ワーブワーフの夕べ。

見つけたね、それが良いのか悪いのか・・・
でも、ワーブの入江へようこそ。 
時間があるならごゆっくりどうぞ。


テーマ:
鹿児島県出水平野の鶴の北帰行が始まって、僕は空ばかり見ています。
鶴が飛ぶ確率が高い日にはどうやら条件があるらしく、晴天で弱い南風が吹く日が良い様だ。 翌日が雨だと尚良いみたいです。 遠くシベリアまでの旅の諸に唐比の上空を横切る彼等のその後の安全を祈らずには居られません。 なんか感動的なんだよなぁ。
 
昨日(2月19日)もそんな好条件の日でしたので、内心楽しみにして居ましたが、午後からミーティングで多分その間に飛行して行ったものだと思います。 先程確認しますとマナヅル130羽、ナベヅル71羽が出水を発って居ました。 天気の割には少ないですね。コースも違ったのかも知れない。
 
さて、鳥インフルエンザがいよいよ日本でも発生するであろうと予測段階の数年まえのお話なのだけど、犬猫の事で保健所に行く度に出水の鶴はもしかしたらワンシーズンで全滅、全滅とまでは行かなくとも壊滅的なダメージを負うと職員と会話したものだ。ちょっと出水の鶴は密集しすぎなのだと誰もが心配した。 ところがいざ出水で鳥インフルエンザが発生しても、大方の予想を遥かに下回って、現実に鶴はなかなか死なないのです。
 
またもや職員さん達と会話するに、どうも過密は問題である事に変わりはないのだが、ストレスが掛からない状態であれば、動物が持つ免疫も充分に機能して、僕等が心配する程のダメージが及ぶ事はないのではないか?という事になってしまった。
保健所職員の前なので、それ以上は突っ込まないのだけど、じゃぁさ、養鶏場の鶏ってどれだけストレスが溜まっているのだろうかとつい思ってしまう。
 
今シーズンの出水の鶴のインフルエンザ罹患例が24。 生死はわからないが、普通は死んだ鳥を検査するものだろう。
 
対して九州内の鶏の受難は凄惨としか言いようがない。まず昨年12月19日宮崎県川南町で肉用鶏約12万羽が殺処分される。明けて1月24日に木城町で肉用鶏約16万羽が処分。
 
熊本県南関町では12月27日採卵鶏約9.2万羽。 佐賀では江北町で肉用種鶏約7.1万羽が処分されている。  
 
勿論これは安全確保の為に作ったルールなので、そんなに無駄に殺して可哀そうだと純粋な感情論では語れないのだろうが、それにしても一つ一つの数字をみても問題あるんじゃない?と思えてしまうのが、約何万羽と表示されている所。  肉用種鶏であれ生き物であって、僕等はその命を感謝して頂いている訳だ。 約何万匹・・・アバウト過ぎな気がします。
 
今の人は経験ないだろうけど、僕は田舎者なので、子供の頃から飼育していた鶏を潰す(殺す)役目は僕でした。  自分で餌をやって育てた鶏なので、そういう作業は苦痛でしかないのだけど、人が生きるという事にはそういう苦い苦痛がつきものなのだと学習しました。
 
そういう種類の苦痛と余りに乖離してしまった今現在の僕の生活というのも随分と異常なのではないかと思えてしまいます。  そうして唐比の牧場でのんびり暮らす馬や牛を見るにつけ、経済動物の過密飼育は悲惨に思えてしまいます。
 
やっぱり何かがいけないのは確かなのだけど、そういう問題に立ち止まってしまえば経済自体が成り立たなくなります。 後30年もしない内に深刻な食糧不足が起こるとも言われています。  何を食べて何を食べないのかもう少し真剣に考える時が来たのかも知れないと最近思います。     
 
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