今回と次回は実際の設問内容から私が答えてた内容を書いてみます。



が!

時間が経過してしまっているので、記憶は怪しいです。

一応、受検してすぐに下書きに落としていたのですが・・・




ACT5  ~ 設問Ⅰ(相続・事業承継) ~

※私が受検した地区での場合になります。





注意注意

模範解答がない上に、記憶が不鮮明なので参考程度に留めてください




事 例

依頼人:会社経営者(60歳以上だったハズ)


・会社が保有してる不動産については、含み益があるものと遊休不動産とがある
・会社に対して、貸付金が3千万ある
・会社規模は中会社
・依頼者はこの貸付金について今後どうすればいいか悩んでいる
・会社が保有している現金預金は5千万
・過去から積み上げてきた内部留保で、債務超過ではないが、現在は利益が減少傾向にある
・奥さんを亡くしている
・家族中は良好
・現在は一人暮らしだが、将来は長男夫婦と同居を希望
・会社を長男が継ぐことに長女は賛成
・依頼者が保有している財産(流動性のもの)では相続税を支払うことが困難
・会社の株式は依頼者、長男、長女が保有



大まかにこんなカンジだったと思います。
サイトにUPされるのかなって思ってたのですが・・・過去問としてはUPされないのですね。
うーーもしかしたら、細かい設定や金額は間違ってるかもです。
本当、参考程度にとどめて下さい。



実際の問題はもっといっぱい書いてあったのですが、ポイントとしてはこんなカンジ




質問① この事例での問題点は?


*私の回答*

現在はまだ欠損は出ていないが、収益が先細り状態とのことなので会社の収支状況の見直し
遊休不動産の活用
事業承継を考えているが、これに関しては長女も賛成
家族仲はよいので相続でもめることはなさそう
納税資金不足
物納も検討
株価の評価が高い
(不動産に含み益があるので、おそらく純資産価額方式による評価は高い)



質問② 会社に対する貸付金についてはどうすればよいか?


*私の回答*

デット エクイティ スワップ
貸付金を資本に振替えればいい。



ここで、貸付金を資本に振り返る提案をしたのです、イマイチな反応だったんですよね・・・

試験官の人も「あ、そうですね」

ってくらいで話し進まなかったし



質問③ 事業承継をどのようにしていけばよいか?


*私の回答*

民法の特例の活用


試験官 「株式を長男がすべて取得した場合、他の財産をどのように分けますか?」
『・・・?』


↓で、これを回答
他の財産は長女が取得する
ただし、株が保有財産の過半数以上占めているので1/2にはならない



試験官 「どうしたらいいですか?」


↓これを回答
事業承継については長女は賛成しているので、遺留分でもめることはない



試験官 「その遺留分についてなにありませんか?」
『!!』


↓慌ててこれを回答
民法の特例を説明



質問④ FPが順守すべき倫理感は?


*私の回答*

顧客利益の優先

守秘義務

説明義務

インフォームド・コンセント



To be continued