)