2011-12-13 13:47:24

あなたの家の柱は大丈夫?

テーマ:役立つコラム

建て方風景。柱は全て桧を使います

菅野企画設計の設計する住宅の柱は全てヒノキです。
20年も前なら相当贅沢な家造りです。

でも、現在では日本の山に木が余っていて、木材の価格がどんどん下がっているので、
それで建築費が高騰することはありません。

カナダから入ってくる米ヒバというきれいな木材があります。以前は桧の半額で使うことができたので、和風建築のインテリアによく使いました。
ところが最近では、

「設計図に米ヒバと指定してありますが、ヒノキに変更してもいいですか」

という要望が工務店から上がってくることがよくあります。
もちろん米ヒバの評価が高くなったという理由もありますが、桧の価格が下落したという方がより大きな原因です。

先日、お客様が岐阜県のヒノキの産地へ行ったそうです。
「きれいなヒノキの柱が一本1万円以下で売っていましたよ。本当にびっくりしました。
ところで、私の家(約30坪)は何本くらい柱を使うんですか」
「まあ、室内に現れない柱も含めても70本くらいでしょうね」
「ということは、全てあのきれいなヒノキにしてもらっても70万円以下ということでしょ。
工事費総額から考えたら、本当に安いもんですねえ」
こんな話を聞くと驚かれる方も多いと思います。


家族で木材検査


柱の含水率をチェック


しかし・・・なぜか桧が使われない。
木造で有名なブランドハウスメーカーの営業マンに
「わが家の柱にはどんな木材を使うんですか」と尋ねると
「集成材です。構造強度も高いし、ばらつきがなく、一番安心できる柱ですから」という
答えが返ってきます。

「なるほど。安心できるのならそれでいいや」
ちょっと待ってください。その集成材はどんな木材でできているのか、確かめなくてもいいのですか?

とてもシロアリに弱いホワイトウッドやスプルースでもいいのですか?

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