2011-12-27 13:14:22

今年一年お世話になりました

テーマ:ブログ

3月11日の大震災による悲劇は、あまりにも壮絶でした。 私も6月の初旬、3名のスタッフを同行して被災地を視察しましたが、その惨状に言葉を失いました。お亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈りいたします。

さて、弊社にとって今年最大の喜びは、8年の歳月をかけて岐阜県多治見市永保寺全伽藍が完成したことです。
平成15年に火災で全焼した本堂、大玄関、庫裡の復元、耐火蔵の新築という歴史に残る大工事でしたが、初めから最後まで、設計監理を担当させていただきました。




復元工事が完成した永保寺

全国から名乗りを上げた数ある設計事務所の中から選んでいただいた幸せ。
途中で施工会社が民事再生の手続きに入るという出来事もありましたが、無事完成させることができた安堵感。喜び。この場を借りて、ご協力をいただいた方々、このようなチャンスを与えてくださった皆様に感謝申し上げます。


住宅設計では、一宮市の古民家再生が大きな工事になりました。
道路が新設されることになったため、移築か、建て直しか、大きな決断を余儀なくされたお客様でしたが・・・古民家再生を一大決心。そのお手伝いをさせていただきました。
弊社の卓越した木造設計力をいかんなく発揮できた物件でした。


古民家再生で実現した床の間のある玄関


同じく一宮市、かつての美濃街道沿い、連子格子の家のリフォーム。
このお宅では、家に刻まれた歴史をインテリアに生かし、さらに、住みやすく現代的に再生させました。おばあちゃんも「近所のみんなが羨ましがっとるよ!」と喜んでくれました。


歴史をデザインに生かしたリフォーム


新築住宅も、最近は一宮市近郊がほとんどですが・・・三重県桑名市からわざわざご相談におみえになったお客様の家も造らせていただきました。
奥様のお父様が富山市在住で、しっかりした木造の家を設計してくれる設計士を探した結果、うれしいことに弊社にたどり着いたとのこと。和風というよりアンティークなインテリアの素敵な家が完成しました。


アンティークなデザインの和風住宅



リフォームで実現した広く快適なLDK



田園風景にマッチした新築住宅の外観


上記の如く、仕事は大変順調でしたが・・・今年だけでスタッフが4人退職しました。
女性スタッフ2名が出産のため、男性スタッフ2名は一身上の理由。
出産のためというのは仕方がないにいろ若い男性スタッフの退職はショッキングな出来事でした。せっかくの才能を伸ばせてやれなかったことは口惜しく、とても残念でした。
ただ幸運なことに、求人には多くの応募があり、来年は元通りの陣容を回復できる予定です。


今年一年本当にお世話になりました。心より感謝いたします。


平成23年12月吉日
株式会社 菅野企画設計  代表取締役 菅野良司


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