リバティーン

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アミューズソフトエンタテインメント

リバティーン


監督:ローレンス・ダンモア

出演:ジョニー・デップ、サマンサ・モートン、

    ジョン・マルコヴィッチ

(2005年/米/110分)


17世紀、イギリス。才能溢れるが詩人だが、人生を謳歌している振りをして生きているロチェスター伯爵(ジョニー・デップ)。
前代が国王(ジョン・マルコヴィッチ)を命をかけて救ったことからひときわならぬ目をかけられてはいるが、国賓を前にして猥褻な詩を諳んじるなど、破天荒な所業から一時ロンドンから追放処分を受けていた。
国王の赦しがあり、妻を従えてロンドンに舞い戻るジョン(ロチェスター伯爵)。自由に生きているように見えながらも、心に大きな穴を抱えている。
酒・女・賭博。何よりも彼が好んだのは優れた芝居を鑑賞することだった。
ある日劇場で観客の総ブーイングを受けている新人女優リジー(サマンサ・モートン)を見初め、彼女の本質を伸ばすべく演技指導を申し出る。
それが破滅への第一歩とも知らずに-。


大人の為のジョニー・デップという謳い文句に激しく納得(爆)。R指定ですよね?これ・・。
ロチェスター伯爵は実在の人物。その苛烈で短い生涯を描いた本作品。ジョニー・デップは『最初の3行を読んで出演を決めた』んだそうな。ネバーランド、チャーリーやパイレーツといったアットホームな印象をガラリと覆します。妖しい美貌炸裂!


冒頭で伯爵が警告を発します。
『諸君は私を好きにはならないだろう』そして『私を好きにならないでくれ』と。。
そこからどっぷり引き込まれましたね。まさに罠。
ジョンは自分の頭のなかに確固とした世界をもっていて、それを表現しようとするとどうしても周りを刺激してしまう。
繊細で自分と周囲を傷つけずには生きていけない。権力に屈さず、快楽を好み、自分の道をひた走るジョン。
最後には姿かたちの崩れる病気にかかってしまいますが、それでも生き方を変えなかった。(いや少しは丸くなったか?)
あるレビューで『グチャグチャ→ドロドロ→ボロボロ』と表現されていたのが、ぴったりだと思いました(笑)

女優のリジーとの恋が前面に押し出されてはいますが、私は奥さん(ロザムンド・バイク)のほうが断然気になった!
深い愛情。死ぬのではなくて生き方を変えて!と叫んでいた姿。涙が出そうでした。

映像は全体的に豪華な衣装のわりにくすんだ埃っぽい印象を受けたのですが(髪もうっとうしいですし)、混乱した時代を表現していたからでしょうか?ま、ジョニー・デップはスポットライトあたってるみたいに存在感バリバリだしていましたが。。
音楽はしっとり切ない感じでロチェスター伯爵の人生を表現するのにぴったりだったと思います。

『それでも私が好きか?』
ヾ(。`Д´。)ノアイッ(笑)


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