東京ゴッドファーザーズ

テーマ:
東京ゴッドファーザーズ
原作・監督:今 敏
(2003年/日/90分)

新宿に生きるホームレスのギンとハナ。家出少女のみゆきも加わり雪のクリスマスをゴミ集積所で過ごしている。そこで3人はゴミの中にすれられている赤ん坊を発見。警察に届け出ようと言うギンとみゆきを押し切り、「子供の親を捜す!」と息巻くハナ。「子供を捨てていい理由なんてない!」

親探しの珍道中に3人の人生模様が描かれ、赤ん坊(『きよこ』と命名される)を中心として降り注ぐ奇跡・偶然のストーリー。


やっと・・・・! 見ました~(見つけた~)。千年女優を見て、気になっていた監督。

全然違う、どちらかというとコメディタッチなストーリー展開。シリアスなシーンもあるのですが、とにかくキャラクターのキャラが立っていて笑える。テーマは「親と子」「人間関係」「必要とされること」など多岐にわたるけど、いちいち表情がおもしろおかしくて。。。

笑いました。

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タクシー・ドライバー

テーマ:

タクシードライバー
監督:マーティン・スコセッシ
出演:ロバート・デニーロ
ジョディ・フォスター、シビル・シェパード
(1976年/米)

デニーロ若いですっ。髭の濃さがきになるけど、カッコイイですね。男前です。



ニューヨークでタクシードライバ-として働くトラビス(デニーロ)「ここから飛び出して何かをしたい!」という思いをもちつつも、思い通りにいかない。女の子にはフラれ、町の頽廃に怒りをもつトラビス。焦燥感・孤独感から狂気に走るサマをデニーロがうまく演じてます。

一番印象に残ったのは、自らを鍛え上げ来たるべき時に備えるトラビス。銃をもちすさびながらじっとTVに見入っている。TVの中では男女が楽しそうに抱き合って踊っているけど、なぜかその場に靴(だったと思う)がぽつんと置かれている。TVの喧騒の中、靴に釘付けになっているトラビス。ますます孤独を感じてしまう。。。っというシーン。

私にはその靴こそがトラビスに思えました。

若デニーロのモヒカンも見ることができますーw(*゜o゜*)w

運転中に街ウォッチしてるので、事故らないかと気になったり(笑)

若かりしジョディ・フォスター(可愛いっ)も必見。

ちょっと「何が言いたいのぉ~!?」とわかりづらい部分もありますが、気怠げな音楽に乗って人間が孤独に追いつめられていく様子がなんとも切なかった。


ラストは真実か妄想か-。すべてがよくなったのだと信じたい。

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東京原発

テーマ:


監督:山川 元
出演:役所広司、段田安則、岸辺一徳
(2004年/日)
東京に原子力発電所を誘致する!

都知事暴走!?役所広司演じる天馬都知事がトンデモナイ事を言い出した。

電力をもっとも消費する都心が、原子力発電のリスク・自然破壊を地方に押しつけていいのか!?

都会にこそ原発が似合う。。。( ̄□ ̄;)!!都庁の会議室で繰り広げられる原発の安全、エネルギー対策に

ついての論争がメイン。欧米から持ち込まれたプルトニウムが運送中に事件に巻き込まれ…?


最初は、考えの甘い独裁タイプかと思ったんですよ!

原発による経済効果だけを狙っているのかと。

いえいえ。。。

面白い!役所広司がいいかげんなようでいて東京を愛す

都知事を熱演しています。

キレ者副知事を段田安則、メモ&スクラップ魔の産業労働局長を平田満、環境局長を吉田日出子。

東京原発 東京原発2 東京原発3

東京原発4東京原発5東京原発6official

そのほかの出演陣もひとくせあって、会議の間もおかしいです。(会議内容はシリアスなハズ。。。)

狭い会議室内でのやりとりで大半のストーリーが展開されます。

電話で会議に「原子力の安全について」説明参加する原子力安全委員。いーかげんさと、「内緒ですけど」

の口の軽さに笑いがでました。


原子力って本当に安全なの?これからのエネルギー供与は??というテーマがわかりやすく伝わります。

かつ、日本という国の原子力対策についても垣間見えます。わかりやすい用語解説コチラ

最初は説明が多すぎるのでちょっと?と思っていたけど出演者の力量か、いつの間にかのめり込んでいて私も一緒に会議室で考えたり感心したりしている気になりました(笑)

一番笑った(?)シーンは、極秘事項をなぜか米軍が知っていて協力を申し出た連絡を得、全員が

『何で知ってんだよっっ!』って振り向くところ。ホントにね(笑)

結構原子力発電や国の政策、人々の無関心に対して毒を吐いてる映画ですね。

ラストもダーク(笑)一見の価値ありです。そしてとても勉強になりました。

昔、原子力発電所を見学したことがありますが、現場では安全な面を推してますもんね。

この機会に色々と調べてみようかという気になりました。


人生に「絶対」なんて事、あってたまるか!

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地球で最後のふたり

テーマ:
タイトル: 地球で最後のふたり

監督:ペンエーグ・ラッタナルアーン

出演:浅野忠信、シニター・ブンヤサック

(2003年/日本・タイ・蘭・仏)

公式


バンコクの日本文化センターに勤める潔癖性のケンジ(浅野忠信)。日々死ぬことを考えながら過ごしている。そんなケンジの元に日本でトラブルを起こしたヤクザの兄のユキオが転がり込んできた。が、兄は故友に殺されてしまう。死ぬことばかり考えていたのにいざ殺されそうになって返り討ちにしてしまったケンジ。部屋の中にはふたつの死体。何事もなかったかのように生活を続けるが、ある日橋の欄干に登って死ぬことを想像していると丁度姉妹喧嘩して車を飛び出してきたニット(ライラ・ブンヤサック)と目が合ってしまう。車道に立ちつくしたニットは車にはねられ…!?


え~と、え~と。。。

これは浅野忠信じゃなかったら、どーなの!?って思いました。几帳面な雰囲気(かつ自閉的)からうち解けて自然な感じまで違和感なく演じ分けられていて素晴らしいと思いました。全体の雰囲気的には良かったですが。音楽も優しい感じでしゅてき。

映像のワンシーンずつが印象的。ノイ(シニター・ブンヤサック)の部屋の散らかり具合もある意味(笑)

開始直後はライラ・ブンヤサックと浅野さんのラブストーリーと思いこんでいたので(だってお互い気になってたみたいなんだもん)展開に少しびっくり。

出会いの可能性というヤツですか。。。

(ニットとノイ、似てるな~、と思っていたら実の姉妹!どーりで。。。)


---ここから少し内容を含みます。---

設定がわかりづらかった!背中の刺青・ヤクザの子分とも既知の仲っぽかったから、元ヤクザという設定?勝手に女性の部屋に入り(大して親しくもない)クローゼットを開け、制服をつかんでたらかなり怪しいと思うのですがどうでしょう?

私は煙草を吸いますが、気になったのはノイがあたりかまわず煙草を吸い、ポイ捨てしちゃうところ。ケンジがノイの煙草の灰が落ちないように灰皿(がわりのグラス…)を動かしてあげているところは涙ぐましかった(笑)ポイ捨てもケンジが携帯灰皿をプレゼントしてノイが日本でポイ捨てせず、携帯灰皿を使っているシーンに繋がるのだとは思いますが。。。あの灰皿可愛かった(笑)

片付けのシーンも不思議な感じで好きです。というより、あのように自分の部屋が片付くといいなぁ(切

---ここまで---


正反対のふたり。言葉もよく通じないけど、惹かれあって(いってたんですよね?)一番みたいと思っていた車で寝るシーン(ほんのちょこっとだけだった)もよかった。勝ち気だったノイが可愛く見えました。

小さな笑いも散りばめられていて、不思議な1本でした。


“トイレの水を流すことを我慢できたら未来は変わったのでしょうか!?”



ローラ・パーマー最後の7日間

監督:デヴィット・リンチ

出演:シェリル・リー,/レイ・ワイズ

(1992年/米)お気に入り

ファンサイト

TVドラマ版ツインピークスで焦点となった、ローラ・パーマー殺害事件にスポットをあてた劇場版。

ドラマを見ていなくても楽しめる構成であるとは言われているが、絶対にドラマを見てからの方が

おすすめです。DVDはセカンドシーズンがDVD化されてないみたいですけど。。。


かなり昔に観たので、内容すこしおぼろげです。(もう一度ドラマの方から観てみよう!)

内容はすっきり・ハッキリしないのですが、デヴィット・リンチワールドに引き込まれます。

(当時はラストに納得いかず、何度も見直しました…)

(ドラマの方では)カイル・マクラクランのクーパー警部が大好きでした。

ハマリ役だったと思います。

タイトル: ツイン・ピークス ファースト・シーズン ― スペシャル・コレクターズ・エディション DVD BOX

ドラムライン

テーマ:
タイトル: ドラムライン

監督:チャールズ・ストーン三世

出演:ニック・キャノン/ゾーイ・サルダナ

(2004年/アメリカ)

やっと観ることができました!そして感想は…「リー監督(オーランド・ジョーンズ)、東幹久に似てないか!?」目の見開き具合が…。かなり熱い1本です。はまりました。前のめりで観ていました。テンポ良く進みます。ストーリーは予想通りでしたがマーチングの凄さに押されっぱなしです。早送りとかしてないよねぇ?と一瞬疑いました。それくらい早くタイコ叩いてます。主人公も周りも一緒に成長してイイ感じでした。

誰も知らない

テーマ:
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タイトル: 誰も知らない

監督:是枝裕和

出演:柳楽優弥/YOU

(2004年/日)公式サイト

”生きているのは、おとなだけですか。”

映画館に見に行ったのですが、見終わった後にあれほど怒りが持続した映画というのも初めてでした。しばらくはテレビでYOUを見るたびむかつきました(ゴメンナサイ、それだけ迫真の演技だったという事で…)実際にあった西巣鴨子供置き去り事件 を元にという事なのですが、現実は映画ほどキレイなものではなかったらしいです。それでも幼い弟妹を抱えて、ひたすら生きるために闘う柳楽くんの姿に、闇に落ち込んでしまう北浦愛の姿に、けなげな弟妹の姿に(萌々子ちゃん、かわいい…)涙が止まりませんでした。ラストは、何事もなかったかのように淡々と元通りの生活を始める子供達の姿に悲しさを通り越して怒りがわきました。(もちろん大人に対してですが)そんなワケで映画館からの帰り道はかなりの興奮状態で危険な運転でした(笑)

閉じる日

テーマ:
タイトル: 閉じる日

監督:行定勲

出演:沢木哲、彩花、富樫真、永瀬正敏

(2000年/日本)お気に入り

またまた痛いです~。封印した過去を小説という形で浄化させようとする姉と、過去を引きずって世の中を斜めに見ている弟が閉じた関係から変化していく~、というような感じです。気怠げな音楽と破滅的なストーリーって中毒性があるのでしょうか?作中、何度か海辺のステージが出てくるのが印象的。(何のつながりがあるのかはよくわからないのですが…)姉役の富樫真の歪んだ(?)愛情表現(多分…)が痛々しく、弟役の沢木哲の『どーでもいい』感じの演技が絶妙でした。白シャツがまぶしかった!!終盤の永瀬正敏には驚きましたが…(怖いよっ)ラストは何がホントなのかわからず、しばらく悩みました。スッキリがお好みの方にはおすすめできませんが、全体的な印象が好きです。

時計仕掛けのオレンジ

テーマ:
 

監督:スタンリー・キューブリック

(1971年英)


ずっと気になっていたのですが見たのは結構最近。

うーんバイオレンスです。目を覆いたくなる暴力シーン、

1970年に制作されたとは思えない未来構成。

ちょっとミュージカルちっく(?)なところが印象を

軽くしているのでしょうか?

悪の限りを尽くす主人公が、仲間の裏切りで刑に服し、

人格矯正を受けて社会復帰する。そして昔のツケとでも

いうべきものが降りかかってくるわけです。

うーん、今ドキのストーリーとしても通用しそう!?

主人公に共感することはできなかったものの

(最後あたりは少し可哀想でしたが)、映像には釘付け

になりました。主人公の行きつけのバー(?)や、部屋。

未来的です。

好きというワケではないけど、強烈に印象に残った1本です。





 

トゥー・ブラザーズ

テーマ:







監督:ジャン・ジャック=アノー
キャスト:ガイ・ピアース/フレディー・ハイモア
(2004年英仏)



アンコールワット遺跡で生まれたトラの兄弟のお話。
トラの赤ちゃん時代が激カワ!!なんだ、あの可愛らしさ!でっかい猫という感じです。鳴き声も「んな゛~~~~」って、本当にトラはあんな感じで鳴くのでしょうか?そのかわいさにメロメロになりました。肉球さわりたいっ!ストーリーとしては人間の勝手さにむかつきましたが、トラ達の名演技に吹っ飛びました♪そして成長したトラの美しさ。。。なんてかっこいいんでしょう。人間の話部分を省いても、トラたちの演技は一見の価値ありだと思います。